• Twitterユーザーが選んだ2015年のベスト漫画は?「俺マンガ大賞2015」発表!【10位~1位】

    2016年01月22日
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    芝原 克也(日販 販売企画G)
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    大変長らくお待たせいたしました! 漫画好きのTwitterユーザーが選んだ2015年のベスト漫画「俺マンガ大賞2015」(通称「俺マン」)、前回に続いて今回は残りのトップ10を発表します!

    〉「俺マンガ大賞2015」第20位~第11位のランキングはこちら
    http://hon-hikidashi.jp/enjoy/8395/

    それではさっそく第10位~第1位を見ていきましょう。

     

    第10位(40票)

    『響 ~小説家になる方法~』(柳本光晴/小学館)

    『響 ~小説家になる方法~』は、文芸界に革命を起こせるほどの才能を持った女子高生・響(ひびき)を主人公とする「純文学」がテーマの小説家漫画です。作者は『女の子が死ぬ話』『きっと可愛い女の子だから』の柳本光晴さん。タイトルだけ見ると小説家になるためのハウツー本かのように思われますが、実際には、純粋であるがゆえに周囲との軋轢を生んでしまう破天荒な天才少女・響と、彼女の圧倒的な才能に感情を揺り動かされ、人生さえも変えられてしまう周囲の人々が描かれています。響が書いた小説の凄さが漫画でどのように表現されているのかは、読んでのお楽しみ。できれば現在発売中の第3巻まで一気読みするのがおすすめです。

    〉『響 ~小説家になる方法~』作品紹介ページ
    http://sol-comics.shogakukan.co.jp/solc_dtl?isbn=9784091867698

    響~小説家になる方法~ 3
    著者:柳本光晴
    発売日:2015年12月
    発行所:小学館
    価格:596円(税込)
    ISBNコード:9784091873682

     

    第9位(44票)

    『黒博物館 ゴースト アンド レディ』(藤田和日郎/講談社)

    『黒博物館 ゴースト アンド レディ』は、『うしおととら』『からくりサーカス』『月光条例』の藤田和日郎さんによる作品。犯罪資料館「黒博物館」に展示された謎の銃弾から始まる、19世紀の英国が舞台の伝奇アクションです。単行本は上下巻ですでに発売されています。NHK Eテレの「浦沢直樹の漫勉」でも紹介された、藤田和日郎さんの魂が込められた熱量あるバトルシーンは必見です。

    〉『黒博物館 ゴースト アンド レディ』作品紹介ページ(試し読みあり)
    http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=9784063884777

    〉あわせて読みたい
    漫画の神々のペンさばきを見よ!Eテレ「漫勉」の再放送が9/20に決定!

    黒博物館ゴーストアンドレディ 上
    著者:藤田和日郎
    発売日:2015年07月
    発行所:講談社
    価格:950円(税込)
    ISBNコード:9784063884777
    黒博物館ゴーストアンドレディ 下
    著者:藤田和日郎
    発売日:2015年07月
    発行所:講談社
    価格:950円(税込)
    ISBNコード:9784063884784

     

    第8位(46票)

    『亜人ちゃんは語りたい』(ペトス/講談社)

    『亜人ちゃんは語りたい』は、規格外の新人・ペトスさんによるハイスクールコメディ。サキュバスやバンパイア、デュラハン、雪女といったカワイイ亜人(デミ)ちゃんたちが登場します。思春期の普通の女の子らしい悩みを抱えた亜人ちゃんたちがとってもキュート! ハーレム展開になりそうな設定ですが、ぬぼーっとした雰囲気の生物教師・高橋鉄男が、しっかり先生と生徒の距離感を保っているのが心地よいです。

    〉『亜人ちゃんは語りたい』作品紹介ページ
    http://yanmaga.jp/contents/demichanhakataritai/

    亜人ちゃんは語りたい 2
    著者:ペトス
    発売日:2015年09月
    発行所:講談社
    価格:650円(税込)
    ISBNコード:9784063826692

     

    第7位(47票)

    『トクサツガガガ』(丹羽庭/小学館)

