• 今売れている「お金・投資本」ランキング(2018年7月~9月)

    2018年10月29日
    知る・学ぶ
    日販 ほんのひきだし編集部 芝原
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    今売れている「お金・投資本」ランキング(2018年7月~9月)

    前回(4月~6月)の「お金・投資本ランキング」公開から3か月が経過しました。

    7月に2万2233円からスタートした日経平均株価は、9月末には2万4120円まで回復。3か月間で8%以上上昇する堅調な相場となりました。

    しかしご存じの通り、10月に入ってから米中貿易戦争やサウジアラビア問題などへの警戒感から世界的に株が売られ、日経平均も大幅に下落。未だ予断を許さない状況が続いています。

    今回の暴落を受けて投資意欲は冷え込んでいるかもしれませんが、別の見方をすれば優良な株を安く買うチャンスでもあります。そんな時こそ、腰を据えて「お金・投資本」で勉強に励みましょう。

    それでは、全国の書店店頭ではどのような「お金・投資関連本」が売れていたのでしょうか? 直近3か月(7~9月)の売上ランキングを発表します(日販 オープンネットワークWIN調べ/括弧内は前回の順位との比較です)。


    前々回と前回のランキングのトップ3はタイトルも順位も変化がありませんでしたが(第1位『お金2.0』、第2位『はじめての人のための3000円投資生活』、第3位『めざせ「億り人」!マンガでわかる最強の株入門』)、今回は第1位と第2位のタイトルがランキング初登場です!

    第1位にランクインしたのは『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』となりました。

    株をやっている方ならご存じだとは思いますが、「会社四季報」とは東洋経済新報社から年4回発売されている、業績予想などの企業データを掲載した情報誌です。

    『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』の著者・渡部清二さんは元証券マン。会社の先輩から「全部読んでこい!」と言われたのをきっかけに、それから20年以上にわたり毎号2000ページを超える分厚さの「会社四季報」を読破し続けている、まさに“会社四季報の達人”です。現在は投資家向けの情報提供や投資教育を行なう会社の経営をしています。

    「会社四季報」の一般的な使い方は、気になる企業のページを探して、そこに掲載されている情報を眺めるというものだと思います。しかし渡部さんの場合は、小説を読むかのように「会社四季報」を隅から隅まで全ページ読み込んでいるそうです!

    本書には、基本的な「会社四季報」のチェックポイント、会社の数字の見方に加えて、長年の経験から編み出した「お宝株」「大化け株」を発見するノウハウが、実際の誌面を使用しながらくわしく解説されています。

    会社を絞り込んで効率的にチェックする方法も披露されていますので、忙しくて「会社四季報」を読破する時間が取れない人も安心です。

    会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
    著者:渡部清二
    発売日:2018年06月
    発行所:東洋経済新報社
    価格:1,512円(税込)
    ISBNコード:9784492733479

    第2位には『いま君に伝えたいお金の話』がランクインしています。

    著者は、元村上ファンド代表の村上世彰さん。“物言う株主”として注目を集めた投資家の村上さんですが、近年は全国の学校を回って子どもたちに向けて「お金の授業」を行なっているそうです。

    「もっとみんなが上手にお金と付き合えるようにならないと、この国がダメになってしまう」という危機感を持った村上さんが、投資のノウハウではなく、「お金に対する考え方」について、やさしく解説した一冊です。

    いわゆる投資のテクニックが学べる本ではありませんが、「期待値」や「リスクとリターン」についての考え方、「損切り」についての話など、プロのお金に対する考え方は投資の参考にもなります。

    いま君に伝えたいお金の話
    著者:村上世彰
    発売日:2018年09月
    発行所:幻冬舎
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784344033597

    第4位から第10位でランキング初登場のタイトルは、第7位の『投資バカ 50歳を過ぎたら取ってはいけないお金のリスク』

    著者は、新聞、雑誌に多くの連載を抱え、TV番組のコメンテーターとしても活躍している経済ジャーナリストの荻原博子さん。本書は40~50代になって急に老後のお金が心配になり、安易に投資を始める人たちに警鐘を鳴らす内容です。投資に頼らずに、借金とリスクを減らして、現金を増やす方法が書かれています。

    辛口なコメントでおなじみの荻原さんですが、本書にも

    ・「iDeCo」も「NISA」もおやめなさい
    ・「クズ投資」には、近づいてはいけない
    ・「住宅ローン」が、豊かな老後を破壊する

    というような刺激的な見出しが並んでいます。

    また、中高年になると多くの人が直面することになる、介護や相続など「親のお金」の問題についても解説。老後のお金に不安を感じている人は必見の内容です。

    投資バカ 50歳を過ぎたら取ってはいけないお金のリスク
    著者:荻原博子
    発売日:2018年08月
    発行所:宝島社
    価格:821円(税込)
    ISBNコード:9784800286369

    今売れている「お金・投資本」のランキングはいかがでしたか?

    次回の「お金・投資本」ランキングは来年1月ごろ公開予定です。次回もお楽しみに!




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