2016年冬アニメ「だがしかし」 原作コミックはこれを読め!期待度ランキングベスト5【Part1】

2016年01月06日
楽しむ
芝原 克也(日販 販売企画G)
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2015年10月から始まった2015年秋クールのアニメ放送が終了し、2016年1月からは冬アニメの放送がスタートます。「ハイキュー!! セカンドシーズン」など一部のタイトルは1月以降も放送を継続しますが、多くのタイトルが新しい顔ぶれと入れ替わります。

2015年の秋アニメは『ワンパンマン』などコミック原作のアニメも大きくブレイクしましたが、『落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)』など、もともとライトノベルが原作のアニメが健闘したクールでもありました。

〉1位は強すぎるあの作品!2015年秋アニメ 原作コミック売上ランキングベスト5
http://hon-hikidashi.jp/more/6720/

「春夏に比べて、秋アニメはコミック原作のタイトルにやや元気がなかったかも」とも感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、2016年1月から始まる冬クールは、コミック原作のアニメが超豊作です。タイトルを数えるとなんと20作以上! しかも2期ではなく、今回初めてアニメ化されるコミックがたくさんあります。

冬アニメでどの作品を見るかお悩みの方のために、原作コミックの放送前の売上動向や購入層の傾向を分析して厳選したヒット間違いなしの5銘柄を、これから数回に分けてご紹介したいと思います。

 

コミックス紹介

第1回は『だがしかし』(コトヤマ/小学館)をご紹介いたします。

だがしかし 1
著者:コトヤマ
発売日:2014年09月
発行所:小学館
価格:463円(税込)
ISBNコード:9784091251251

『だがしかし』は実在の懐かしい駄菓子が多数登場する、駄菓子がテーマのギャグ漫画です。作者はコトヤマさん。小学館「週刊少年サンデー」にて連載中で、コミックス単行本は現在第4巻まで発売されています。

物語の舞台はイナカの駄菓子屋「シカダ駄菓子」。父・鹿田ヨウは息子の鹿田ココノツに家業の駄菓子屋を継がせようといつも仕事を押し付けていますが、一方のココノツは将来漫画家になることを夢見ており、全くその気がありません。しかしある日、そんなシカダ駄菓子に駄菓子メーカーのお嬢様で駄菓子屋マニアのハイテンション美少女・枝垂ほたるが現れます。そしてほたるは、ココノツに駄菓子屋を継がせてヨウを引き抜くため、それ以降もたびたび店を訪れるようになります。

 

漫画『だがしかし』の読者の特徴は?

dagashi-win『だがしかし』の読者層は、少年漫画誌の連載作品ながら20~30代が中心(日販 WIN+調べ)。懐かしい駄菓子が多数登場するため、やや上の世代にもウケているようです。『だがしかし』のコミックス単行本を購入した方が他にどのようなコミックスを買っているのか調べてみると、『ダンジョン飯』(九井諒子/KADOKAWA)『銀の匙』(荒川弘/小学館)『食戟のソーマ』(原作:附田祐斗 作画:佐伯俊/集英社)などの食がテーマになっているコミックや、『亜人ちゃんは語りたい』(ペトス/講談社)『干物妹!うまるちゃん』(サンカクヘッド/集英社)などのキュートな女の子が登場するコミックが多いです。

〉『だがしかし』公式サイト(キャラクター紹介あり)
http://www.shogakukan.co.jp/pr/dagashikashi/

〉こちらで第1話~第3話を試し読みできます!
http://club.shogakukan.co.jp/book/detail-book/book_group_id/289/

 

アニメ紹介

「だがしかし」のアニメーション制作は、「kiss×sis」や「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」などを手掛けたfeel.が務めます。feel.は美少女系アニメに定評があり、2016年の冬アニメでは「おしえて!ギャル子ちゃん」も制作しています。監督は「東京ESP」「神のみぞ知るセカイ」シリーズの高柳滋仁さんです。

気になるキャストですが、ヒロイン・枝垂ほたる役は竹達彩奈さん、主人公・鹿田ココノツ役を阿部敦さん、ココノツの父・鹿田ヨウ役を藤原啓治さん、ココノツの幼なじみ・遠藤サヤ役を沼倉愛美さん、サヤの兄・遠藤豆役を鈴木達央さんが担当します。特に竹達彩奈さんは「けいおん!」の中野梓役や「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の高坂桐乃役を務めた、ほたるにも負けないくらい可愛い人気声優さん。自信に溢れたお嬢様らしい性格ながら駄菓子に目のないほたるを、どう演じるのか楽しみです。

なお放送は2016年1月7日の深夜より、TBS・CBC・サンテレビほかにて順次開始されます。

〉TVアニメ「だがしかし」公式ページ
http://www.tbs.co.jp/anime/dagashi/

*

『だがしかし』には、うまい棒やブタメン、ラムネ、ヨーグル、キャベツ太郎、ボンタンアメ、都こんぶ、ふ菓子などの懐かしい駄菓子が多数登場します。遠足の前にはおやつ代の300円を握りしめ、近所の駄菓子屋に友達と駄菓子を買いに行っていた……という世代にはジャストミートの内容。駄菓子を食べたくなること間違いなしです。

しかし『だがしかし』はただの駄菓子ウンチク漫画ではありません。何もない田舎町、めんこやけん玉といった懐かしい遊び、夏祭り、海水浴……。ノスタルジックな夏休みの情景にも、おじさんたちの心は鷲掴みにされます。

また、コトヤマさんの描くヒロインたちの可愛さも『だがしかし』の魅力の一つです。ちょっとエロくてハイテンションな残念系美少女・ほたるや「サヤ師」こと遠藤サヤの可愛さには、少年ココノツと一緒にドキドキすることでしょう。

ノスタルジックな空間で可愛いヒロインたちと繰り広げる、スピード感あるドタバタ駄菓子コメディが、どのようにアニメ化されるのか楽しみです。

***

皆さん、『だがしかし』に興味を持っていただけたでしょうか? 次回はミステリーファンには絶対読んでいただきたい『僕だけがいない街』(三部けい/KADOKAWA)をご紹介いたします。お楽しみに!

【part2】『僕だけがいない街』の記事を読む ▶

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