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    「開脚本」が連続首位の『コンビニ人間』に迫る!今週の週間総合ランキング(8/25調べ)

    2016年08月25日
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    前回のランキングでは芥川賞受賞作『コンビニ人間』が第1位、そして児童書の人気シリーズ最新作『水不足のサバイバル』が第2位にランクインしました。今週のランキングはどうなったのでしょうか?

    ランキングど~~~ん!

    順位 書名 著者 出版社
    1 コンビニ人間 村田沙耶香 文藝春秋
    2 どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法 Eiko サンマーク出版
    3 鋼のメンタル 百田尚樹 新潮社
    4 コーヒーが冷めないうちに 川口俊和 サンマーク出版
    5 水不足のサバイバル スウィートファクトリー
    韓賢東
    朝日新聞出版
    6 言ってはいけない 橘玲 新潮社
    7 自分を操る超集中力 DaiGo かんき出版
    8 おしりたんてい ふめつのせっとうだん トロル ポプラ社
    9 海の見える理髪店 荻原浩 集英社
    10 かいけつゾロリのおいしい金メダル 原ゆたか ポプラ社

    第1位は村田沙耶香さんの『コンビニ人間』! 3週連続の首位獲得です。8月24日には芥川賞受賞作家初の「コンビニエンスストア店頭でサイン会」を実施し、話題になりましたね。村田沙耶香さんご自身もユニークな方なので、これから話題作りも含めますます盛り上がりそうです。

    コンビニ人間
    著者:村田沙耶香
    発売日:2016年07月
    発行所:文藝春秋
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784163906188

    第2位にランクインしたのは、タイトルのインパクトが抜群の『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』。発売以来順位を伸ばし続けてきた本書ですが、ついにトップ3入りを果たしました! 文芸書のビッグタイトルが上位を占めることが多い中、実用書が総合ランキングでここまで順位を伸ばすのは久しぶりです。来るか、開脚ブーム!?

    どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法
    著者:Eiko
    発売日:2016年04月
    発行所:サンマーク出版
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784763135421

    そして今週は、5月・6月にかけてよく売れていた『コーヒーが冷めないうちに』が再浮上! 約2か月ぶりに再びトップ10入りを果たしました。「4回泣ける」と評判の本作、ぜひチェックしてみてください。

    コーヒーが冷めないうちに
    著者:川口俊和
    発売日:2015年12月
    発行所:サンマーク出版
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784763135070

    メンタリストDaiGoさんによる『自分を操る超集中力』も、売上を伸ばして再びトップ10入り。今週は第7位となりました。疲れていても最速で仕事や勉強を終わらせる、実用的なメソッドが紹介されています。

    自分を操る超集中力
    著者:メンタリストDaiGo
    発売日:2016年05月
    発行所:かんき出版
    価格:1,512円(税込)
    ISBNコード:9784761271763

    累計20万部突破!毎日20冊本を読むDaiGoの“集中力を操る方法”とは?

    今週のスポットライト:阿川佐和子さんの「聞く力」「叱られる力」はこう作られた!?

    総合ランキングでは圏外ながら注目のタイトルをピックアップする「今週のスポットライト」、今週は単行本ノンフィクションほか部門で第5位にランクインした、阿川佐和子さんの『強父論』を取り上げます。

    阿川佐和子さんといえば『聞く力』や『叱られる力』といった新書がベストセラーになっていますが、今回ご紹介する『強父論』は単行本です。父であり作家だった故・阿川弘之さんとの思い出を綴った回想録となっています。

    強父論
    著者:阿川佐和子
    発売日:2016年07月
    発行所:文藝春秋
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784163904917

    阿川弘之氏が94歳で大往生されてから、今年八月で一年。娘佐和子が、強父語録とともに、父との62年間を振り返ります。たとえば――。
    「なんという贅沢な子だ。ふざけるな!」……4歳のサワコ嬢は、「このイチゴ、生クリームで食べたい」と口にしただけで、このようにと怒鳴られます。以来、罵倒され通しの日々が続くことになるのでした。
    「勉強なんかするな。学校へ行くな」……弘之氏は、特に娘は、勉強なんかしなくてもいいから、家でうまい食事を作れ、という主義でした。大学のテスト期間中も、サワコ嬢はお酌の相手をさせられたのでした。
    「子供に人権はないと思え。文句があるなら出ていけ。のたれ死のうが女郎屋に行こうが、俺の知ったこっちゃない」……娘のちょっとした口応えに対して、弘之氏は烈火のごとく怒り、このように言い放ちます。これは弘之氏の口癖でした。
    「老人ホームに入れたら、自殺してやる!」……元気な頃の父は、こうくり返していました。足腰が弱ってからは渋々、老人病院に入院しましたが、そこでも「すきやきが食べたい」「ワインが飲みたい」とわがまま放題なのは変わりませんでした。
    いまや絶滅寸前の、怖くて強い父親ぶりが存分に描かれます。

    文藝春秋BOOKS『強父論』より)

    「草食系男子」という言葉も市民権を得て久しい昨今、いわゆる「強い父親」像はもはや過去のものとなりつつあるのかもしれません。しかしそれだけに、娘を罵倒し泣かせるほどエネルギーを爆発させた阿川弘之さんの生き方や言葉は、いまの私たちに新鮮な驚きを与えてくれます。タレント、エッセイストとして幅広く活躍している阿川佐和子さんを育てた強烈な(?)言葉の数々、ぜひご一読ください!

    ***

    来週もお楽しみに! それではまた~。

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