• 心が苦しくなるあの“恋愛小説”が月間首位を獲得!5月の月間総合ランキング(2017年5月30日調べ)

    2017年05月31日
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    日販 仕入部 吉野
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    4月の月間ランキングでは、直木賞・本屋大賞ダブル受賞の『蜜蜂と遠雷』が総合第1位を獲得しました。

    5月の週間ランキングを振り返ってみると、『うつヌケ』や『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』、5月11日(木)に発売された又吉直樹さんの『劇場』などが上位にランクインしています。

    さて、月間のランキングにはどんな作品が並んでいるのでしょうか? さっそく、ランキングをどうぞ!!

    順位 書名 著者 出版社
    1 劇場 又吉直樹 新潮社
    2 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 ケント・ギルバート 講談社
    3 蜜蜂と遠雷 恩田陸 幻冬舎
    4 九十歳。何がめでたい 佐藤愛子 小学館
    5 か「」く「」し「」ご「」と「 住野よる 新潮社
    6 衛藤美彩写真集 話を聞こうか。 LUCKMAN 講談社
    7 名探偵コナン から紅の恋歌 水稀しま
    青山剛昌ほか
    小学館
    8 応仁の乱 呉座勇一 中央公論新社
    9 うつヌケ 田中圭一 KADOKAWA
    10 ハイキュー!!ショーセツバン!!(8) 古舘春一
    星希代子
    集英社

    第1位は『劇場』、第2位は『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』、第3位は『蜜蜂と遠雷』となりました。

    第1位の『劇場』は、デビュー作『火花』で芥川賞作家となった又吉直樹さんの初の恋愛小説です。

    全文が一挙掲載された「新潮」4月号(3月7日発売)の反響も大きく、緊急重版分も含め文芸誌としては異例の5万部を発行。単行本は早くも累計33万部となりました。『火花』に並ぶ大ベストセラーとなるのか、今後も売れ行きに注目です。

    ちなみに『劇場』は、『火花』よりも前に冒頭部分が執筆されていたそうで、又吉さんの“作家としての原点”ともいえる作品。『火花』は文庫版も刊行されていますので、未読の方はあわせてどうぞ。

    劇場
    著者:又吉直樹
    発売日:2017年05月
    発行所:新潮社
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784103509516

    又吉直樹が初の恋愛小説に挑戦!最新作タイトルは「劇場」
    又吉直樹初の恋愛小説『劇場』5月11日に単行本発売決定!

    第4位には、佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』がランクインしました。

    なんと2016年10月以降、8か月連続で月間ランキングTOP5入り。これは驚異的な記録です。6月1日(木)発表の「上半期ベストセラー」でも上位が期待されますね……。

    50~70代に読者の多い本作ですが、若い世代への激励も含まれた内容となっています。“自ら災難に突進する性癖”だという佐藤さん。人生をたくましく生きるための術を、大正生まれの著者から学んでみてはいかがでしょうか?

    同著者による『佐藤愛子の役に立たない人生相談』『人間の煩悩』『それでもこの世は悪くなかった』も売れています。

    九十歳。何がめでたい
    著者:佐藤愛子(作家)
    発売日:2016年08月
    発行所:小学館
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784093965378

    第6位は、『衛藤美彩写真集 話を聞こうか。』。乃木坂46の“きれいなお姉さん”衛藤美彩さんの写真集です。

    乃木坂46メンバーの中でもトップクラスの色っぽさが魅力的な「みさ先輩」。売れ行き好調で、現在10万部を突破しています。

    話を聞こうか。
    著者:LUCKMAN
    発売日:2017年04月
    発行所:講談社
    価格:1,944円(税込)
    ISBNコード:9784063650174

     

    発売前ですがぜひチェックを! 今村夏子最新作『星の子』

    3月17日発売の「小説トリッパー」2017年春号(朝日新聞出版)に掲載された『星の子』が、6月7日(水)に単行本として刊行されます。

    著者は、『こちらあみ子』で太宰治賞と三島由紀夫賞を受賞、『あひる』が第155回芥川賞候補となった今村夏子さん。寡作ながら熱烈なファンの多い、今最注目の純文学作家です。

    星の子
    著者:今村夏子
    発売日:2017年06月
    発行所:朝日新聞出版
    価格:1,512円(税込)
    ISBNコード:9784022514745

    今作『星の子』は、高校受験を控えた中3の女の子・ちひろの日常を描いた作品。生まれた時から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は“あやしい宗教”にのめり込み、ちひろたち家族は少しずつ崩壊していきます。

    家族、世間、信仰といった要素が絡み合い、変容していくちひろの日常と心情。ラストまで読み終えた時、おそらく読者はそれぞれに異なる感情を抱いていることと思います。


    さて、明日6月1日(木)は2017年上半期ベストセラーが発表されます。これまで当ランキングでご紹介してきた作品が何位にランクインしているのか楽しみですね。

    それでは、次回もお楽しみに!!

     

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