• 古来より続く「紅(べに)」を知る

    2015年08月19日
    くらす
    Honya Club.comスタッフ
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    先日、東京・青山周辺を散歩していたとき、「紅(べに)ミュージアム」という博物館を見つけました。古来より化粧に使われていた「紅」の歴史を展示している珍しい博物館で、伊勢半本店が設立しました。伊勢半本店は江戸時代から続く最後の紅屋。「紅餅から紅を作る」という代々口伝で受け継がれる秘伝の製法も、今はそれを知る職人さんも2人だけしかいないとか。

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    とはいえ、グループ企業の株式会社伊勢半は「ヒロインメイク」や「SUSIE N.Y.」、日焼け止めの「サンキラー」といったブランドを持つ企業。私たちにとって縁遠い存在ではありません。

    ところで、「紅」とはどういうものかご存じですか?紅は、紅花の花弁に含まれる赤色色素をお猪口などの内側に刷いて自然乾燥させたもの。綺麗な玉虫色(金緑)になった紅を水で溶かし、唇や目じりなどに塗って使います。

    不思議なことに「紅」は赤一色しかないのですが、人によって発色する色が違います。私が試させてもらったら発色のよい赤になりましたが、オレンジ系やベージュ系になった人もいました!

    「紅」は自然のものでできているので食べても体に害はないし、グラスなどにつくこともなく一日持つという有能さ!こんな素晴らしい日本の伝統文化があまり知られていないなんて、もったいないですよね。

    可愛いギフトセットもあったので、身近に七五三や成人式を控えている女性がいるようでしたら、お祝いに「紅」を贈ってみてはいかがでしょうか?

    江戸の化粧
    著者:渡辺信一郎
    発売日:2002年06月
    発行所:平凡社
    価格:821円(税込)
    ISBNコード:9784582851434
    婦人たしなみ草
    著者:村田孝子
    発売日:2002年07月
    発行所:ポーラ文化研究所
    価格:648円(税込)
    ISBNコード:9784938547653
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