70代が最も読んだのは『この世界の片隅に』2017年1月の世代別ランキング

2017年02月06日
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古幡瑞穂(日販 販売企画部)
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好調なスタートを切ったと言われている1月。各世代はどんな本を購入していたのでしょうか?

書籍・雑誌・コミックの各ジャンルについて、各世代で最も売れたタイトルを発表します(日販 WIN+調べ)。

 

書籍部門

世代 書籍
10代 ぼくは明日、昨日のきみとデートする
20代 鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!(2)
30代 鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!(2)
40代 鴻池剛と猫のぽんたニャアアアン!(2)
50代 声なき蝉(下)
60代 声なき蝉(上)
70代 声なき蝉(上)
80代 声なき蝉(上)

10代は12月に引き続き、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が第1位!

20~40代に人気だった『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』第2巻は、話題になった「特別発売日(12月31日)」に発売されたタイトルです。本作は第1巻も人気でしたが、特別発売日が話題になったのがきっかけで、新たに手に取ったという方も多いのではないでしょうか?

不動の人気を誇る佐伯泰英さんの新刊は、50~80代の首位を独占。佐伯さんのシリーズ作品の中でも、最も読者数が多いと言われていた「居眠り磐音」シリーズに連なる、新たなシリーズです。

ご注目いただきたいのは50代。なぜか上巻ではなく下巻の方が売れていました。理由は未だ謎のままです。

声なき蝉 下
著者:佐伯泰英
発売日:2017年01月
発行所:双葉社
価格:700円(税込)
ISBNコード:9784575668117



 

雑誌部門

世代 雑誌
10代 SEVENTEEN
20代 週刊少年ジャンプ
30代 週刊少年ジャンプ
40代 月刊コロコロコミック
50代 週刊少年ジャンプ
60代 NHKテキスト ラジオ英会話
70代 文藝春秋
80代 文藝春秋

雑誌部門はいつもあまり変動がないのですが、今回は動きがありました。

いつも「月刊コロコロコミック」が首位を獲得していた30代と、毎月トップが入れ替わっている50代で、「週刊少年ジャンプ」が第1位を獲得しています。

『ONE PIECE』のカレンダーが付録だったので普段より多くの方が手に取った、ということでしょうか?

週刊 少年ジャンプ 2017年 1/23号
著者:
発売日:2017年01月07日
発行所:集英社
価格:260円(税込)
JANコード:4910299340175

 

コミック部門

世代 コミック
10代 終わりのセラフ(13)
20代 青の祓魔師(18)
30代 キングダム(45)
40代 キングダム(45)
50代 ベルサイユのばら(13)
60代 キングダム(45)
70代 この世界の片隅に(上)
80代 マギ(32)

『キングダム』が強さを見せつつも、それぞれの世代の色が濃く出た結果となりました。

その中でも特に気になったのが、『この世界の片隅に』が70代で第1位を獲ったこと。

親世代・シニア世代では、子どもや孫のために買ったと思われる作品がよく売れているのですが、今回のこの一冊には70代の方々の意思を感じます。

コミック売場以外での販売で、まだまだ売上を伸ばす可能性がありそうです。

この世界の片隅に 上
著者:こうの史代
発売日:2008年01月
発行所:双葉社
価格:700円(税込)
ISBNコード:9784575941463

さて、2月には村上春樹さんの新作『騎士団長殺し』発売というビッグイベントが控えています。どの世代で首位を獲得するのでしょうか? 次回のランキングをお楽しみに。

 

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1年で最も本が売れる月!2016年12月の世代別ランキング

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