• 安田顕主演で映画化!母との別れと絆を描いた自伝漫画『ぼくいこ』 特別編収録の新装版発売

    2019年01月05日
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    ほんのひきだし編集部
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    「自分の母親だけは絶対に死なないと思い込んでいた」。いつか必ず訪れる最愛の人との別れと家族の絆を描き、多くの人の感動を呼んでいる宮川サトシさんのエッセイ漫画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』。

    2019年2月には、安田顕さん主演で映画化されることが決まっている本作。このほどその公開にさきがけ、「新装版」が発売されました。巻末には、著者が映画の撮影を見学した際のエピソードを描いた特別編が収録された、映画への期待も高まる一冊です。

    そんな本作の魅力と読みどころについて、編集を担当した新潮社の武政桃永さんに文章を寄せていただきました。

     

    ちばてつや、燃え殻、南キャン山ちゃん……各界みんなが涙。映画化も決定、感動のエッセイ漫画の新装版!

    書名を見てぎょっとされた方も多いかと思いますが、犯罪ミステリーでもサイコパスな猟奇譚でもありません。本書は、TVアニメ化された「宇宙戦艦ティラミス」の原作でもおなじみの漫画家・宮川サトシさんの経験に基づく、涙と希望にあふれる家族エッセイ漫画の新装版です。

    朗らかで明るくかわいらしい「母」と、漫画家を目指しながら実家で暮らす「僕(=宮川さん)」。ある日、「母」が末期の胃癌であることが判明します。

    「あんたはワテが産んだ傑作やでねぇ、なんも心配しとらんよ」。かつて「僕」が白血病になった時、「母」はこう笑い飛ばしました。今度は自分が母親を救う――そう決めた「僕」は出来る限りの介護をしながら寄り添います。

    弱気になる姿が許せず思わず母に辛くあたったり、母の後押しで病室でプロポーズをしたり、近づいてくる死と自分なりに向き合ってみたり……。2年の闘病後に母は亡くなってしまうのですが、火葬場で骨になった姿を見た時に「僕」がつぶやくのが、書名となっている言葉なのです。

    本作は宮川さんのデビュー作であるにもかかわらず、口コミで徐々に話題となっていき、俳優の安田顕さん主演で、映画化されることも決まりました(2019年2月22日から公開予定)。

    映画化に際して、「その後」を描いた描き下ろしを収録した今回の新装版を刊行することになったのですが、安田さんは〈淡々とした中にある独自のユーモアと、嘘のない想いに涙があふれた〉と本作を評してくださっています。

    また、各界からも多くの感動の声が寄せられています。

    筋金入りの「マザコン」であるワシが、絶対に手に取ってはイケナイ本だったよ~。
    (漫画家・ちばてつやさん)

    本を読んでる途中に母との旅行の予約をしました。読み終わった時、翌年の旅行も予約しました。母ちゃんが好きすぎる僕には、こんな攻撃力のある本はないです。
    (南海キャンディーズ・山里亮太さん)

    僕の母も今、がんです。宮川さんの漫画、泣けて泣けてなかなか読み進められませんでした。読み終わってすぐ母にメールしました。「ちゃんとご飯食べてる?」と短いメールがすぐ返ってきました。近々顔を見に行ってきます。
    (作家・燃え殻さん)

    母親が死んだ時、まともでいられるのか? 絶対に無理という気持ちが少しだけ薄らいだ。
    (芸人・大久保佳代子さん)

    本編の最後、「まだ見ぬ我が子」へ「僕」が宛てた手紙は本当に秀逸で、編集担当ながらいつ読んでも涙が出ます。最愛の存在を喪い悲しみに暮れていた「僕」が、母のいない世界をどう生きていくのか――。「僕」のその姿には、きっと、多くの方が前に進む力をもらうのではないでしょうか。ぜひ読んで頂きたいです。

    新潮社 企画編集部 武政桃永

    母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
    著者:宮川サトシ
    発売日:2018年12月
    発行所:新潮社
    価格:1,080円(税込)
    ISBNコード:9784103521617

    試し読みはこちら

     

    映画「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」作品情報

    頼りないが優しい息子・サトシと明るくてパワフルな母・明子。平凡でユーモラスな宮川一家の日常は、母が突然ガンを宣告されたことによって変化していく。サトシは恋人の真里に励まされながら母のために奔走し、家族は戸惑いながらも支えていく。そして…母と別れて1年後、やっと家族それぞれが新たなスタートをきった頃、サトシの元に突然、母からプレゼントが届く。それは想像をはるかに超えた特別な贈り物だった――。

    2019年2月22日(金)全国順次ロードショー

    出演:安田 顕 松下奈緒 村上 淳 石橋蓮司 倍賞美津子
    監督・脚本:大森立嗣
    原作:宮川サトシ『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(新潮社刊)
    音楽:大友良英
    主題歌:BEGIN「君の歌はワルツ」
    配給:アスミック・エース

    http://bokuiko-movie.asmik-ace.co.jp/

     

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