    職場では女子力の高いデキる人だと思われているけれど、実際にたぎるのは“女死力”ばかり……。『トクサツガガガ』はそんな「特撮オタク」の素顔を隠して商社で働く、26歳OLの「仲村さん」が主人公のギャグ漫画です。特撮好きでなくても、何らかのジャンルに通ずるオタクなら共感しまくりのはず。男女ともに幅広い年齢層に人気です。

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    〉『トクサツガガガ』作品紹介ページ(試し読みあり)
    http://spi-net.jp/weekly/comic041.html

    トクサツガガガ 5
    著者:丹羽庭
    発売日:2015年12月
    発行所:小学館
    価格:596円(税込)
    ISBNコード:9784091873637

     

    第6位(58票)

    『百万畳ラビリンス』(たかみち/少年画報社)

    『百万畳ラビリンス』はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしている礼香と庸子の2人が、ある日突然、行けども行けども和室が続く木造迷路に閉じ込められてしまう……という脱出系ミステリーファンタジー。2015年の「俺マン」で私にとっての一番の収穫だったのがこの作品です。こんな面白い作品を見落としていたとは!

    窓を開けると樹海が広がっているけれど、部屋は住んでいる木造アパートによく似た造り。畳に襖にちゃぶ台という日常の要素と、それがエンドレスに繰り返されて出られないという非日常の要素の掛け合わせがとても新鮮で、その世界の構造が明らかになる過程や伏線の回収され方も圧巻です。ぜひ週末にでも上下巻をノンストップで一気読みして、爽快な読後感を味わってほしいです! これ、誰か映像化してくれませんかね(笑)?

    〉『百万畳ラビリンス』作品紹介ページ(試し読みあり)
    http://comic.pixiv.net/works/1145

    百万畳ラビリンス 上
    著者:たかみち
    発売日:2015年08月
    発行所:少年画報社
    価格:734円(税込)
    ISBNコード:9784785956011
    百万畳ラビリンス 下
    著者:たかみち
    発売日:2015年08月
    発行所:少年画報社
    価格:734円(税込)
    ISBNコード:9784785956028

     

    第5位(63票)

    『町田くんの世界』(安藤ゆき/集英社)

    真面目でしっかりしていて、いかにも勉強ができそうに見えるメガネの少年・町田くん。しかし見かけに反して成績は中の下。そして残念ながら運動神経は見た目どおり悪く、要領も悪い。それでも彼はなぜか周りの人から愛されている……。『町田くんの世界』は、少女漫画としてはかなり異色な主人公の物語です。集英社「別冊マーガレット」で連載されている作品ですが、20代だけでなく30~40代の女性にも広く読まれています。読めばきっとあなたも町田くんの世界に癒されること必至! いわゆる“イケメン系主人公”ではないので、ぜひ男性にも読んでもらいたいです。この漫画を読む人が増えたら、きっと世界が今より少しだけ幸せになると思います。

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    〉『町田くんの世界』作品紹介ページ(試し読みあり)
    http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/machidakun.html

    町田くんの世界 2
    著者:安藤ゆき
    発売日:2015年11月
    発行所:集英社
    価格:432円(税込)
    ISBNコード:9784088454856

     

    第4位(65票)

    『恋は雨上がりのように』(眉月じゅん/小学館)

    『恋は雨上がりのように』はクールな性格の女子高生が、アルバイト先であるファミリーレストランの冴えないおじさん店長に恋をする物語。寡黙でクールな美少女と、まさか自分が彼女に好かれているなんて想像さえしていないバツイチ子持ちのダメ店長との関係が、非常にほほえましい作品です。全国の冴えないおじさんに夢と希望を与えてくれる漫画ではありますが、今どき少女漫画でもなかなか見られないピュアな恋愛が、意外と女性からの人気も集めています。

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    〉『恋は雨上がりのように』作品紹介ページ(試し読みあり)
    http://spi-net.jp/monthly/comic014.html

    恋は雨上がりのように 4
    著者:眉月じゅん
    発売日:2016年01月
    発行所:小学館
    価格:596円(税込)
    ISBNコード:9784091874177

     

    第3位(99票)

    『ゴールデンカムイ』(野田サトル/集英社)

