• 累計327万部『神様のカルテ』4年ぶりの新刊発売!舞台は大学病院へ

    2019年01月30日
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    現役医師が、医療をテーマに描いた『神様のカルテ』は、累計発行部数327万部の大人気シリーズ。嵐の櫻井翔さんを主演に映画化され、本屋大賞にもノミネートされました。

    主人公である栗原一止(いちと)は、信州の病院で働くちょっと変わり者で真面目な医師。さまざまな困難を乗り越えながらひたむきに医療に向き合う姿には、胸を打たれた人も多いのではないでしょうか。

    1月31日(木)に発売される4年ぶりの新刊『新章 神様のカルテ』は、今まで働いていた地域密着型の病院から、大学病院へと舞台を移します。新しい家族も増え、一人の医師として、そして父としての一止の新たな挑戦が始まります。

    新章神様のカルテ
    著者:夏川草介
    発売日:2019年02月
    発行所:小学館
    価格:1,944円(税込)
    ISBNコード:9784093865319

    信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止は、より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない日々も、早2年が過ぎた。矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであったが、29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、局内の実権を掌握している准教授と激しく衝突してしまう。

    小学館『新章 神様のカルテ』より)

     

    十人の飢えた子供がいるのに、パンは一つしかない……あなたならどうする?

    大学医学部に入局した一止の前に立ちはだかるのは、「大学医局」という強大な組織。様々な医者が集う規律だらけの大学病院の中は、「人の命を救う」ことに最善を尽くすという当たり前のことが難しい環境です。

    例えば、医局の権力者・宇佐美(通称「パン屋」)は病院のベッドを「パン」に例えます。

    一個のパンがあり、十人の飢えた子供がいる。さて君はどうするか、
    (中略)
    私なら、助からないと判断した子供にはパンを与えない。

    (本書 P.48~49)

    大学医療は特別な処置であり、誰にでも施すべきものではないと主張する宇佐美と、一止をはじめとする現場の医師たちは、治療の是非をめぐって激しくぶつかります。

    時には冷酷とも思えるような判断を迫られる環境で、一止はどんな選択をしていくのでしょうか。医療という難しい問題を前に奮闘する主人公たちの姿に、思わず胸が熱くなる作品です。

     

    あわせて読みたい

    大学病院に入った新章からでも十分楽しめる本作品ですが、それまでの栗原一止の活躍を知りたい方は既刊の「神様のカルテ」シリーズもぜひご一読を!

    ▼『神様のカルテ』第1弾

    神様のカルテ
    著者:夏川草介
    発売日:2011年06月
    発行所:小学館
    価格:596円(税込)
    ISBNコード:9784094086188

    栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。

    そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。

    小学館『神様のカルテ』より)




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