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    太宰治『人間失格』誕生秘話が蜷川実花×小栗旬で映画化 “文学界のスキャンダル”を新解釈で描く

    2018年12月03日
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    日販 ほんのひきだし編集部 浅野
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    太宰治の人生と『人間失格』誕生秘話が映画化

    監督:蜷川実花×主演:小栗旬で、映画「人間失格」が製作されることが決定しました。

    「人間失格」は、太宰治の人生と、今なお人々を魅了し読者の輪を広げている『人間失格』の誕生秘話を、“事実をもとにしたフィクション”として映画化するもの。蜷川実花さんと小栗旬さんがタッグを組むのはこれが初めてで、蜷川さんにとっては「さくらん」「ヘルタースケルター」、2019年公開の「Diner ダイナー」に続く4作目の監督作品となります。

    小栗旬さんが演じるのは、もちろん太宰治。酒と恋に溺れる“ダメ男”であり、突飛な言動と奔放な私生活で文壇から煙たがられながらも、圧倒的な才能と人気で人々を惹きつける天才作家。今作では役作りのために短期間で大幅な減量を敢行したそうで、映画製作決定にあたりその姿も披露されました(冒頭の写真)。

    また脚本を、「紙の月」の早船歌江子さんが手がけることも明らかになっています。

     

    太宰は何と戦い、誰を愛していたのか…… 蜷川実花の新解釈で描く

    正妻と2人の愛人、あわせて3人の女性と関係をもち、自殺未遂を繰り返した果てに、愛人とともに川へ身を投げた太宰治。この“文学界のスキャンダル”は、蜷川実花監督によってどう解釈され、そしてどんな映像で描かれるのでしょうか。

    本作は11月上旬にクランクイン、12月中旬にクランクアップし、2019年に公開予定とのこと。

    未発表キャストなど、続報が待たれます。

     

    蜷川実花、小栗旬、池田プロデューサーのコメント(全文)

    監督:蜷川実花さんのコメント
    太宰治本人の物語を作りたい。そう思いついた時からこの役を出来るのは絶対に小栗旬しかいないと思っていました。スターである彼にしか見ることの出来ない景色、トップを走り続けているからこそ抱える孤独、誰もまだ見たことのない小栗旬。連日の撮影で鳥肌が立つことが何度もありました。魂を賭けた芝居に毎日震えています。これをやるための今までの人生だね、と2人で話しています。ご期待下さい。

    主演:小栗旬さん(太宰治役)のコメント
    お話を頂いたのはずいぶん前のことだったと認識しております。
    悩みました。
    この文豪を自分を通して産み出すことが出来るのだろうか。
    自分がこの人生を生きることは出来るのだろうか。
    しかし、監督から僕でなければ、というお言葉を頂き、脚本に魅了され、決断いたしました。
    今はただただ、最高の孤独とは一体どこに存在しているのか。手に入るものなのか。そんなことを日々感じながら、一歩一歩、太宰に寄り添いながら過ごしております。
    私という人間から見えてくる太宰治という凄絶な人生を駆け抜けた一人の文豪の足跡が皆様の心に刻まれることを祈り、作り上げていければと思っております。
    お楽しみに。

    プロデューサー:池田史嗣(松竹)さんのコメント
    この作品は小説の映画化ではなく、実話を元にしたフィクションとして、文学界のスーパースター・太宰治の衝撃的な人生と彼の遺作であるあの傑作小説、「人間失格」の誕生秘話を描くオリジナル企画です。
    謎に満ちた不世出の天才に迫ることがどれだけ難しいことか。
    挑む以上、逃げたりごまかしたりしてはいけない。
    その覚悟と責任感を持って長い時間を費やして企画を練り上げ、徹底的にリサーチを重ね、前に『紙の月』でご一緒した脚本家、早船歌江子さんが3年かけて素晴らしい脚本を書き上げてくれました。
    太宰治を演じるのは、当代随一のトップスター・小栗旬。
    意外だと思われるかもしれませんが、これ以上の配役はないと確信しています。
    求めたのは“演じる”だけではなくご自身を投影して役を“生きて”もらうこと。
    その願いに真摯に応えてくれた小栗さんは万全の役作りと大幅な減量を経て今、どうしようもなく純粋で、色気があって、残酷なまでに魅力的な男として生きてくれています。
    撮影にはカンヌ映画祭を制した『万引き家族』の近藤龍人さんを迎え、最精鋭のスタッフが集った現場では、鬼気迫る演技合戦が繰り広げられています。
    その中心にいる蜷川実花監督の凛とした佇まい、時にお父様である故・蜷川幸雄さんが憑依したのではないか、と感じることがあります。
    監督も主演も、人生をかけて挑む作品。とんでもない映画ができそうな気がしています。
    どうぞご期待くださいませ。

     

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    映画「人間失格」作品情報

    監督:蜷川実花
    主演:小栗旬
    脚本:早船歌江子

    製作:『人間失格』製作委員会
    企画:松竹
    配給:松竹、アスミック・エース

    http://ningenshikkaku-movie.com/

    © 2019 『人間失格』製作委員会

    人間失格
    著者:太宰治
    発売日:1990年11月
    発行所:集英社
    価格:281円(税込)
    ISBNコード:9784087520019
    太宰治の絶望語録
    著者:太宰治 豊岡昭彦
    発売日:2018年11月
    発行所:WAVE出版
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784866211794




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