• 【読書の秋】太宰治『人間失格』を“着る”。新潮文庫のあの表紙と名文をデザインした「文豪グッズ」が登場

    2018年10月16日
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    ほんのひきだし編集部
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    読書の秋がやってきました。

    芥川龍之介や太宰治、夏目漱石、川端康成、宮沢賢治、江戸川乱歩などなど、日本では数多くの“文豪”が生まれ、多くの名作が現在も読みつがれています。また「文豪ストレイドッグス」や「文豪とアルケミスト」などのヒットで、作品や人物をぐっと身近に感じるようになった方も多いことでしょう。

    そんな方に今回ご紹介するのが、新潮社公式の【文豪グッズ】

    作中に登場する印象的なフレーズや、読書好きにはおなじみの新潮文庫の本体表紙などを、Tシャツやキーホルダー、マグカップに落とし込んだオリジナルグッズです。

    文豪の作品は名文ぞろいですが、紹介する文豪グッズも、その味わいを身につけることができる心憎いデザインとなっています。

     

    「人間、失格。」 人間が崩落していくさまを背中に負う

    まずは太宰治の『人間失格』。黒地に白のシンプルなTシャツで、前面には新潮文庫の表紙がデザインされています。

    ちなみに文豪グッズTシャツの前面は、いずれもその作品の文庫表紙となっています。

    背面には「人間、失格。」から始まる有名なフレーズが引用されており、人間が崩壊していくかのような配置が印象的です。

    『斜陽』では「戦闘、開始。」から始まる人気の文面を引用。

    少し離れたところにある「恋。」は、着用したときにちょうど心臓の位置にくるようデザインされています。こっちは背筋が伸びそう。

    このほか太宰の作品では、未完の遺作『グッド・バイ』、太宰後期の傑作『ヴィヨンの妻』などが商品化されています。

    キーホルダーは木製のレトロなデザインで、表面が新潮文庫の表紙、裏面には作中に登場する文がプリントされています。

     

    9月には第2弾「夏目漱石」が発売

    これに続き今年9月には、第2弾として夏目漱石のグッズが発売されました。

    商品化されたのは『こころ』『吾輩は猫である』『草枕』『坊っちゃん』の4作品。それぞれ見てみましょう。

    下の写真は『こころ』のTシャツ。背面には、〈先生〉の苦悩が大小入り組んだ文字で表現されています。ちょっと引いて見ると、背面の文字がハートの形にデザインされていることに気づくはず。

    一方でかわいらしいのが、『吾輩は猫である』のグッズ。

    Tシャツとマグカップがあり、文字が途中から猫の足跡になっていたり、猫の歩みが文章を邪魔していたり……。“猫らしさ”が詰まった、文学好きだけでなく猫好きも心躍るデザインです。

    キーホルダーは『吾輩は猫である』『草枕』『坊っちゃん』が各1種、『こころ』が全2種。

    『こころ』で引用されているのは「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ」「……然し君、恋は罪悪ですよ。」の2つです。

    これはぜひセットで持ちたい。

    *****

    このほか新潮社公式サイトでは、関連商品としてプロレタリアート文学の金字塔・小林多喜二の『蟹工船』グッズも販売されています。

    『蟹工船』Tシャツは、背面に「おい、地獄さ行ぐんだで」の文字入り。問い合わせ多数につき再生産・再販売となった商品で、ヴィレッジヴァンガードオンラインストアでも『人間失格』Tシャツに並ぶ人気商品だそうです。

    “読む”以外で味わう文学作品。読書の秋に、試してみてはいかがでしょうか?

    なお今回紹介したグッズは、新潮オンラインショップのほか、東京都三鷹市の「太宰治文学サロン」、企画展「小樽に残した文豪の足跡」を開催している小樽文学館でも一部販売されています(企画展は10月28日まで)。

    〉新潮オンラインショップはこちら
    http://www.shincho-shop.jp/shincho/index.html




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