• 30年前いたずらで埋めた骨格標本。あれは本当に標本だったのか?――話題のミステリー『骨を弔う』

    2018年07月05日
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    日販 仕入部 N.M
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    第1回「幽」怪談文学賞や第70回日本推理作家協会賞を受賞し、ホラー作品やミステリー作品に定評がある宇佐美まことさん。

    最新作『骨を弔う』は、記憶を巡る新感覚のミステリー長編です。

    骨を弔う
    著者:宇佐美まこと
    発売日:2018年07月
    発行所:小学館
    価格:1,728円(税込)
    ISBNコード:9784093864985

    あらすじ
    骨格標本が発掘されたことを報じる地元紙の小さな記事を見つけた家具職人・豊は、数十年前の小学生時代、仲間数人で山中に骨格標本を埋めたことを思い出す。「あれは本当に標本だったのか」との思いを抱いた豊は、今は都内で広告代理店に勤務する哲平に会いに行く。最初は訝しがっていた哲平も、ふと、記憶の底に淀んでいたあることを口にする。リーダー的存在だった骨格標本埋葬の発案者・真実子の消息はわからないまま、謎は思いも寄らぬ方向に傾斜していく。

    小学館公式サイト『骨を弔う』より〉

     

    30年前、本当は何を埋めたんだろう

    友人5人がいたずら半分で埋めた骨格標本。「あの時埋めたのは本当に骨格標本だったのか?」と疑問がわいた主人公・豊が、他のメンバーの元を訪れるところから物語がはじまります。

    それぞれがおぼろげながらも30年前の記憶を辿るにつれ、ちょっとしたいたずらがある事件へとつながっているのではと感じる豊。生まれ育った閉塞的な町での不可解な事件や、素行の怪しい人物が明らかになり、豊の中にあるひとつの疑惑が浮かびあがってきます。

     

    思わず「そうきたか!」と言ってしまう衝撃のラスト

    登場人物が抱えていた心の闇と、不気味な事件の全貌が少しずつ明らかになっていく過程に恐怖を感じながらも、ついつい先が気になってしまいます。

    グループのリーダー的存在の真実子はなぜ骨を埋めようと提案したのか、豊はなぜ30年前のことにこだわるのか。物語のラスト、衝撃の真相を知ると感動と切ない気持ちで胸が締め付けられる不思議な読後感を得られる作品です。

    濃厚な人間ドラマと本格ミステリーが見事に融合した力作。実は「宇佐美まこと」という著者名も作中で重要な鍵となっています。どの様に物語に絡んでくるのか、気になる方はぜひお手に取ってみてくださいね。

    骨を弔う
    著者:宇佐美まこと
    発売日:2018年07月
    発行所:小学館
    価格:1,728円(税込)
    ISBNコード:9784093864985

     

    イメージムービーと試し読みも公開中

    Youtubeの小学館公式チャンネルでは『骨を弔う』のイメージムービーを公開中! 物語の核でもある豊ら数人の主人公が骨を埋める描写と、本書についての絶賛コメントが見られます。

    さらに特設サイト(https://www.shogakukan.co.jp/pr/honetomu/)では、第2章の試し読みを公開中です。動画と併せてこちらもチェックしてみてくださいね。

     

    宇佐美まことさんのおすすめ既刊本

    愚者の毒
    著者:宇佐美まこと
    発売日:2016年11月
    発行所:祥伝社
    価格:756円(税込)
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    熟れた月
    著者:宇佐美まこと
    発売日:2018年02月
    発行所:光文社
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    角の生えた帽子
    著者:宇佐美まこと
    発売日:2017年09月
    発行所:KADOKAWA
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784041060506




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