• 草食系、ゆとり世代が次代を担うために必要なものとは?稲盛和夫『活きる力』発売

    2017年09月28日
    知る・学ぶ
    日販 仕入部 服部
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    京セラの創業者にして現名誉会長、ビジネス書の著作も多い稲盛和夫さん。9月28日(木)、そんな稲盛さんの最新刊『活きる力』が発売されました。

    活きる力
    著者:稲盛和夫 鹿児島大学稲盛アカデミー
    発売日:2017年09月
    発行所:プレジデント社
    価格:1,728円(税込)
    ISBNコード:9784833422444

     

    戦後復興の原動力となった「活きる力」

    本書は、稲盛さんの母校である鹿児島大学の「稲盛アカデミー」で行なわれた、学生へ向けた講演をまとめた一冊です。

    焼け野原が広がる、敗戦直後の日本。

    1932年生まれの稲盛さんは、そんな時代に少年期を過ごしました。人々は急ごしらえのバラックのような建物に住み、貧困と飢えに苦しんでいたといいます。
    タイトルの「活きる力」とは、こうした状況の中で活力を失わず、何としてでも生き抜こうと奮い立つ力を指しています。

    その後、日本は世界でも異例の戦後復興を成し遂げ、大きな経済成長を果たしました。この背景には、国民一人ひとりの「活きる力」があったのだそうです。

    しかし、モノで満たされた現代の日本では、闘争心やハングリー精神を育むことが難しくなっています。
    近年増えている、「草食系」や「ゆとり世代」と呼ばれる若者たちはその代表。稲盛さんによれば、彼らはやさしい半面、生きる気力に欠けているのだとのこと。そのような人間が増えると、企業は市場競争に敗れ、国家は国際競争に後れを取ってしまうと警鐘が鳴らされています。

     

    次代を担う私たちはどのように生きるべきか

    多くのビジネスパーソンに刺激を与えてきた「稲盛フィロソフィ」には、歴史や哲学を踏まえた深い知識と、稲盛さん自身の経験に裏打ちされた説得力があります。とりわけ本書『活きる力』には、今の若者たちを励まし、奮い立たせるためのエピソードとメッセージが詰まっています。

    稲盛さんが最初に就職したのは、倒産寸前で給料の支払いが遅れるような会社でした。一時は真剣に「辞めたい」と悩んだものの、心を入れ替えて仕事に没頭。ついには日本初の研究開発に成功します。
    苦しい環境の中で仕事の活路を開いた経験が、後の京セラ創業につながっているそうです。

    本書に収録されている「経営の12ヵ条」は、社会人として生きていく上で身につけたい行動規範です。そのほか、学生との質疑応答や、稲盛研究で知られる4名の教授陣によるパネルディスカッションも掲載されており、稲盛さんの教えを深く理解できる一冊です。

    「人は何のために生きるべきなのか?」
    「自分の人生を切り開くために必要なものは何か?」
    日々の生活の中でそんな問いがふと浮かんだとき、『活きる力』が人生の羅針盤になってくれるかもしれませんよ。

    目次
    第一章 今、君たちに伝えたいこと
    第二章 人は何のために生きるのか
    第三章 自分の道を切り拓くための六つの精進
    第四章 仕事には哲学を持ち込め
    第五章 20代で知っておくべき経営の12ヵ条
    第六章 稲盛フィロソフィの力(鹿児島大学稲盛アカデミーより)

    活きる力
    著者:稲盛和夫 鹿児島大学稲盛アカデミー
    発売日:2017年09月
    発行所:プレジデント社
    価格:1,728円(税込)
    ISBNコード:9784833422444




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