• 日本初・小説の世界の展覧会に行ける! 12/5(土)から東京ステーションギャラリーにて

    2015年12月04日
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    明日12月5日より、デヴィッド・リンチや森山大道をはじめとする20人の現代アーティストの作品約130点を展示した展覧会が、東京ステーションギャラリーにて開催されます。

    展覧会のタイトルは「君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。パリ・リトグラフ工房idemから―現代アーティスト20人の叫びと囁き」。展示されている作品は、すべてパリのリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」でアーティストたちが制作したものです。

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    この展覧会の最大の特徴は、原田マハさんの最新作『ロマンシエ』の世界と連動しているところ。「ロマンシエ」とはフランス語で「小説家」という意味で、物語は画家を志す美大生・美智之輔(みちのすけ)と女流作家である光晴(みはる)が出会い、紆余曲折を経て光晴がリトグラフの展覧会を起案するというところで幕を閉じます。

    それこそが今回開催される展覧会というわけです。ちょっと変わった長いタイトルも、作中にきちんと登場します。

    また会場で販売される図録には、作中で光晴が寄稿の約束をした短編小説も収録されています。物語を読む、展覧会に行く、図録で展覧会を振り返る……という一連の流れが、『ロマンシエ』という小説の世界にすべて繋がっているという仕掛けです。

    作者の原田マハさんは、伊藤忠商事や森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館への勤務を経て2002年からフリーキュレータをされている方。『楽園のカンヴァス』(第25回山本周五郎賞受賞)や『ジヴェルニーの食卓』などアートに関する作品を執筆し、各所で高い評価を受けています。

    ロマンシエ
    著者:原田マハ
    発売日:2015年11月
    発行所:小学館
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784093864237

    乙女な心を持つ美術系男子のラブコメディ!
    有名政治家を父に持つ遠明寺美智之輔(えんみょうじ・みちのすけ)は、子どもの頃から絵を描くことが好きな乙女な男の子。恋愛対象が同性の美智之輔は、同級生の高瀬君に憧れていたが、思いを告げることもないまま、日本の美大を卒業後、憧れのパリへ留学していた。
    ある日、アルバイト先のカフェで美智之輔は、ぼさぼさのおかっぱ髪でベース形の顔が目を惹く羽生光晴(はぶ・みはる)という女性と出会う。凄まじい勢いでパソコンのキーボードを打つ彼女は、偶然にも美智之輔が愛読している超人気ハードボイルド小説の作者。訳あって歴史あるリトグラフ工房idemに匿われているという。
    過去にはピカソなどの有名アーティストが作品を生み出してきたプレス機の並ぶその工房で、リトグラフの奥深さに感動した美智之輔は、光晴をサポートしつつ、リトグラフ制作を行うことになるが……。

    小説『ロマンシエ』の世界を実体験できるのは来年2月7日までとなっています。お見逃しなく!

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    展覧会概要

    会期:2015年12月5日(土)~2016年2月7日(日)
    休館日:1月11日を除く月曜日、年末年始(12月28日~1月1日)、1月12日(火)
    開館時間:10:00~18:00(※金曜日は20:00まで開館、入館は閉館30分前まで)
    入館料:一般1,000円/高校・大学生800円/中学生以下無料(団体割引、障がい者割引あり)

    主催:東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、産経新聞社
    企画:原田マハ、Idem Paris、Item editions, Paris、東京ステーションギャラリー
    助成:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
    協賛:株式会社資生堂
    協力:小学館

    19世紀から20世紀初頭にかけてフランスで花開き、ピカソやマティス、シャガールなど数々の名作を生みだして再び脚光を浴びた版画技法リトグラフ。100年以上にわたるその歴史を背景に、モンパルナスの地で技術と伝統を受け継ぎ、1990年代からアーティストとの協働を積極的に行っている工房が「Idem Paris(イデム・パリ)」です。本展は、原田マハの最新小説と連動する新たな趣向を試みるとともに、20作家がidemで制作した約130点を紹介します。

    (東京ステーションギャラリーHPより)

     

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