• もう休日をダラダラ過ごすのはやめよう!人生を幸福にするための『没頭力』とは?

    2018年03月11日
    知る・学ぶ
    日販 仕入部 福本
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    休日は何してるの?

    この質問にサクッと答えられる人を、私は心から尊敬します。

    休日のことを思い返してみても、ベッドで一日中テレビやスマホを眺めていただけ。それをそのまま伝えるのはプライドが許さないので、苦しまぎれに「ど、読書とか……」と絞り出す。これが私のお決まりのパターンです。

    なにか打ち込めるものがほしい。寝食を忘れて没頭できるもの。それがあれば会話のネタが増えるし、なにより人生が楽しくなるのではないか……。そう思ってはいるものの、いざなにかにハマろうとしても、なぜかうまくハマり切れない。そして貴重な休日が過ぎ去っていくのです。

    この「なにかにハマりたいけど、うまくハマり切れない」問題を解決してくれる、救世主のような本が登場しました。

    その本のタイトルは『没頭力』。2月24日(土)に発売された、ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんによる最新刊です。

    没頭力
    著者:吉田尚記
    発売日:2018年03月
    発行所:太田出版
    価格:1,200円(税込)
    ISBNコード:9784778315993

    『没頭力』は、「人間はどのような条件のもとで没頭できるのか」というメカニズムを、具体例を挙げながら明らかにした一冊。

    「そもそも没頭できることがない……」という読者に対しては、「好きなことの見つけ方」から解説されているため、日々をダラダラと過ごしている私のような方にはとくにおすすめです。

     

    レンタルビデオ店で、6時間も棚を見ているだけ……。無為な休日の過ごし方を変えるには?

    ラジオのパーソナリティを務めながら、年間100本におよぶ司会業をこなし、著述活動にも旺盛。多忙かつマルチな才能を発揮している吉田さんですが、『没頭力』では驚きの過去を明かしています。

    単位を取り切り、就職も決まっていた大学4年生のとき、それまでに比べて圧倒的に自由な時間ができました。普通に考えると、この上なく幸せな状態に思えますが、このときの吉田さんはなぜかうつになってしまったそうです。

    1年後にはアナウンサーとして働き始めるため、「なるべく意味のあるかたちで過ごさねば」と気負った吉田さん。レンタルビデオ店に行って「ためになる映画でも観よう」と思っても、なにを観ればよいのかわからず、「6時間くらい、棚を見ているだけ」の日があったそうです。そして、「ああ、また無駄に過ごしてしまった」と、1日を後悔のうちに終える……。

    まるで、冒頭でお伝えした私の休日のよう。そんな無為の日々から脱却し、現在フルパワーで活躍している吉田さんが提唱する、日々を楽しく生きる秘訣とはどのようなものなのでしょうか?

     

    幸せの秘訣は、我を忘れてなにかに「没頭」すること

    アメリカの心理学者マーティン・セリグマンさんによると、人間が幸福を感じる要素には3種類あるそうです。それは、「快楽」「意味」「没頭」。

    「快楽」は、自分が心地よいと感じること。「意味」は、自分の行動がキャリアアップや人の役に立ったりと、時間を有意義に使うことを指しています。

    そして、3つ目の「没頭」こそが、本書が説く幸福の重要なファクター。「没頭」とは、心理学で「フロー」と呼ばれたり、スポーツの世界で「ゾーンに入る」と呼ばれることもあります。いずれも、「我を忘れてなにかに取り組んでいる状態」のことで、仕事に集中しているシステムエンジニアや、一流のスポーツ選手にしばしば見られるようです。

    確かに、時間を忘れるほどなにかにのめり込んだ状態が続くというのは、毎日をダラダラ過ごすよりはるかに「幸せ」といえそうです。

    そして、この「没頭」という状態は、「外的な要因を整えることで自ら引き寄せることができる」というのが本書の教えです。「没頭する仕組み」を作る上で重要なのは、次の3点です。

    ・ゴールとルールがはっきりしていてフィードバックが早いこと
    ・その場の状況を自分でコントロールできていること
    ・自分の持っているスキルと行為のバランスが取れていること

    (本書p.79より引用)

    人が没頭しやすいスポーツやゲームには、上記の条件が当てはまることが多いとのこと。それぞれ見ていきましょう。




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