夢眠書店開店日記 第13話:夢眠書店の本もここから届く!本の流通センターに潜入④

2016年08月27日
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出版流通の使命は、お客さんに1日でも早く本を届けること。でも最近は、「注文した日に本が届く!」なんてサービスも登場しています。「本当なら今すぐ欲しい」という読者のニーズに対して、出版流通はどのように応えるのでしょうか?

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今回の対談相手

関野民男 日本出版販売 王子流通センター所長(写真左)
1977年に日本出版販売に入社し、物流部門を経験した後、本社にて書籍の仕入れ部門に勤務。6年前に王子流通センターへ異動し、在庫管理部門を経て、2016年4月より王子流通センター所長を務めている。

市原真也 同 流通計画室 流通計画グループ グループリーダー(写真右)
1991年に日本出版販売入社、王子流通センターにて物流システムの企画、立案や改善プロジェクトを担当している。

ほんのひきだし-王子_834sc

 

書店・出版社・読者にもっと貢献する「流通機能」であるために

夢眠ねむ(以下、夢眠)「本当はこうしたい」とか、「未来の出版流通はこうなっていたらいいな」っていうのはありますか? 「機械をもっとハイテクにしたい!」とか。

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関野民男(以下、関野)確かに今の仕分け機って、稼働開始から20年近く経っているんですよね……。

夢眠:ええっ!? 最新の機械だと思ってました! 働き者のおじいちゃんロボットですね~。

市原真也(以下、市原)先ほど気に入ってらっしゃった「SENRI眼」なんて、24年前のものですよ(笑)。

夢眠:ひえ~!! ちなみに「SENRI眼」は日販が開発したものなんですか?

市原:そうですね。「SENRI眼」は、ある商品がその棚に何冊在庫されているのかを、超音波で距離をはかることで確認して管理するための機械です。当時はどの商品が何冊在庫されているかって、確実には管理されていなかったんですよ。今はもっと効率的な仕組みができているので、「SENRI眼」は使われていません(笑)。

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夢眠:そっか、今は使われてないんですね……。おちゃめな名前だし気に入ってたんですけど。でも、そういうふうに改良を重ねて、常に最善のことをやっていらっしゃるんですね。

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