    『ゴールデンカムイ』は、北の大地・北海道に隠された莫大な埋蔵金を巡るサバイバルアクション。元軍人の「不死身の杉元」が熊や死刑囚、軍人を相手取って繰り広げるバイオレンスたっぷりのアクションパート、アイヌの美少女・アシリパとのアイヌ料理を巡る爆笑必至のグルメパート、隠された財宝を巡るサスペンスパートのバランスが絶妙な、面白いものてんこ盛りのエンタテインメント作品です。当サイト「ほんのひきだし」の「2015年上半期で1番売れたコミック第1巻は何だ?」では第4位にランクインしています。

    〉『ゴールデンカムイ』第1話試し読みページ
    http://www.s-manga.net/omf/omf_978-4-08-890082-7.html

    ゴールデンカムイ 5
    著者:野田サトル
    発売日:2015年12月
    発行所:集英社
    価格:555円(税込)
    ISBNコード:9784088903255

     

    第2位(123票)

    『波よ聞いてくれ』(沙村広明/講談社)

    スープカレー屋に勤務する札幌在住の20代独身女性・鼓田(こだ)ミナレが、失恋して飲んだくれていたときに出会ったギョーカイ人の中年男性に騙されて、訳も分からずラジオDJデビューしてしまうところから幕を開ける『波よ聞いてくれ』。沙村広明さんは異常に上手い画と異常にくだらなくてキレッキレなセンスある会話で定評がありますが、今作『波よ聞いてくれ』もかなりハイテンションなラジオコメディに仕上がっています。ラジオ界は、まさに沙村さんの漫画のためにある題材といってよいでしょう。2月の第2巻発売が本当に待ち遠しい!

    〉『波よ聞いてくれ』第1話試し読みページ
    http://www.moae.jp/comic/namiyokiitekure

    波よ聞いてくれ 1
    著者:沙村広明
    発売日:2015年05月
    発行所:講談社
    価格:637円(税込)
    ISBNコード:9784063880588

     

    第1位(167票)

    『ダンジョン飯』(九井諒子/KADOKAWA)

    『ダンジョン飯』はスライムやバジリスク、ミミック、さらにはドラゴンといった、次々に襲い来る凶暴なモンスターを食べながらダンジョンの踏破を目指す、冒険者・ライオス一行を描いたグルメ(?)漫画です。『竜の学校は山の上』などのように、作者の九井諒子さんは「現実と地続きにある妙に生活感のあるファンタジー」を描かせたら天下一品。本作『ダンジョン飯』でもモンスターを材料にした無駄にリアルな調理の過程に、その才能がいかんなく発揮されています。

    『ダンジョン飯』は当サイト「ほんのひきだし」の「2015年上半期で1番売れたコミック第1巻は何だ?」でも第1位を獲得した作品。12月に発表された宝島社「このマンガがすごい!2016」オトコ編や、『フリースタイル』の特集「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」でも第1位を獲得しております。やはり『ダンジョン飯』は、2015年のマンガを語るときにどうしても外すことのできない、圧倒的に面白い漫画だったということですね。

    〉『ダンジョン飯』作品紹介ページ
    http://www.enterbrain.co.jp/product/comic/beam_comic/14432101

    ダンジョン飯 2
    著者:九井諒子
    発売日:2015年08月
    発行所:KADOKAWA
    価格:670円(税込)
    ISBNコード:9784047306769

    ***

    漫画好きのTwitterユーザーが選んだ2015年のベスト漫画「俺マンガ大賞2015」(通称「俺マン」)の上位10作品は、ここまで発表したとおりです。「こんなのほとんど読んでるよ!」という方は、「#俺マン2015ナイト」(渋谷のマンガサロン「トリガー」で行われた集計発表イベント)で司会担当を務めた小林さんが運営するマンガ情報サイト「ネルヤ」で、上位200位(全221作品)が発表されていますので、ぜひそちらをチェックしてみてください。

    「俺マンガ大賞」の本来の目的は、自分が面白かった漫画を皆で共有することであり、ランキングはその副産物にすぎません。このランキングをネタに、ネットでもリアルでも、自分が読んで面白かった漫画を皆で語りあっていただければ幸いです。

    ★「俺マン」20位~11位をまだ確認していない方はこちら!
    http://hon-hikidashi.jp/enjoy/8395/

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