• “TOEICは650点以上とるな”!?目からウロコの英語勉強法「難しいことはわかりませんが」シリーズ第3弾『英語が話せる方法を教えてください!』

    2017年11月20日
    知る・学ぶ
    日販 ほんのひきだし編集部「日販通信」担当
    Pocket

    性別・年齢問わず、「やってみたい/やっている習い事」として人気の高い英語。現在では小学5年生から必修となっている科目でもあるのですが、実際のところ「書く」ことはできても「話す」ことが苦手な日本人は多いといわれています。

    そんな中、今売れているのが『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』。『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』を皮切りに刊行されているシリーズの第3弾です。

    難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!
    著者:スティーブ・ソレイシィ 大橋弘祐
    発売日:2017年08月
    発行所:文響社
    価格:1,490円(税込)
    ISBNコード:9784905073994

    「“素人代表”が先生に教えを乞う」という構図の会話形式で、笑いどころと共感ポイントが満載、軽い読み口が魅力の本書。

    今回は、出版元である文響社の編集者で、同シリーズの著者でもある大橋弘祐さんと、営業部の松永真季さんにお話を伺いました。

     

    今回ご協力いただいた方

    (左から)
    文響社 編集部 マネージャー 大橋弘祐さん
    同 営業部 松永真季さん

     

    “素人目線”だからこそ、かゆいところに手が届く!

    ――「難しいことはわかりませんが、◯◯を教えてください!」というタイトルって、見事に読者の気持ちを代弁していますよね。シリーズが生まれたきっかけを教えていただけますか?

    大橋:実用書って、著者に「◯◯専門家」などの肩書きがないと、説得力のあることがなかなか書けないですよね。それを逆手にとって、「素人が専門家に話を聞きにいく企画があったら面白いのではないか」と考えたのがこの企画です。

    第1弾のテーマになった「お金を増やす方法」については、昔から考えていました。投資って、難しいイメージがあるじゃないですか。「失敗すると大損して全財産をなくす」みたいな……。「大儲けできなくてもいいから、銀行の金利より少しプラスが出るような、自分にもできる方法を教えてほしいな」という気持ちがありました。

    7月に発売された最新作(第3弾)は、「英語が話せる方法」がテーマです。英語をテーマにしたのは、まず、読者に笑ってもらえるような内容にしたかったから。英語をテーマにして、「日本人の生徒と外国人の先生」という構図にすると会話が面白くなるんじゃないかなと思いました。あとは、学校で一生懸命英語を勉強したり、TOEICで高得点を取ったりしていても英語が話せない人がとても多いと聞いて、ニーズもあるということで決定しました。

    ▼こんなノリの会話で、しっかりポイントを教えてくれます。

    ――おっしゃる通りで、学生時代にあんなに英語を勉強したのに、いざという時に口から出てこないんですよね。文章を頭の中で組み立てているうちに、時間が過ぎていってしまうのが悲しいです……。本書は「“素人目線”の疑問点に対してプロがわかりやすく教えてくれる」というコンセプトなので、読んでいて「そうそう、それが知りたかったの!」と思った方が多いのではないでしょうか。

    大橋:私は専門家ではないので、苦手な人がつまづきやすい部分がわかるんですよね。最新刊の『英語が話せる方法を教えてください!』でも、理解できるようになるまでしつこく先生に聞いて、わかりやすい考え方や習得方法を読者に伝えられるよう心がけました。英会話に関してはこの本の通りで、最初は道案内もできない、全くダメな生徒でしたから(笑)。

    ――かっこつけて話そうとして先生に叱られたり、先生のジョークが理解できなくて「?」となっているところにも共感しました(笑)。

    大橋:先生が突然ジョークを言うのも本当だし、全然わからなかったというのも本当です(笑)。あと、会話のパートについているキャラクターについても、先生が怒っていたり、生徒が落ち込んだりと表情が細かく変わるんですが、「自分がダメすぎて先生は怒ってるかな……」と思うことが多々あったので、その心情の通りにしました。

    ▼生徒の気持ちやリアクションにも注目。

    ――著者のスティーブ・ソレイシィ先生は、どんな方なんですか?

    大橋:日本の大学で博士号を取得し、教員を務めたりもされている、英語のネイティブスピーカーです。「NHKラジオ」で講師を務めていて、著書も多く出されているということで、私からアプローチしました。

    ほかにも、日本の弁論大会で優勝されたり、テレビドラマに出演したりと、面白い経歴をお持ちです。TBSドラマ「天まで届け」でアントニオ役、「新・天まで届け」でベン役という出演経験があります(笑)。あとは「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)にも出演されていて、“全米チャンピオン スティーブ&ジャニカ”というキャラクターで紹介されたこともあるそうですよ。本書の広告を見た方が、「ボキャブラ天国のスティーブだ!」とつぶやいているのを見かけました(笑)。

    ――先生は、親しみやすいキャラクターが魅力的ですが、本文やあとがきから「英語教育を変えたい」という強い思いを感じました。

    大橋:そうですね。日本が好きで、日本の英語教育に対してとても真剣に考えてくださっている方です。先ほどの「勉強したはずなのに英語が苦手」という理由についても、本の中でソレイシィ先生が説明してくれています。日本では、そういう英語教育をされてしまっているんだそうですよ。

     

    「80点取れれば合格」が人気の理由!?

    ――「面白いこと」「読みやすいこと」と、「必要な知識がきちんと身につく」というのはバランスが難しそうですが、気を付けたポイントはありますか?

    大橋:私は、難しそうなテーマにも“急所”みたいなものがあって、「ここを学ぶとバタバタっとわかるようになる」というポイントがあると思っているんです。詰め込みすぎず、初心者はまず80%くらい習得すれば十分。なので、「これが理解できれば80%」という部分を中心に説明するように工夫しました。

    ――100点は取れないけれど、80点取れれば合格という感じですね。いきなり全部わかろうとすると途中でくじけてしまうかもしれないので、「まずここだけ」と言ってもらえると、学ぶ方もハードルが下がってやる気が出ます。『英語が話せる方法を教えてください!』で紹介されている英会話のテクニックには、「万能フレーズ+ジェスチャーで何でも説明できる」「短くても文章を連続させて説明する」といった、すぐに使えそうなものも多いですね。

    大橋:中学校で構文やイディオムを無理やり覚えた経験のある方も多いと思います。「Mt. Fuji is higher than any other mountain(訳:富士山は他のどの山よりも高いです)」みたいな(笑)。でも、実際の会話では、そんな難しい構文を使う必要はほとんどないんですよ。

    ――ネイティブの方は、自分が思っているよりもずっと簡単な表現で話しているんですね。

    大橋:そうです。「May I have?」で何でもお願いできるし、「It’s」と指さしでたいていのものは説明できます。この2つは、紹介しているものの中でも特に気に入っていますね。「May I have~」は次にくる動詞を考えなくていいところが使いやすいです。名詞は意外とすんなり出てくるので、苦手な人でも楽に使えると思いますよ。

    ▼応用の効くフレーズとジェスチャーで、いろんな場面を乗り切れる!




    1 2
    Pocket

  • GoogleAd:SP記事下




  • GoogleAd:007



  • 関連記事

    ページの先頭に戻る