• 夢眠書店開店日記 第15話:ねむ店長、修行!1日数万人が訪れる本屋さんの裏側①

    2017年05月13日
    知る・学ぶ
    アイドルBOOKS
    Pocket

    本屋さんを開店するには、本屋さんが日々どんなお仕事をしているか、それぞれにはどんな役割があるのかを知る必要があります。

    そこで「夢眠書店開店日記」第15話では、開店前の本屋さんに潜入!! 全国に店舗を構える紀伊國屋書店の新宿本店にお邪魔して、本が届いてから店頭に並べるまでや、本屋として営業するために必要なことなどを伺います。

    〉これまでのお話を見る

    今回の対談相手

    大矢靖之 紀伊國屋書店新宿本店 仕入課
    2006年紀伊國屋書店入社。高松店へ新規開店スタッフとして配属された後、2007年に梅田本店へ異動、2013年からは福井店に勤務し、2014年に新宿本店仕入課へ。2017年3月からはビジネス・社会・就職・人文のフロアを担当。『大学出版108号』で専門書の装丁論を、『メディアの本分』(彩流社)に書店のメディア性についての試論を寄稿。

     

    書店員の1日を体験!

    夢眠ねむ(以下、夢眠)本日は、夢眠書店開店のための書店員研修ということでまいりました。よろしくお願いします!

    大矢靖之(以下、大矢)こちらこそ、よろしくお願いします。本日ねむさんには「紀伊國屋書店新宿本店の1日スタッフ」として実際の仕事をやってみていただこうと思っているので、まずはエプロンに着替えてください。

    夢眠:えっ! 紀伊國屋書店のエプロンですか!? すごーーい!!!

    大矢:名札も用意しました。

    夢眠:わーい! 感激です!!

    大矢:着替えが終わったら、まずは届いた本を受け取る「荷受け」を見てみましょう。

     

    9:00 本屋さんに、次々に本が届く!

    夢眠:すごーい!! ここまで大きい本屋さんだと、届く箱の数がかなり多いですね。私が地元で働いてた本屋さんと全然違う!

    大矢:1日のうちに時間差で何便も来るので、今日は全部で5便。今9時過ぎですが、あと2~3便は来ます。町の本屋さんだと数箱の場合も多いですが、注目の商品がある時は、その新刊だけで10箱くらい届くこともありますね。今日はやや落ち着いていますが、普段は一度にパレット5台分くらい、箱数でいうと100箱以上が届きます。

    夢眠:「新宿本店なら、発売日に行けば絶対ある」っていう安心感もありますよね。それが箱の数にも表れてるんだ……。

    大矢:届く商品の量が多いので、速やかに荷物を入れなければならないんですが、その一方で「正確に荷物が届いているか」を検品する必要もあります。なので、手分けしてスムーズに進めることが大切なんです。

    夢眠:CDは水曜発売が多いっていいますけど、本は新刊の多い曜日ってあるんですか?

    大矢:週ではなくて、1か月のうちのどこかに新刊発売が集中することが多いですね。新書や文庫はレーベルそれぞれに発売日が決まっているので、それが重なったりばらけたりして新刊の量が増減します。

    夢眠:発売日が重なっても開店時間までに店には並べなきゃいけないから………大変だ~!!

    大矢:そういう時も「量多いな~~!」って言いながら、頑張っています(笑)。それでは続いて、届いた本がどこへ行くのかを見に行きましょう。


    1 2 3
    タグ
    Pocket






  • 関連記事

    ページの先頭に戻る