夢眠書店開店日記 第13話:夢眠書店の本もここから届く!本の流通センターに潜入③

2016年08月20日
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「夢眠書店開店日記」第13話の舞台は、本の流通センター! これまで夢眠書店開店日記では一つ一つの本を丁寧に扱う作り手・売り手のお仕事を取材してきましたが、日々膨大な数の本を書店へ届けている流通センターの人は、「本」にどのような思いを持っているのでしょうか?

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今回の対談相手

関野民男 日本出版販売 王子流通センター所長(写真左)
1977年に日本出版販売に入社し、物流部門を経験した後、本社にて書籍の仕入れ部門に勤務。6年前に王子流通センターへ異動し、在庫管理部門を経て、2016年4月より王子流通センター所長を務めている。

市原真也 同 流通計画室 流通計画グループ グループリーダー(写真右)
1991年に日本出版販売入社、王子流通センターにて物流システムの企画、立案や改善プロジェクトを担当している。

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作り手でも読み手でもないけれど、本はただの「モノ」ではない

夢眠ねむ(以下、夢眠)そういえば関野所長は、本がお好きで出版業界に入ったんですか?

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関野民男(以下、関野)いえ、読書に関しては本当に人並みでした。「何を置いても本が好きだ!」というわけでもなくて……。ただ、入社してからはかなり本を読むようになりました。特に仕入れの担当になってからは。

夢眠:作り手や売り手でなくても、そうなんですね。

関野:出版取次で働くとなると「どんな本をどれだけ仕入れるか」「どれくらい在庫しておくか」という判断をしなければならないので、本に関する知識があるかどうかは非常に重要なんですよ。

夢眠:単純にモノとして見ているわけではないってことですね。物流センターの仕事って、注文のあったものをバーッと機械的に仕分けるだけだと思ってました。出版取次の“使命”は、やっぱりちゃんと全国の書店や読者に欲しい本を届けるっていうことですか?

関野:そうですね。その中でも、私たち物流部門は、本を効率よく、確実に、すぐに書店に届けることがミッションです。

夢眠:もしここがストップしちゃったら、全国の本屋さんに本が並ばないってことですもんね……。

 

全国の本屋さんで、今日も変わらず「本」が売られているということ

関野:東日本大震災の時は、被災地はもちろんですけれど、ここも被害を受けましたね。

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夢眠:うわあ~……。自分の家の本棚ですらぐちゃぐちゃになったのに、これを復旧するのは大変だったんじゃないですか?

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