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  • ママ・パパに届けたい!脳科学者による「息子育て」が楽しくなる一冊:わが店のイチオシ本(vol.46 蔦屋書店 新潟万代)

    2021年11月11日
    本屋を歩く
    日販 ほんのひきだし編集部「日販通信」担当
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    全国の書店員さんが、もっともお勧めの本を紹介する連載「わが店のイチオシ本」。

    第46回は、新潟県新潟市にある蔦屋書店 新潟万代のBOOK 次長、家後友美さんのご登場です。

    家後さんが紹介してくれたのは、「トリセツ」シリーズで知られる脳科学者・黒川伊保子さんの『息子のトリセツ』。息子を持つお母さんならではの、実感のこもった文章を寄せていただきました。

    息子のトリセツ
    著者:黒川伊保子
    発売日:2020年11月
    発行所:扶桑社
    価格:946円(税込)
    ISBNコード:9784594086497

     

    男の子を持つ母なら、目からうろこが落ちっぱなし!

    「【男性脳】を知り尽くした脳科学者が母たちに贈る!」「母も惚れるいい男。手に入ります。」の帯に惹かれて、黒川伊保子著『息子のトリセツ』を一気読みしました。

    我が家には、小学2年生の長女と幼稚園年長クラスの長男がいます。この本を読むまでは、お姉ちゃんはこんなこともできたのに、男の子ってなんてマイペースなのだろうと疑問に思う毎日でした。

    第一章の「男性脳を学ぶ」にはじまり、「生きる力」の育て方、「愛」の育て方、「やる気」の育て方、「エスコート力」の育て方の5章からなっていて、それぞれとても興味深く、納得させられながら読み進めました。あまりに熱心に読んでいるので、主人に「なに、読んでるの?」と覗きこまれたほどです。

    本の中でとても印象に残っているのは、人間の脳には男性脳と女性脳があり、「娘育て」と「息子育て」はテーマが違うということでした。

    母親の知らない秘密が男の子の脳にはあるので、その理由がわかれば、子育ては格段に楽に、楽しくなる! 男の子をお持ちのお母さんなら、「なるほど!そういう理由でこの行動ね!」と目からうろこが落ちっぱなしのはずです。

    怒っちゃいけないとわかっていても、時には余裕がなくて、「お片づけしなさい!」「早くしなさい!」「ダメだよ!」などの言葉をたくさんかけてしまっていることに気付き、反省の日々を送っていた私ですが、この本のおかけで少し寛容になれてきた気がします。そこまで甘受できないなと思うこともありますが、できそうなものから実践しています。

    そして、私が一番大切だと思う「生きる力」を息子が身につけてくれることを願っています。

    当店は、新潟市の中心にあり、カフェやネイルサロン、美容室など複数の施設が入っています。
    8月末には、「シェアオフィス」の利便性とラウンジの居心地の良さを持ち合わせた「シェアラウンジ」がオープンしました。

    学生さんの勉強スペースや商談、WEB会議、お茶会、イベントなどさまざまな用途にご利用いただき、うれしいお言葉をいただいています。

    今まで以上の多様なお客様にいろいろな本を手にとっていただけるよう、子育てコーナーだけではなく、一等地で同著者の『娘のトリセツ』『妻のトリセツ』も併売し、ほかの子育て本などもまじえて展開しています。

    この本がたくさんのママ・パパに届きますように!

    ◆作り手からのメッセージ◆
    男性脳を知り尽くした脳科学者が、自身の子育てを踏まえた“息子育ての秘訣”を披露する『息子のトリセツ』。「感動して涙が止まりませんでした!」というお母様方からのご感想が多数寄せられ大変うれしいです。同著者の『母のトリセツ』とあわせて読んでいただきたい一冊です。(扶桑社 書籍・ムック第1編集部 赤地則人さんより)


    蔦屋書店 新潟万代
    (Tel. 025-249-0066)

    〒950-0908 新潟市中央区幸西3-1-6
    ※営業時間 9:00~21:00


    (「日販通信」2021年11月号「わが店のイチオシ本」より転載)




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