• 『ぼくらの七日間戦争』30年を経てブーム再燃の兆し!本屋で今検索されている本ランキング(2018年8月14日~8月20日)

    2018年08月22日
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    attaplus!事務局(日販 CRM推進課)
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    本屋で今検索されている本ランキング

    順位 書名 著者 出版社
    1 東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本 虫眼鏡 講談社
    2 ゼロトレ 石村友見 サンマーク出版
    3 名探偵コナンゼロの日常(1) 新井隆広 小学館
    4 おしりたんてい みはらしそうのかいじけん トロル ポプラ社
    5 事故物件怪談 恐い間取り 松原タニシ 二見書房
    6 大家さんと僕 矢部太郎 新潮社
    7 劇場版コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命― 安達奈緒子 扶桑社
    8 極上の孤独 下重暁子 幻冬舎
    9 片寄涼太ファースト写真集『グッバイ、ホワイト』 片寄涼太 KADOKAWA
    10 ぼくらの七日間戦争 宗田理 角川書店

    『ゼロトレ』『東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本』が、2週連続で第1位・第2位を守った前回までのランキング。しかし今回は『東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本』が検索数をじわりと増やし、首位に返り咲きました!

    先日3刷が決定し、新しい帯にはメンバーのしばゆーさんに加えて、“ある方々”からのコメントが寄せられているそう。9月4日(火)以降に書店店頭に並ぶようですので、すでに1冊買ったという方も要チェックです!

    東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本
    著者:虫眼鏡
    発売日:2018年07月
    発行所:講談社
    価格:950円(税込)
    ISBNコード:9784065131237

    初登場で第4位にランクインしたのは、『おしりたんてい みはらしそうのかいじけん』。シリーズ7作目となる本作は、おしりたんていが“おばけが出る空き家”の謎に迫る、夏にぴったりの怪談ものです。

    おしりたんてい みはらしそうのかいじけん
    著者:トロル
    発売日:2018年08月
    発行所:ポプラ社
    価格:1,058円(税込)
    ISBNコード:9784591159156

    そして今回もっとも注目したいのが、第8位『極上の孤独』と第10位『ぼくらの七日間戦争』。いずれも“新刊ではないのにランキングに初登場した”タイトルです。一つずつ見ていきましょう。

    まず『極上の孤独』は、今年3月下旬に発売された新書。元NHKアナウンサーで、3年前に刊行された『家族という病』が61万部のベストセラーとなっている作家・評論家、下重暁子さんの著書です。

    極上の孤独
    著者:下重暁子
    発売日:2018年03月
    発行所:幻冬舎
    価格:842円(税込)
    ISBNコード:9784344984936

    「月間ベストセラー」(日販調べ)において4月・5月連続で総合トップ10入り、「2018年上半期ベストセラー」でも総合第20位にランクインするなど、売上のランキングでは常連となっていましたが、8月18日(土)放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に取りあげられたことで、検索数が一気に跳ね上がりました。

    通信機器やSNSが発達し、誰かといつでもすぐにつながれるようになった現代社会。だからこそ“つながっていない不安”がつきまとうのですが、「そもそも孤独は哀れなことでも悪いことでもない。むしろ成熟した人間にとっては、充実した楽しいものである」というのが本書の主張です。

    集団に身を置くと“本来の自分”ではいられないけれど、一人ぼっちは不安……。孤独への恐怖を感じる人が多い現代だからこそ、求められている一冊といえるでしょう。

    続いて紹介する『ぼくらの七日間戦争』は、1985年の刊行以来、時代を超えて読みつがれてきた宗田理さんの代表作。これを第1作として、30年以上が経った今も「ぼくらの」シリーズとして新作が執筆されています。

    ヤングアダルト小説の大ヒット作であるこのシリーズ。あらためて、あらすじを紹介しておきます。

    夏休み前日、東京の下町にある中学校の、あるクラスの男子生徒22人が突然行方不明になった。これは事故か、集団誘拐か? 大人たちは慌てるが、実は彼らは廃工場にたてこもり、ここを“解放区”として大人への叛乱を起こしていたのだった……。

    「解放区」という言葉の響きに、子どもの頃を思い出して胸がきゅっとなった人も多いのではないでしょうか。

    1988年には宮沢りえさん主演で映画化、91年には続編が制作され、一大ブームを引き起こした『ぼくらの七日間戦争』。今年5月に行なわれた「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」で第8位にランクインし、初のアニメ映画化が発表されましたが、8月11日(土・祝)放送の「世界一受けたい授業 世界に誇れる日本! 日本人で良かった2時間スペシャル」(日本テレビ系)で紹介、さらに翌週の「王様のブランチ」(TBS系)にも取り上げられ、検索数も売上もぐんぐん伸びています。

    現在も小学校中・高学年の子どもたちに読まれている本作。再ブームが訪れようとしている今、大人の皆さんも再読してみては?

    ぼくらの七日間戦争
    著者:宗田理 はしもとしん
    発売日:2009年03月
    発行所:角川書店
    価格:799円(税込)
    ISBNコード:9784046310033
    ぼくらの七日間戦争 改版
    著者:宗田理
    発売日:2014年06月
    発行所:KADOKAWA
    価格:691円(税込)
    ISBNコード:9784041013342
    ぼくらの七日間戦争
    アーティスト:宮沢りえ
    発売日:2016年01月29日
    発行所: (株)KADOKAWA
    価格:1,944円(税込)
    JANコード:4988111291295

     

    おまけ:「おしりたんてい」爆発的人気の理由は? アニメは今週末で最終回!

    今回のランキングで第4位にランクインした『おしりたんてい みはらしそうのかいじけん』。爆発的な人気を誇る、その理由は何なのでしょうか?

    まず主人公のおしりたんていは、顔がおしり(の形)の探偵です。走ったり、喋ったりすると、おしり(の形をした顔)がたゆんたゆんと揺れます。ビジュアルからしてすごいインパクトですが、一方で人柄はきわめて紳士的で冷静沈着。どんな難事件をも解決する有能さを誇ります。

    しかしそんな素敵なギャップを台無し(?)にするのが、必殺技と名ゼリフ。くわえたパイプから黄色い煙をくゆらせながら、「フーム、においますね……」。そして犯人を追い詰めると「しつれい、こかせていただきます」と一言ことわり、口から“大音量のおなら”を放つのです!

    見開きページいっぱいに広がるおならの絵は、本当ににおってきそう。これが子どもたちの心をとらえているのです。

    そんな本シリーズは待望のアニメ化を果たし、現在NHK Eテレにて放送中。8月25日(土)には最終回を迎えますので、こちらも要チェックです!

    ▼アニメの番宣PVでは、揺れるおしり(の形の顔)、彼の冷静な姿、必殺技のすべてが堪能できます。

    おしりたんてい1 ププッとかいけつ! おしりたんていとうじょう!
    アーティスト:トロル
    発売日:2018年08月22日
    発行所: 日本コロムビア(株)
    価格:2,592円(税込)
    JANコード:4549767048543

    今回のランキングはいかがでしたか? 違った角度から今話題の本が見えるこのランキングが、新しい本と出合うきっかけになれば幸いです! 次回もお楽しみに!!

     

    「本屋で今検索されている本ランキング」とは?

    書店店頭でも見かけることが多くなった、在庫や商品棚を調べるのに便利な“検索機”。

    「本屋で今検索されている本ランキング」では、全国の書店に設置された端末で「いま何が検索されているのか?」を調べ、ランキング形式でご紹介しています(今回の集計期間:2018年8月14日~20日/日販 attaplus!調べ)。

     

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