• 本体6700円の美術解剖学本が売行好調!?韓国発『ソッカの美術解剖学ノート』

    2019年02月26日
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    日販 ほんのひきだし編集部 芝原
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    『ソッカの美術解剖学ノート』が売れ行き好調!

    2018年11月にオーム社から発売された『ソッカの美術解剖学ノート』が売れ行き好調です。

    ソッカの美術解剖学ノート
    著者:ソク・ジョンヒョン チャン・ジニ
    発売日:2018年11月
    発行所:オーム社
    価格:7,236円(税込)
    ISBNコード:9784274507151

    『ソッカの美術解剖学ノート』は、韓国の有名漫画家のソク・ジョンヒョン(ソッカ)さんが、9年の歳月をかけて書き上げた美術解剖学の解説本。

    骨・筋肉・内臓など、人体の仕組みを解剖学的に理解し、リアルでいきいきとした人体を描く方法が詳細に解説されています。

    ▼全656ページ、厚さ約3.5cm。すごい存在感です。

    本体6700円という決して安くはない価格にもかかわらず、発売数日で品切れ店が続出。すでに3度の重版が市場に投入されています。

    ▼市中在庫が薄くなり年末年始に一時落ち込んだ売上が、年明けに重版が投入されたタイミングで再上昇しています(日販 オープンネットワークWIN調べ 週別売上推移)

     

    『ソッカの美術解剖学ノート』はどんな人が買っている?

    ブレイク中の『ソッカの美術解剖学ノート』は、どのような人が買っているのでしょうか?

    Twitterで「ソッカの美術解剖学ノート」と検索してみると、購入者には漫画家、イラストレーター、アニメーター、フィギュアの原型師など、プロアマ問わず幅広いクリエイターたちが見られます。

    ▼『うそつきパラドクス』で知られる漫画家・きづきあきらさんも絶賛。

    『ソッカの美術解剖学ノート』と併読されている本を調べてみると、『アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術』(室井康雄/エクスナレッジ)、『モルフォ人体デッサン』(ミシェル・ローリセラ/グラフィック社)、『羽山淳一 アニメーターズ・スケッチ』(羽山淳一/玄光社)、『辛くならない絵の描き方』(松村上久郎/秀和システム)などが見られました(日販 WIN+調べ)。

    初心者向きのものから専門的なものまで、絵を描くためのテクニックをまとめた書籍が並んでおり、本書が初心者だけではなく、すでにある程度経験を積んだ人にも読まれていることがわかります。

    購入者の感想を見てみると、「人体の基礎から解説されているのでわかりやすい」「読み物としてもおもしろい」「全ページフルカラーで満足度が高い」「これ1冊で人体構造が学べるから、結果として安い」「同じアジアの人が描いているので参考にしやすい」などという声があり、みな高い評価をしているようです。

     

    『ソッカの美術解剖学ノート』のくわしい内容は?

    650ページ強にもなる『ソッカの美術解剖学ノート』。具体的には、どんなことが載っているのでしょうか?

    以下の目次をご覧ください。

    Ⅰ 生物の形
    ●生物の定義
    ●生命の形の変化

    Ⅱ 身体の基礎
    ●人間とは地球人のこと?
    ●人間の骨格
    ●人間の筋肉

    Ⅲ 頭部
    ●人体を木に見立てる:頭は根
    ●キラキラする目
    ●ふわっふわっの耳
    ●ムシャムシャ食べる口
    ●ヒクヒクする鼻
    ●頭蓋骨の詳しい形態と名称
    ●頭蓋骨を描いてみよう
    ●顔の筋肉

    Ⅳ 胴体
    ●人体を木に見立てる:胴体は幹
    ●胸郭は命の守護者
    ●骨盤は人体の中心
    ●人体の筋肉を俯瞰する
    ●首の筋肉
    ●胸の筋肉
    ●腹の筋肉
    ●背中の筋肉

    Ⅴ 腕と手
    ●人体を木に見立てる:腕は枝
    ●肩を怒らす
    ●曲げて伸ばして、腕の観察
    ●腕を上下に動かす
    ●腕の筋肉
    ●手を頭の上に上げたとき
    ●手の筋肉

    Ⅵ 脚と足
    ●人体を木に見立てる:枝の先で立つ脚
    ●脚の筋肉
    ●身体を支える足
    ●足に特有な筋肉
    ●靴を描いてみよう

    Ⅶ 全身
    ●全身の骨格
    ●全身の筋肉の描き方

    以上のように、『ソッカの美術解剖学ノート』では、頭のてっぺんから足の先まで、すべての部位の構造と機能が詳細に解説され、実際の描き方についても手順を追って説明されています。

    それぞれの身体のパーツが、「なぜ今の形になっているのか?」にまで言及されているのもポイントです。一見遠回りのようですが、その成り立ちを把握することが、人体を正しく理解し、自然に描写することに役立ちます。

     

    漫画やコラムで楽しみながら美術解剖学の知識が身につく!

    『ソッカの美術解剖学ノート』は、その圧倒的な情報量と「解剖学」というタイトルから、ちょっとハードルが高いように感じてしまう人もいるかもしれません。

    しかし、実際に中身を見てもらえばわかりますが、随所に楽しい1コマ漫画がちりばめられ、人体についての豆知識や絵を描く際の注意点などのコラムも掲載。飽きることなく読み進めることができます。

    また、ソッカさんによる挿絵はどれも美しく、創作が好きな方ならきっと眺めているだけでも楽しくなってくることでしょう。

    ▼ソッカさんの作品も多数掲載されています。

    『ソッカの美術解剖学ノート』は、人体を描くための教科書としても役立ちますし、知的好奇心を満たすビジュアル人体図鑑としても楽しめます。気になる方はぜひ書店で手にとって、中身を確認してみてください!

    ソッカの美術解剖学ノート
    著者:ソク・ジョンヒョン チャン・ジニ
    発売日:2018年11月
    発行所:オーム社
    価格:7,236円(税込)
    ISBNコード:9784274507151




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