• ちょうど10年前!2007年に売れていた本は何?2007年の年間ベストセラー

    2017年12月29日
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    ほんのひきだし編集部 浅野
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    もう10年前! 2007年に読まれていた本は……?

    2017年の年間ベストセラーは、佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』が総合第1位を獲得しました。

    それではちょうど10年前、2007年にはどんな本が読まれていたのでしょうか?

    まずは当時を思い出すために、主な出来事を振り返ってみましょう。

     

    2007年の主な出来事

    2007年は、2月に第1回東京マラソンが開催。3月には六本木に東京ミッドタウンが開業し、交通系ICカード「PASMO」のサービスが開始されました。

    芸能・エンタメ系ニュースでは、5月にZARDの坂井泉水さんが亡くなり、9月には沢尻エリカさんが主演映画の舞台挨拶で放った「別に……」が話題に。また前年末のNHK紅白歌合戦に出演した秋川雅史さんの「千の風になって」が、1月15日付けのオリコンシングルチャートで第4位を獲得、翌週には第1位に輝きました。

    「ヒット商品番付」では、2004年12月に発売された「ニンテンドーDS」や2006年発売の「Wii」、ビリー・ブランクスの厳しい掛け声で人気を博した「ビリーズブートキャンプ」、男性用化粧品の「AXE」、“消えるボールペン”「フリクション」シリーズなどがランクイン。今ではおなじみとなったボーカロイド「初音ミク」も2007年生まれです。

    また日本では発売されませんでしたが、初代iPhoneが発売されたのも2007年でした(日本ではiPod touchが発売)。

    そしてユーキャン新語・流行語大賞には「産む機械」「KY(空気読めない)」「そんなの関係ねぇ」「どんだけぇ~」「オグシオ」「欧米か!」「おしりかじり虫」などがノミネートされ、「どげんかせんといかん」「ハニカミ王子」が大賞を受賞しました。

     

    2007年の年間ベストセラー総合ランキング上位20作(日販調べ)

     

    『女性の品格』が第1位! 流行語トップ10入りの『鈍感力』も

    2007年の年間ベストセラー総合第1位は『女性の品格』。昭和女子大学で学長を務めた(現在は理事長)坂東眞理子さんの著書で、2006年9月に発売された新書です。

    女性の社会進出が進み、多くの女性が男性と同じように仕事をする中で、大切にしたい“日本人女性の品格”とは何かについて書かれた一冊。「装いから生き方まで」というサブタイトルの通り、マナーや言葉遣い、服装といった内容から、人間関係や行動についてまで、66の法則が読みやすいエッセイのような形式で紹介されています。

    女性の品格
    著者:坂東眞理子
    発売日:2006年10月
    発行所:PHP研究所
    価格:778円(税込)
    ISBNコード:9784569657059

    第3位の『鈍感力』は、『失楽園』『愛の流刑地』などで知られる渡辺淳一さんの著書。「鈍感であることのたくましさ、強さこそが、現代を生き抜く知恵である」と主張し、タイトルになった「鈍感力」はユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされました。

    鈍感力
    著者:渡辺淳一
    発売日:2010年03月
    発行所:集英社
    価格:432円(税込)
    ISBNコード:9784087465426

     

    「人志松本のすべらない話」をきっかけに書籍化され、ベストセラーに!

    第2位は、お笑いコンビ「麒麟」の田村裕さんによる自伝『ホームレス中学生』。2007年8月に発売され、小池徹平さん主演で映画化されたほか、ドラマや漫画にもなりました。

    ホームレス中学生
    著者:田村裕
    発売日:2010年11月
    発行所:幻冬舎
    価格:535円(税込)
    ISBNコード:9784344415683

    “お笑い芸人の著書”という切り口では、第18位に劇団ひとりさん著『陰日向に咲く』がランクインしています。

    こちらは2006年1月に発売され、2006年・2007年の年間ベストセラーに連続ランクインした作品。翌2008年には岡田准一さん・宮﨑あおいさん出演で映画化されました。

    陰日向に咲く
    著者:劇団ひとり
    発売日:2008年08月
    発行所:幻冬舎
    価格:535円(税込)
    ISBNコード:9784344411685

     

    新垣結衣さん主演で映画化! 「ケータイ小説」の代表作、覚えてますか?

    そして忘れてはいけないのが、この頃「ケータイ小説」がブーム真っ盛りだったということ。第8位には『赤い糸』、第9位に『恋空』、第12位に同作のアナザーストーリー『君空』がランクインしています。

    特に『恋空』は、2006年の単行本発売後、2007年11月に新垣結衣さん・三浦春馬さん出演で制作された映画も大ヒットしました。

    恋空 スタンダード・エディション
    アーティスト:新垣結衣
    発売日:2008年04月25日
    発行所: TBS
    価格:4,104円(税込)
    JANコード:4988104047731

    なお2016年12月には、そんな『恋空』から10年の時を経て書かれた『「恋空」10年目の真実 美嘉の歩んだ道』が発売。あえて「事実である」と宣言して書かれた『恋空』の、執筆のきっかけや書籍化への決意、バッシングの真相などが赤裸々に綴られています。

    「恋空」10年目の真実
    著者:美嘉
    発売日:2016年12月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784048924122

     

    最後に

    いかがでしたか?

    個人的には第4世代「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のガイドブックがランクインしていることで、「もうそんなに年月が経ったのか」と思わされました(前世代作「ルビー・サファイア」「ファイアレッド・リーフグリーン」「エメラルド」まではゲームボーイ用ソフトなんです……)。

    その年のトレンドを表すといわれる「年間ベストセラー」。来年、5年後、10年後に人々の関心はどこにあるのか。それによってどんな本が生まれ、読まれるのでしょうか?

    気になった方は、ほかの年の年間ベストセラーもぜひご覧ください。

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