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10月1日(木)、第11回リブロ絵本大賞の受賞作が決定し、柴田ケイコさんの絵本『パンどろぼう』がみごと大賞に輝きました。
リブロ絵本大賞は、毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、リブロプラス各店(※)の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画。第11回となる今回は、2019年8月~2020年7月に刊行された絵本を対象に、児童書担当者の推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票で大賞が決定しました。
なお、柴田ケイコさんの作品が大賞を受賞するのは、第8回(2017年)の『おいしそうなしろくま』に続き2度目です。
※リブロ、よむよむ、パルコブックセンター、Carlova360、オリオン書房、PAPER WALL、あゆみBOOKS、文禄堂、BOOK PARK miyokka!?の各店
まちのパンやから サササッととびだす ひとつのかげ。
パンがパンをかついで にげていきます。
「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる おおどろぼうさ」パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!(KADOKAWA公式サイトより)
『パンどろぼう』は、世界中のパンを探しもとめる大泥棒“パンどろぼう”のドタバタ劇を描くユーモア絵本です。
ある日、森の中で「せかいいちおいしい もりのパンや」なるパン屋を見つけた“パンどろぼう”。パンどろぼうはニヤリと笑い、「しめしめ ちょっと のぞいてみるか・・・」とパン屋に忍び込みますが……?
おちゃめなパンどろぼうにみんなメロメロ、最後はハッピーな気持ちになれる、読み聞かせが楽しい絵本。パンどろぼうの正体にも注目です。
10月1日(木)からは、リブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房、あゆみBOOKSなどで「リブロ絵本大賞フェア」がスタート。『パンどろぼう』はもちろんのこと、目利きの児童書担当者たちが選んだおすすめ絵本が並びます。
第11回リブロ絵本大賞の候補作は下記のとおり。こちらもぜひ、実物を手にとってみてくださいね。
【入賞作品】
・『かえるじゃん』(つるたあき/KADOKAWA)
・『ほら、ここにいるよ』(作:オリヴァー·ジェファーズ、訳:tupera tupera/ほるぷ出版)
・『ねぐせのしくみ』(ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社)
・『ママはかいぞく』(文:カリーヌ・シュリュグ、絵:レミ・サイヤール、訳:やまもとともこ/光文社)
・『くらいのなんか(そんなに)こわくない』(文:アンナ・ミルボーン、絵:ダニエル・リエリー、訳:青山南/すばる舎)
・『ここは』(著:最果タヒ、絵:及川賢治(100%ORANGE)/河出書房新社)
・『10かいだてのおひめさまのおしろ』(のはなはるか/PHP研究所)
・『みんなのおすし』(はらべこめがね/ポプラ社)
・『Mou』(Naffy /学研プラス)
・『なまえのないねこ』が第10回リブロ絵本大賞に決定 胸にグッときて最後にほっと温まる一冊