• 2019年冬アニメの原作コミック売上ランキングベスト5 アニメ化効果は最大8.5倍!

    2019年02月16日
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    日販 ほんのひきだし編集部 芝原
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    2019年冬アニメの原作コミック 売上ランキングベスト5

    2019年1月より、冬クールのTVアニメがスタートし、約1か月が経過しました。今クールもたくさんの漫画がアニメ化されており、その数は約30タイトルにものぼります。

    通常、アニメの原作コミックの売上は、放送開始とともに大きく跳ねます。アニメの人気が高いほどその売上は大きくなるので、「原作コミックの売上は、アニメ人気のバロメーターの一つである」ということができるでしょう。

    放送中の2019年冬アニメでは、どの作品の単行本が売れているのでしょうか?

    今回も、これまで同様にアニメの放送開始月(2019年1月)における単行本第1巻の売上冊数を調査。上位5作の解説とともに、放送前月(2018年12月)と比べ、売上がどれほど伸びているのかを発表します。

    それでは、さっそく見ていきましょう。

    ※第2期以降・続編のタイトルは除きます。
    ※「漫画原作のアニメ」には、小説などのコミカライズを含みます。
    ※売上の調査・比較には、いずれも「日販 オープンネットワークWIN」のデータを使用しています。
    ※読者層の調査には「日販 WIN+」のデータを使用しています。

    秋アニメで好調だった原作コミックはこちら!
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    第1位:『約束のネバーランド』

    約束のネバーランド 1
    著者:白井カイウ 出水ぽすか
    発売日:2016年12月
    発行所:集英社
    価格:432円(税込)
    ISBNコード:9784088808727

    冬アニメの原作で、1月に最も売れたのは『約束のネバーランド』でした。

    『約束のネバーランド』は、孤児院に隠された恐ろしい秘密を知ってしまった子どもたちが、孤児院からの“脱獄”をはかるという内容のダークファンタジー。

    一見かわいらしい絵柄と裏腹のダークでグロテスクな世界観、先が読めないストーリー展開は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)での連載開始直後から大きな話題に。

    「マンガ大賞2017」第6位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第2位、「このマンガがすごい!2018」オトコ編第1位など、数々の漫画賞で高く評価されています。

    アニメは、漫画同様にアングルの変化や間のとり方で視聴者をドキドキさせる演出が巧みで、思わず息をするのも忘れるほどの緊張感です。

    子どもたちと孤児院のママたちとの追いかけっこも、アニメならではのスピード感が加わって、さらにスリリングになっています。

    物語の舞台である孤児院の“恐ろしい秘密”が明かされた第1話放送時には、Twitterのタイムラインに「怖すぎる!」「寒気がした」といったツイートが並ぶほどでした。

    第1巻の売上を見ると、1月の売上は12月に比べて約3.8倍に。1月後半になっても、高い水準を維持しています。

    『約束のネバーランド』の読者の男女比は4:6。男女ともに10代・20代の人気が高いです。『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平/集英社)や『東京喰種』(石田スイ/集英社)などがよく併読されています。

    なお、現在『約束のネバーランド』は、第12巻まで発売されています。ノベライズ『約束のネバーランド~ノーマンからの手紙~』『約束のネバーランド~ママたちの追想曲~』も売れ行き好調です。

    【試し読みはこちらから】

     

    第2位:『五等分の花嫁』

    五等分の花嫁 1
    著者:春場ねぎ
    発売日:2017年10月
    発行所:講談社
    価格:463円(税込)
    ISBNコード:9784065102497

    第2位は『五等分の花嫁』となりました。

    『五等分の花嫁』は、貧乏な男子高校生・上杉風太郎が、曲者揃いで勉強ができない“美人五つ子姉妹”の家庭教師になり、彼女たちが無事高校を卒業できるよう奮闘する姿を描いたラブコメディです。

    本作の魅力は、なんといっても個性豊かな五つ子姉妹のかわいさ!

    花澤香菜さん、竹達彩奈さん、伊藤美来さん、佐倉綾音さん、水瀬いのりさんの人気声優5人が演じているアニメの五つ子姉妹は、動きと声が加わってかわいさがパワーアップ! セクシーなシーンも多めで、さっそく男性視聴者をとりこにしているようです。

    見た目こそ似ていても、性格はバラバラな五つ子姉妹。アニメでもエピソードをたっぷり使って一人ひとりにフォーカスし、それぞれの内面を丁寧に描いているので、推しキャラを誰にするか、きっと迷ってしまうでしょう。

    『五等分の花嫁』第1巻の1月の売上は、アニメ放送前の12月と比較すると約3.0倍に。予想を上回る人気で一時品薄状態になりましたが、重版分が書店店頭に並び始めたタイミングで再び売上が上昇しています。

    読者の男女比は8:2で、10代・20代の男性が圧倒的に多いです。併読している作品には『彼女、お借りします』(宮島礼吏/講談社)や『寄宿学校のジュリエット』(金田陽介/講談社)といった、ラブコメディが見られました。

    なお、単行本は第7巻まで発売中。最新8巻は2月15日(金)発売です。

    試し読みはこちらから

     

    第3位:『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』

    かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 1
    著者:赤坂アカ
    発売日:2016年03月
    発行所:集英社
    価格:555円(税込)
    ISBNコード:9784088904320

    第3位にランクインしたのは『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』

    『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の主人公、由緒正しい名門校の生徒会長・白銀御行と副会長・四宮かぐやは、お互いに惹かれあっているのに、プライドの高さが邪魔をして自分から好意を伝えることを拒絶。

    次第に天才的な頭脳を使って「いかに相手に告白させるか」ばかり考えるようになったふたりの、高度で不毛な心理戦を描いたラブコメディです。

    アニメでも、まさに才能の無駄遣いといえる恋愛の駆け引きはニヤニヤ必至。主人公2人のテンポのよいセリフの応酬が小気味よく展開し、クールな外面に反して動揺しまくる内面が、さまざまなエフェクトを使った演出でユーモラスに描かれています。

    鈴木雅之さんが歌う昭和歌謡風のオープニングも話題になりましたが、1月26日(土)放送の第3話エンディングでは、原作でも人気の生徒会書記・藤原千花がノリノリで歌って踊る映像「チカっとチカ千花っ♥」が放送。

    かわいさと中毒性の高さで話題になり、YouTubeに期間限定で公開されている動画は再生回数300万回以上にもなっています。

    『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第1巻の1月の売上は、アニメ放送前の12月と比べて約4.1倍に。藤原書記のダンス動画のブレイクで、これからさらに売上が伸びてくるのか気になるところです。

    ちなみに読者の男女比は7:3で、年齢層は10代・20代がピーク。併読されている作品には『五等分の花嫁』(春場ねぎ/講談社)、『寄宿学校のジュリエット』(金田陽介/講談社)、『からかい上手の高木さん』(山本崇一朗/小学館)などのラブコメディが見られました。

    なお、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は第13巻まで発売されています。1月に発売された『かぐや様は告らせたい 公式ファンブック ~天才たちの恋愛戦術~』も売れ行き好調です。

    試し読みはこちらから




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