• 「この本を閉じたら、すぐに行動してください」ホリエモン&キンコン西野の初の共著『バカとつき合うな』発売!

    2018年10月30日
    知る・学ぶ
    日販 書籍仕入課 学参辞典担当 阿倉
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    先日、ホリエモンこと堀江貴文さんと、キングコング・西野亮廣さんによる共著、『バカとつき合うな』が発売されました。

    バカとつき合うな
    著者:堀江貴文 西野亮廣
    発売日:2018年10月
    発行所:徳間書店
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784198647056

    あなたは自由であるべきだ。
    なのにもし、あなたがいま自由でないとしたら、その理由は簡単です。
    バカと付き合っているからです。

    (本書p.2)

    人生の自由を邪魔している存在を、「付き合うべきではないバカ」と表現し、そうしたわずらわしい人間関係や、自分に適さない環境から解放されるための方法が書かれている本書。

    対談形式ではなく、堀江さんと西野さんが別々に考えを綴ることにより、この問題を様々な角度から捉えることができる一冊になっています。

     

    環境や付き合う人間を選べないと考えるのは、バカの思考

    例えば、人間関係や環境について。誰しも一度は「嫌だけど、付き合わなきゃいけないんだよなぁ、仕方ないか……」などと、悩まされたことがあるのではないでしょうか。

    しかし、いつまでもそのように考えて何も行動しない人に対し、堀江さんはこういいます。

    環境や付き合う人間を選べないと考えてしまうのは、バカの思考です。

    (本書p.17)

    また、西野さんはこういいます。

    「付き合え」って言ってくるやつに、優秀なやつはいません。

    (本書p.75)

    自由を邪魔してくる人を気にしてはいけない。環境や人間関係は、自分の手で変えることができる。

    お二人は実際に、自由になるために、それぞれの捉え方で自分の進む方向を選んでいます。

     

    環境に悩んだら、耐えるのではなく想像力を働かせる

    堀江さんも、環境に悩んだことはあるようです。

    小学生の時から頭の良さがズバ抜けていた堀江さんは、それゆえに同級生や親、教師に対して常に苛立ちを感じていました。

    口答えやケンカの果てに体罰を受け、自分の苛立ちの正体も解消方法もわからず、ひたすらに耐えるのみ。逃れようのない理不尽に、苦しんだ時期がありました。

    しかし小学3年生の時、転機が訪れます。それは、当時の担任の先生による一言がきっかけでした。

    「あなたの居場所はここではない」

    学校の勉強が簡単すぎる様子のぼくに、進学塾に通って、進学校の中学を目指すように薦めてくれたんですね。
    環境は、選べるし、変えられる。いまのぼくには言うまでもないほどの当然のことですけど、記憶をたどれば、それを最初に教えてくれたのはこの先生だったと思います。

    (本書p.18-19)

    勉強が簡単で不満なら、より高みを目指す環境に向かえば良い。進学校という選択肢の存在を教えてもらったことで、目の前にある環境がすべてではないことに堀江さんは気付きました。

    また同時に、環境選びを、今自分の目の前にあるものだけで行なう怖さも感じています。

    堀江さんが進学校を選択できたのは、先生が進学校という情報を持っており、堀江さんがそこで学ぶ姿を想像できたからです。

    環境に従うしかないと思っている人の多くは、いまの環境以外にいる自分を想像できていない。想像力が足りないんじゃないかと思います。

    (本書p.20)

    想像出来ないというのは、単に情報を持っていないことにすぎない。情報がないから、想像力もないんです。
    情報を取りに行くことに消極的で、運任せで、その結果、想像力がない人。
    ぼくはそういう人を、バカと呼びます。

    (本書p.20)

    堀江さんにとってのバカとは、理不尽な環境に悩むだけで、情報も取りに行かず、想像力を働かせることもない人。それは、小学生でもサラリーマンでも同じです。

    その環境に置かれている自分が嫌なら、別の自分を想像し、その姿に近づくための道を見つけ出せばよいのです。

     

    限られた時間を何に使うか、自分で選ぶ勇気が必要

    西野さんは、「必要だと思わないものを、選ばないという選択肢もある」という立場を強調しています。

    けどそもそも「付き合う」ってなんでしょうか。
    考え出すと、実はよくわからないんですよね。
    (中略)
    その言葉で相手になにを要求するかは人によって少しずつ違っていて、全員が納得する回答はないと思います。

    (本書p.75)

    どこに行っても避けられない“人間関係”ですが、相手への要求は人によって異なるため、全員が納得することはできないと西野さんはいいます。

    キングコングを結成し、すぐに「NHK上方漫才コンテスト」の最優秀賞を受賞。その後もさまざまな賞を獲得し、直後にM-1グランプリの決勝に進出、デビューからほどなく全国的な売れっ子となった西野さん。

    ネタ作成やテレビ出演で忙しい日々を過ごすなかで、常に「自分が一番興味のあること」を追うために時間を割いていました。

    そして、次第にお笑い以外にも絵本づくりなど興味の幅を広げていきます。時間があれば、愚痴を言いながらだらだら飲むようなことはせず、更なる関心を追い求めることに費やしてきました。

    お笑い芸人という強烈なタテ社会にいてもその態度は変わることなく、自分の世界を走り続けています。

    優秀な人のまわりには、言わなくても人が集まってくるものなので。
    顔貸せよとか、そういうことを言わなきゃいけない時点で、そもそもその人のまわりに人が集まってこなさそうな匂いがしますよね。

    (本書p.75)

    結局、自分が得をするんだったら行けばいいし、得をしないんだったら行かなければいい。

    (本書p.76)

    「いまこの瞬間を誰に使うか選ぶ勇気を持つこと」、人にはそんな強さが必要だと語っています。

     

    変わるために、どう行動するか?

    本書の最後で、西野さんはこう綴っています。

    行動してください。
    この本を閉じたら、すぐに行動してください。
    当然、行動には恐怖や痛みは伴います。
    それでも、それら一切を受け止めて、走り続けてくだされば、きっとぼくらは、どこかの酒場で出会えると思います。
    その時は、堀江さんやぼくやぼくらの友人といった、バカとつき合ってください。

    (本書p.251-252)

    共感するもよし、自分の考えを整理するもよし、いまを全力で生きるためのエッセンスが凝縮されている一冊です

    自分に喝を入れたい人や、背中を押す一言がほしい人は、ぜひ読んでみてください。

    バカとつき合うな
    著者:堀江貴文 西野亮廣
    発売日:2018年10月
    発行所:徳間書店
    価格:1,404円(税込)
    ISBNコード:9784198647056

     

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