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  • [連載]御書印帖とめぐる日本の本屋:vol.3 富士書店(福井県鯖江市)

    2020年10月04日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部
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    お参りの“証”として、訪れた神社・寺の名前、ご本尊の名前、お参りした日付などを墨で書き入れていただく「御朱印帳」。これをもじった、人と書店を結ぶ「御書印帖」というものがあるのをご存じでしょうか?

    御書印帖には、訪れた日付、書店員が選んだ本のタイトルや一節が記入され、最後に、書店ごとのオリジナル印が捺されます。

    この連載「御書印帖とめぐる日本の本屋」では、旅行記のように、津々浦々の“御書印店”を紹介していきます。初めての土地・書店を訪れるワクワク感、書店員さんとの交流をお楽しみください。

    「御書印」とは?
    御書印帖を持参すると、訪れた日付、書店員が選んだ本のタイトルや一節が記入され、最後に、書店ごとのオリジナル印が捺されます。
    御書印をもらう際に渡す200円ほどの「御書印代」は、その書店のサポートになります。
    市販の御朱印帳でも参加できますが、参加書店では「御書印帖」を数量限定で無料配布中。また、それとは別バージョンの「特装版 御書印帖」が、参加書店(一部店舗を除く)にて10月5日から販売開始予定です。

    ※全国の御書印参加書店はこちら 》「御書印プロジェクト」公式note

     

    今回訪れる書店

    富士書店
    ・1955年創業
    ・所在地:〒916-0026 福井県鯖江市本町1-1-20
    ・営業時間:当面の間12:00~18:00、水のみ17:00まで(定休日:日・月/不定休あり)
    ・御書印受付時間:13:00~17:00
    ・電話番号:0778-51-0475

     

    店主・山本みどりさんに聞きました!

    ―― まずはご当地自慢をどうぞ! どんなところにある書店ですか?

    富士書店は福井県鯖江市にあります。鯖江は、めがねフレーム全国シェアの95%を占める「めがねのまち」です。鯖江のめがね産業は、100年以上の歴史を持ち、今も進化し続けています。眼鏡、繊維、漆器を三大地場産業とするものづくりや、オープンデータをはじめとしたIT技術の導入など、さまざまな特色を持つ自然豊かな人間味あふれるまちです。

    富士書店はJR鯖江駅より、徒歩3分です。

    ―― 山本さんの書店員歴はどれくらいですか?

    1年です。創業65年の本屋を昨年ブックカフェにリニューアルし、そのリニューアルを機に、私が本屋を継ぐことになりました。私で3代目となります。

    ―― 富士書店はどんなお店ですか?

    「本屋ですがお茶も飲めます
    おしゃべりもできます
    本も買えます」

    雑誌やコミックはもちろん、店主がセレクトした書籍や雑貨を並べています。「本を贈りものに」をテーマに選書していて、大きな本屋さんでは片隅にあるような本が、富士書店でよく売れることがあります。小さな町の本屋として、末永く続けていきたいと思っています。

    昔からの本屋なので、小さいお子さんからご年配の方まで、お客様は幅広いです。本を見にこられるお客様のほか、おしゃべりを楽しまれるお客様までさまざま。町の公民館的な役割もあるかと思っています。

    最近では、お客様ご自身がお持ちの御朱印帖に「御書印」を書いてほしいというご依頼を、続けて承りました。

    御書印には、「君の町から 本屋が消えたら 大変だ!」という、町の本屋さんが少なくなっている今の気持ちを書き添えています。

    ―― 逆に、山本さんが訪れてみたい書店はありますか?

    まさか自分が本屋をすることになるとは夢にも思っていなかったので、国内外のいろいろな本屋さんを見てみたいです!

    ―― このたびはありがとうございました。それでは最後に、これから富士書店を訪れる方へメッセージをお願いします!

    駅からも近いですので、ぜひ遊びにいらしてください。お茶を飲みながら、本を読んだり、おしゃべりしたりできます。珈琲のほか、タピオカや、中国茶などのお飲み物があります。

    ご近所の由緒ある神社「松阜神社(まつおかじんじゃ)」の御朱印も承っております。


    富士書店の御書印をゲット! 御書印のほかに、アマビエの印も捺されています。
    早く気軽にあちこちの書店を訪ねられる日が来ますように……。次の書店もお楽しみに。




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