• ネット炎上の参加者は、ネット利用者の約0.5%?!SNSの正しい理解と活用ノウハウ『炎上とクチコミの経済学』【総合4.3点】

    2018年10月16日
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    炎上とクチコミの経済学
    著者:山口真一
    発売日:2018年06月
    発行所:朝日新聞出版
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784023317062

    『炎上とクチコミの経済学』の要点

    1.ソーシャルメディアがビジネスに与える影響は大きい。ネット炎上を回避しつつ、うまくソーシャルメディアを活用するべきである。

    2.炎上もクチコミも「一部の人の声が非常に大きい」性質をもっており、極端な意見や批判的な意見に偏りやすい。

    3.炎上に書きこむ人の多くは「正義感」をモチベーションとしている。

    4.大炎上する背景には、ネットメディアやマスメディアの影響がある。

    5.炎上してしまった場合、重要なのは事実関係の公表に徹することだ。迅速な謝罪と今後の対応の明確化が求められる。

     

    『炎上とクチコミの経済学』レビュー

    インターネットを使っていて“ネット炎上”を目にしたことがないという人は、おそらくほとんどいないはずだ。それだけネット炎上はありふれた現象で、本書によれば年間1000件以上発生しているという。

    その一方でネット炎上が深刻化した際の被害は凄まじい。うまく対応できなかった場合、社会的に抹殺されることすらありえる。多くの日本の企業がソーシャルメディア活用を躊躇しているのも、こうしたリスクを踏まえてのことなのだろう。

    だがソーシャルメディアは実りも大きい。リスクを恐れてチャンスを逃すには、あまりにもったいない話だ。著者の指摘するように、重要なのはネット炎上の実態を正しく把握し、過度に恐れないことである。

    本書はこれまで起きたいくつもの炎上事件を参照しつつ、ネット炎上がどのような性質をもったものなのかを分析、その対策を講じている。いちネットユーザー視点から見ても、書かれていることは至極まっとうで、これからのソーシャルメディア活用における基礎教養といってもいい。

    個人としても企業としても、ネット炎上はまったく他人事ではない。巻きこまれないように意識することはもちろんのこと、巻きこまれたときにどう対応するかで、その後の運命は大きく変わってくる。

    ネット炎上の実態を正しく理解し、ソーシャルメディアを最大限活用していきたいのであれば、読むべき一冊はこれだ。

    『炎上とクチコミの経済学』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『炎上とクチコミの経済学』が気になる方におすすめ

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    著者:谷本理恵子
    発売日:2017年09月
    発行所:エムディエヌコーポレーション
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784844366812
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