• 2016年大河ドラマの主役!「真田」の魅力を歴ドル・小日向えりさんがご案内

    2015年12月09日
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    日販 商品情報センター 「新刊展望」編集部
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    「歴ドル」(歴史好きアイドル)として活躍する小日向えりさんは、好きな武将を問われれば“真田家”と答えるほどの真田好き。大学生だった6年前からゆかりの地を訪ね歩き、このほど真田ゆかりの史跡を紹介する『いざ、真田の聖地へ』を刊行した。本に込められた真田への思いと、歴史の尽きない魅力とは。

    小日向えりさんr

    小日向えり  Eri Kohinata
    1988年生まれ。奈良県出身。横浜国立大学教育人間科学部卒業。歴ドル(歴史アイドル)の草分け的存在。信州上田観光大使の他、関ケ原観光大使や会津親善大使も務め、さまざまなメディアやイベントを通じて、女性ならではの視点で歴史の奥深さ、面白さを世に広めている。初詣は毎年、真田信繁戦死の地である安居神社に参っている。(http://ameblo.jp/erikohinata/

     

    史跡巡りで歴史を“体感”

    ―新刊『いざ、真田の聖地へ』は、ご自身で企画されたそうですね。

    企画書を3本くらい書いて、マネージャーさんと話しながら詰めていき、事務所から出版社さんに声をかけてもらいました。初めての持ち込み企画なのでかなり気合いも入りましたし、思い入れの深い作品になりました。

    いざ、真田の聖地へ
    著者:小日向えり
    発売日:2015年11月
    発行所:主婦と生活社
    価格:1,500円(税込)
    ISBNコード:9784391147889

    ―6年前から真田一族ゆかりの地を歩かれているそうですが、そのきっかけは何だったのですか。

    雑誌のお城を紹介する企画での、私が上田城を推した「真田一族が大好き」というインタビューを見て、真田発祥の地である上田市の、うえだ原町一番街商店会の方がイベントに呼んでくださったんです。それで初めて上田に行き、地元のみなさんとも仲良くなって、プライベートでも度々行っています。そうしてあちこちの史跡を訪ね歩いているうちに真田家のことをさらに知りたくなって、愛も深まりました(笑)。

    ―上田編や大阪編など史跡が地域別に網羅されているだけでなく、真田家の人物紹介や歴史を踏まえた観光のポイントなどが幅広く書かれていますね。

    史跡めぐりは当時の様子がわからないと、ただの石や山にしか見えなくて想像がふくらまないんです。戦場跡などそこで何があったかを知って訪ねると全くおもしろさが違うので、その史跡の背景がわかるように工夫しました。

    真田家の主要な人物のことも、この一冊でだいたいわかっていただけるように、史跡と絡めて一族一人ひとりの横顔を描いています。地域別に、(史跡を巡る)ルートもご紹介しているので、参考にしていただければうれしいですね。

    ―風や土の匂いが感じられる文章に、五感を刺激されながら当時に思いを馳せることができます。たくさん収録されている写真もその臨場感に一役買っていますね。

    写真は9割方、自分で撮ったものを使っています。季節やアングルの違うものなど、使えそうな写真に絞っても1,700枚程あったので、セレクトには苦労しました。

    ―写真を撮るのもお好きなんですか。

    小学校4年生のときから、カメラ好きの父にプレゼントしてもらった一眼レフのカメラで撮影していて、高校では写真部に所属していました。食べることも大好きなので、各地のグルメ情報も入れられて、自分の趣味を全部詰め込んだ一冊になりました。

     

    偉人たちが勇気をくれる

    ―真田を好きになったきっかけは。

    元々歴史にはまったのは三国志からなんです。変わったTシャツをコレクションしているのですが、張飛が描かれたTシャツを買ったのがきっかけで、張飛のことを調べているうちに『三国志演義』のことを知って、読みはじめたらおもしろくて。『三国志演義』は事実7割・虚構3割といわれているので、どこが虚構なのだろうと史実を調べているうちに、歴史っておもしろいなと思うようになりました。三国志を好きな人には戦国好きが多いので、戦国時代が舞台の小説を友だちに薦められて貸し借りしているうちに、『真田太平記』を読んで「信繁公がカッコイイ!」と大好きになりました。

    信繁最後の決戦地・茶臼山がある大阪市天王寺区は、父の故郷であり祖父も住んでいたので、信繁は地元のヒーローとしてとても身近に感じていたこともあります。

    ―そこから“真田家”へと興味が広がったのですね。

    真田を好きな人はほとんどの人がそうだと思うのですが、祖父の幸隆、父の昌幸、兄の信幸と一族みんなを好きな人が多いです。それぞれ性格は違いますが、お祖父さんの幸隆が真田家を作り上げて、それを継いだ昌幸が大きくした家を、お兄さんの信幸が存続させ、信繁は真田の武名を上げて後世に名を残しました。家族が補てんし合っていて、みんな魅力があるんですね。ヒーローが三代続いて、しかもそれぞれが自分の役割を全うして、人気がいまでも続いているような家は、ほかにないと思うんです。

    ―小日向さんは歴史のおもしろさを伝える活動もされていますが、歴史の一番の魅力とは。

    人間にとても興味があるので、個性豊かな人たちの人生を学べるのがおもしろいです。偉人たちはこういう一生を送ったのだなと、失敗例も成功例も見せてくれます。(歴史上の人物たちからは)すごく勇気がもらえるんです。信繁は敵の数が10倍いても、知略を練って、相手を欺いたりしながら勝ってしまう。その姿を知ることで、自分の中で「もうこれは絶対無理だな」と思うことがあっても、信繁のようになんとか知恵をひねってクリアできないかとがんばれる。それが歴史を知る魅力だと思います。

    ―いよいよ年明けからはNHK大河ドラマ「真田丸」が始まります。小日向さんは信州上田観光大使でもあり、上田では「真田幸村を大河ドラマに」という署名活動も行われていたそうですね。

    私も署名運動をお手伝いしていましたが、こんなに早く実現するとは思いませんでした。脚本の三谷幸喜さんは登場人物の人間模様を巧みに描かれるしキャストも豪華なので、とても楽しみにしています。

    ―『いざ、真田の聖地へ』はドラマを観た方が舞台を訪れる際にもぴったりのガイドブックですね。 

    信繁の祖父の代まで遡って書いたので、真田の知識ゼロの方にも楽しんでいただけると思います。マニアックな史跡も取り上げているので、真田に詳しい人にも納得していただけるのではないかなと。真田関連に限らず、史跡って意外と身近にあるものなので、みなさんにもどんどん史跡めぐりの旅にでかけていただきたいですね。

     

    〈小日向さんもおススメ! 検定で歴史の知識を深めよう〉
    三国志検定1級(女性芸能人唯一の検定保持者)、江戸文化検定参級、日本城郭検定3級等の資格を持つ小日向さん。「こういう試験があると、自分が落としている知識に気付いたり、全体的に学び直すとてもいいきっかけになります」。「第3回 真田三代戦国歴史検定」は東京・大阪・真田町で2016年3月6日(日)開催。

    〉実施概要・お申し込みはこちら
    http://www.kentei-uketsuke.com/sanada3dai/

    オンライン書店「Honya Club.com」限定! 小日向えりさんのサイン色紙が抽選で当たります

    〉詳しくはこちら
    http://www.honyaclub.com/shop/e/etenbo53a/


    (「新刊展望」2016年1月号より転載)
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