• 現実的に“小金持ち”を目指す――「MONOQLO the MONEY」に込められた〈ハザマ世代〉への想い

    2018年09月08日
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    日販 ほんのひきだし編集部「日販通信」担当
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    投資術、クレジットカード、節約術など、お金にまつわるあれこれをリアルに伝える雑誌「MONOQLO the MONEY(モノクロ ザ・マネー)」。“テストするモノ批評誌”「MONOQLO」の魂を受け継ぎ、ヤラセは一切なし、「マネできる本音のマネー誌」をキャッチフレーズに掲げる〈ガチ度〉の高いマネー誌です。

    今回は同誌で編集長をつとめる加藤剛敏さんに、そんな「MONOQLO the MONEY」にかける想いを綴っていただきました。最悪の〈ハザマ世代〉に向けて創られたという「MONOQLO the MONEY」は、どんな雑誌なのでしょうか?

     

    最悪のハザマ世代へ贈る「お金の強化書」  文・晋遊舎「MONOQLO the MONEY」編集長 加藤剛敏

    17年後の2035年、日本は3人に1人が65歳以上という、超少子高齢社会を迎えます。こうした背景から30代や40代の現役世代の間では、定年後の高齢者を支え続けてきた「年金制度」や「金利0.01%の銀行預金」だけでは、老後のお金を確保できないのではないかという不安が拡がってきています。生命保険文化センターの調査によると、年金や生活資金など「老後に不安を感じる」と答えた人は全体の85%以上だそうです。

    この要因は「長寿という名の悪夢」だけではなく、30代や40代に限っては、自分の老後に加えて日本最大の人口ボリューム層である団塊世代の親たちの老後も支えなければいけない宿命が待っているからでしょう。

    つまり、自身が65歳以上の高齢者となったとしても、90歳前後の親たちの面倒も見なければならないのです。……にもかかわらず、支えてくれるはずの下の世代は少子化のため、自分たちが受け取る年金額は親世代よりも少ないという……まさに「最悪のハザマ世代」です。

    また、内閣府が6月に発表した「40代の平均賃金の動向」調査によれば現役で働く40~44歳だけが、年を重ねて給与額が増えるどころか、過去5年間との比較で減少していることがわかっています。若い頃は「就職氷河期」を味わい、中年期には「給料減少」、そして高齢者になると待ち受ける「老後クライシス」……。そんな最悪なボクら(編集部の平均年齢は36歳)から誕生したのが、「MONOQLO the MONEY」です。

    この本は弊社発行のテストする辛口モノ批評誌「MONOQLO」と同じ冠と精神を受け継いでおり、当然ながらヤラセはなし、“本音(ガチ)”で読者のために株式銘柄や金融商品を評価する雑誌となっています。

    日本にはアメリカやイギリスなどとは異なり、小中学校に投資や金融などの授業はありません。そのせいか「お金」を得る行為には「汚い」「いかがわしい」といったイメージが根付いているように感じます。

    こうしたイメージに拍車をかけて広告やネット、雑誌などでは非現実的で過激な見出しが躍っています。私自身も家を購入する際、ネットで住宅ローンについて調べましたが、それはもう、いかがわしいうえにあやふやな情報で溢れていました。検索上位のとあるサイトでは「○○銀行の住宅ローンがオススメです」、別の検索上位のサイトでは「△△銀行が1位ですよ」と、成果報酬型のアフィリエイトリンクと共に、顔も名前もわからない業者が運営するサイトがズラリと並んでいる状況です。

    そして「投資」に対して根付いている「危ない」「損をする」といったマイナスイメージにも問題がありそうです。日本人は「投資」に対して未知なる恐怖を感じているようで、とにかく「貯金」が大好きです。各国の家計金融資産の構成比を見てみると、「現金・預金」の資産比率がアメリカではわずか13%なのに対し、日本は52%と異常に高いです。皆がお金を働かせずに、ただ貯め込んでいるため、「天下の回りもの」であるはずのお金が回らずに、日本経済の停滞を招いていると思います。雀の涙ほどの「金利0.01%」ないし、「マイナス金利」の「銀行預金」よりも、もっといいお金の預け先・投資先があるのではないでしょうか。

    「MONOQLO the MONEY」では「株で1億円つくる!」などという非現実的な投資話はしていません。少額投資でもいい、読者みんなが「小金持ち」になるような、ちょっと良い&ちょうど良い未来を目指しています。それこそが「最悪のハザマ世代」のための、「最悪のハザマ世代」による、「最悪のハザマ世代」と一緒に歩む「マネできる本音のマネー誌」なのです。


    晋遊舎「MONOQLO the MONEY」編集長
    加藤剛敏―KATO Taketoshi
    1975年生まれ。「Windows100%」編集長などコンピュータやデジタル誌の編集長を経て、2018年4月、副編集長 高瀬と共に「MONOQLO the MONEY」を創刊。


    「MONOQLO the MONEY」
    やらせ一切なし! 銘柄ランキングや投資術、クレジットカード、節約術までお金の不安を解放する辛口御免のマネできる本音のマネー誌。8月21日(火)発売の10月号の特集は「安くておいしい株主優待のすべて」「ねらえ! 新規公開株IPO祭り!!」「2019年 NISA3つの選択」。特別付録として「やさしい株の教科書」が付いています。

    MONOQLO the MONEY (モノクロ ザ マネー) 2018年 10月号
    著者:
    発売日:2018年08月21日
    発行所:晋遊舎
    価格:730円(税込)
    JANコード:4910181811080

    (「日販通信」2018年9月号「編集長雑記」より転載)




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