• fluct

  • デザインを「入り口」「切り口」など5つの“口”で考える企画展 文喫×日本デザイン振興会が開催

    2020年06月23日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部
    Pocket

    6月24日(水)より「文喫 六本木」にて、文喫が日本デザイン振興会と開催する企画展「デザインの口」が開催されます。

    「デザインの口」展では、私たちの暮らしと世界とをつなぐデザインを、「入り口」「切り口」「語り口」「糸口」「出口」という5つの“口”で捉え、ぞれぞれの“口”のコンセプトに沿った本を展示。幅広い領域・興味に分け入るきっかけを作ります。

    また、日本デザイン振興会が運営する「グッドデザイン賞」の年鑑(2019年版)と連動したテーマの本や、受賞プロダクト(一部)の展示も行なわれます。

    デザインは誰もが日々接して生きている身近なものだ。
    だからこそ、認識しづらいものでもある。

    デザインは口である。
    口はインプットする器官であると同時に、アウトプットする器官でもある。
    触れて、噛んで、味わって、飲みこむ。話して、歌って、叫ぶ。

    口はあなたが世界とつながるためのツール。
    デザインもまた、あなたと世界をつないでいる。

    デザインの入り口を通って、
    多様な切り口に触れ、
    デザインの語り口に耳を傾け、
    デザインがつなぐ糸口を知り、
    デザインの出口から出てみよう。
    あなたの前に、新しい世界が広がっているはずだ。


    ① デザインの入り口
    絵本や文学・自然科学など、本来デザインとして捉えられていないジャンルを起点に、デザインに分け入っていく

    ② デザインの切り口
    現在進行形で生み出されるデザインを「暮らす/働く/居る/関わる」の領域ごとに紐解く

    ③ デザインの語り口
    デザインを担う人たちの哲学・言葉・テキスト・経験をなぞり、デザインの思考法を得る

    ④ デザインの糸口
    2019年度「グッドデザイン大賞」を受賞した「結核迅速診断キット」 (富士フイルム)のように、未来を切り開くきっかけになるデザインの在り方を探る

    ⑤ デザインの出口
    生活の中で馴染みが深くなり、デザインという観点を離れて利用されている「ロングライフデザイン」を知る

     

    企画展「デザインの口」開催概要

    会期:2020年6月24日(火)~7月26日(日)
    会場:文喫 六本木(〒106-0032 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F)

    bunkitsu.jp

    ※営業時間 9:00~21:00(L.O. 20:30)、不定休
    ※本企画展は、新型コロナウイルス感染症対策を講じて開催されます。詳細は「文喫」公式HP・SNSなどでご確認ください。

    ※関連イベント※
    「グッドデザイン賞」の関連企画として、「GOOD DESIGN marunouchi」にて「デザインを記録し継承するもの展 グッドデザイン賞年鑑の10年・2010–2019」が開催されています(7月14日(火)まで)。

    http://www.g-mark.org/gdm/exhibition.html




    タグ
    Pocket

  • GoogleAd:SP記事下

  • GoogleAd:007

  • ページの先頭に戻る