• 『ベランダは難攻不落のラ・フランス』 あゆみBOOKS・文禄堂スタッフらが選ぶ「あゆみCOMIC大賞」第6回大賞を受賞

    2019年02月01日
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    ほんのひきだし編集部
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    あゆみBOOKSおよび文禄堂(運営:リブロプラス)が選ぶ第6回「あゆみCOMIC大賞」で、『ベランダは難攻不落のラ・フランス』が大賞を受賞、『ここは今から倫理です。』『メタモルフォーゼの縁側』が準大賞を受賞しました。

    あゆみCOMIC大賞は、同グループのコミック担当者を中心とした選考委員が“今一番読んでほしい・売りたい漫画”を決定するもの。直近1年(※)に新刊が発売された作品のうち、巻数が5巻までのものを対象に選んでいます。

    ※今回は2017年11月1日~2018年10月31日に新刊が発売された作品が対象。

     

    大賞『ベランダは難攻不落のラ・フランス』

    ベランダは難攻不落のラ・フランス
    著者:衿沢世衣子
    発売日:2018年10月
    発行所:イースト・プレス
    価格:966円(税込)
    ISBNコード:9784781617084

    大賞を受賞した『ベランダは難攻不落のラ・フランス』は、『うちのクラスの女子がヤバい』などで知られる衿沢世衣子さんが、さまざまな“新しい親友のカタチ”を描く短編集。

    推薦した書店員からは、「どこにでもあるようでどこにもない出来事。この作者は、その世界に一瞬だけ入る亀裂を私たちに提示して見せる」「淡白な絵柄で濃いインパクトを与える作者の魅力全開!」といったコメントが寄せられました。

    ▼書店員の推薦コメント(一部)

    えーっこの道、ここに繋がってたの?と、そんなことを思い出す。一日の過ごし方が完璧に終わったとか、当然のように何一つうまくいかなかったとか、あるいは昨日何してたんだろ?という何パターンもある「ある日」を積み重ねて気が付くとぐらぐらと良し悪しを測っていたりするちょっとズルい側面を自分に感じて、どっちともつかない思考を行ったり来たりするなかで、バランスもアンバランスも安心も不安も薄皮一枚の差で、ま、考えすぎかぁ…と腑に落ちる読後感。

    (あゆみBOOKS仙台一番町店)

    読後、ほわっと、心が優しくなる気がします。
    この作品群は、マジックリアリズムの手法を使った作品が多く、日常の延長線上に少しの不思議が爽やかなテイストを与えています。
    けっして、メルヘンではないけど、日常感に溢れた少々のおとぎ話。
    堪能して下さい。

    (あゆみBOOKS杉並店)

     

    準大賞は『ここは今から倫理です。』『メタモルフォーゼの縁側』

    準大賞の『ここは今から倫理です。』は、ラグビー漫画『ALL OUT!!』の雨瀬シオリさんによる学園漫画。

    学生たちにとって必修科目ではなく“選択科目”である「倫理」を題材にした作品で、高校教師の高柳が、生徒たちそれぞれの抱える問題に「倫理」で応えていくという内容の作品です。

    ここは今から倫理です。 1
    著者:雨瀬シオリ
    発売日:2017年11月
    発行所:集英社
    価格:648円(税込)
    ISBNコード:9784088907918

    準大賞に選ばれたもう一つの作品『メタモルフォーゼの縁側』は、昨年末発表の「このマンガがすごい!2019」でオンナ編第1位を獲得した話題作。

    著者の鶴谷香央理さんにとって、デビューから11年経って初めて刊行された単行本でもある本作は、ひょんなきっかけからBL漫画の扉を開けた75歳のおばあちゃんと、アルバイト書店員の女子高生との交流を描く一冊です。

    メタモルフォーゼの縁側 1
    著者:鶴谷香央理
    発売日:2018年05月
    発行所:KADOKAWA
    価格:842円(税込)
    ISBNコード:9784041068304

    ▼『ここは今から倫理です。』書店員の推薦コメント(一部)

    今年度一番読みごたえがあった作品。倫理教師と生徒との間で静かでも心が波立つ一瞬がとてもいいです。

    (文禄堂早稲田店)

    倫理の授業は難しい話が多かったけれど、主人公高柳先生の言葉は知識として面白くじわっと胸が熱くなる。自分自身の生き方、考え方が変わるきっかけとなる言葉の数々。
    みんな何かに悩んでいる。きっと心に響きます。

    (あゆみBOOKS田町店)

    ▼『メタモルフォーゼの縁側』書店員の推薦コメント(一部)

    「おばあちゃん」と「腐女子友達」というまさかの組み合わせ。ふんわりとした柔らかな絵柄で描かれる友情物語。おばあちゃん「雪さん」と女子高生「うららさん」がぎこちないながらも少しづつ距離を縮めていくのを見ていると微笑ましいような、どこかむず痒いような…いつのまにか頬が緩んでしまう作品です。

    (文禄堂高円寺店)

    登場人物各々の関係性が心の琴線に触れる作品。どこかとぼけた絵も味わい深い。“また今度”があると思った、という科白で泣いた。

    (あゆみBOOKS平和台店)

     

    店舗賞も決定

    また「店舗賞」には、下記の8作が選出。

    あゆみBOOKS・文禄堂では本日2月1日(金)より、大賞・準大賞・店舗賞作品が店頭に並びます。

    ・『図書館の大魔術師』(泉光/講談社)
    ・『ブルーピリオド』(山口つばさ/講談社)
    ・『さめない街の喫茶店』(はしゃ/イースト・プレス)
    ・『トルソの僕ら』(墨佳遼/リブレ)
    ・『じけんじゃけん!』(安田剛助/白泉社)
    ・『魔風が吹く』(円城寺真己/集英社)
    ・『マグメル深海水族館』(椙下聖海/新潮社)
    ・『戦士に愛を』(三浦秀雄/双葉社)

     

    あゆみCOMIC大賞 歴代受賞作

    第1回(2013年)
    ・『僕は問題ありません』(宮崎夏次系/講談社)

    第2回(2014年)
    ・『夕空のクライフイズム』(手原和憲/小学館)

    第3回(2015年)
    ・『百万畳ラビリンス』(たかみち/少年画報社)
    ・『プリンセスメゾン』(池辺葵/小学館)

    第4回(2016年)
    ・『ダンス・ダンス・ダンスール』(ジョージ朝倉/小学館)
    ・『兎が二匹』(山うた/新潮社)

    第5回(2017年)
    ・『青のフラッグ』(KAITO/集英社)




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