夢眠書店開店日記 第14話:ねむちゃんも愛読!30年以上愛される雑誌作りの現場に潜入④

2017年01月07日
知る・学ぶ
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「夢眠書店開店日記」第14話は、今回でおしまい。オレンジページ編集部の上杉さんに雑誌づくりについて教えていただいて、「オレンジページ」が30年以上も愛されてきた理由がどんどん明らかになっていきます。

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今回の対談相手

上杉真由美 株式会社オレンジページ
出版事業本部 オレンジページ編集部 料理・美容担当 アシスタントマネジャー
2008年にオレンジページに入社し、4年間広告営業を経験した後、2012年よりオレンジページ編集部へ異動。お肉と甘いものが好きだからか、肉の特集とバレンタインスイーツの特集をよく担当している。

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オレンジページ 2017年 1/17号
著者:
発売日:2016年12月28日
発行所:オレンジページ
価格:450円(税込)
JANコード:4910210230172

 

王者としてのプライド! 「オレンジページ」のこだわり

夢眠ねむ(以下、夢眠)ページ構成とか、「こういうページにしたい」っていうのを考える時のポイントってありますか?

上杉真由美(以下、上杉)「パン&スイーツスペシャル」は一冊まるごとそのテーマだったので、アイドルグループみたいに何となく役割分担がありましたね。例えば「生シフォン」のページは花柄の布を使ったりして女の子らしい雰囲気だし、レシピとしてもレベルが高めなので、私が担当した「厚切り食パン」のページは手軽さを打ち出すために、切り抜き写真を使ったポップなビジュアルでボーイッシュな感じを出そうと考えました。

夢眠:ビジュアルにもこだわりがあるんですね! 確かに「オレンジページ」って写真がおしゃれだな~っていつも思ってます。私この、シチュエーションとかにもこだわって、色とか雰囲気もきちんと演出していらっしゃるところが好きなんですよね。「先が見える写真が多いなあ」って。特集によって撮り方を変えているところとか。

上杉:嬉しいです! そのあたりも考えていて、「グラタンは作りたてそのままじゃなくて、スプーンでよそって、チーズが糸を引いているところがおいしそう」とか、料理それぞれのぐっとくるポイントを逃さず狙うようにしています。

夢眠:そういう「あざとさ」って大事ですよね。たぶん私は、そういうところに料理とか食に対する愛情を感じるので、好きなんだと思います。あと「SNS映えするか」とかも、考えていらっしゃるんじゃないかなって思ってるんですが。

上杉:そうですね。SNSは当たり前に使われてるので、1号の中に一つは必ず入れようって気を付けています。普段のおかずと特別な日に作るようなおしゃれなメニューとのバランスは、毎号真剣に考えていますね。

夢眠:作ってアップするまでが一連になってたりしますもんね。あとニクいのが、「ちょこっと」とか「だって」とか女っぷりを感じるフレーズが使われてるところ!

上杉:言葉遣いもあまり硬くしないで、親近感をもっていただけるように気を付けています。あと最近は「試作メモ」というのを入れていて、担当したページにイニシャル付きで、試作した時に気付いたことを補足したりもしていますよ。

夢眠:この「U」って、上杉さんだったんですね!

上杉:そうです(笑)。

夢眠:でも、友達からレシピを教えてもらう時ってそうですよね。「こうすると、こうなるから」って言ってもらってる感じで親近感がわきます。「U」のファンいますよ、絶対。「U、優しいな」みたいな。

上杉:確かに、担当によって書くこともかなり違っていますしね。体温というか、距離の近さみたいなものは感じていただけているかなと思います。

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