• 波平は出川哲朗、フネは石田ゆり子と同い年!?サザエさんの家と現代日本とのギャップを考察した『磯野家の危機』

    2018年05月23日
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    日販 仕入部 福本
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    長らく日本の家族の代名詞としてとらえられてきた「サザエさん」の磯野家。しかし、黒電話を今でもメインの通信機器として使用しているなど、現代の視点からすると違和感を覚える点も多くあります。

    そんな磯野家と現代社会とのギャップを、社会学的視点から徹底的に検証した『磯野家の危機』が、5月18日(金)に宝島社より発売されました。

    磯野家の危機
    著者:東京サザエさん学会
    発売日:2018年06月
    発行所:宝島社
    価格:1,058円(税込)
    ISBNコード:9784800283566

    1992年に出版されたシリーズ第1弾『磯野家の謎―「サザエさん」に隠された69の驚き』は、累計発行部数200万部超のベストセラーを記録しています。

    『磯野家の危機』では、磯野家の暮らしと現代とのギャップを全52項目のテーマで考察。今回はそのなかから、いくつかの項目をピックアップしてご紹介します!

     

    波平は出川哲朗、フネは石田ゆり子と同い年!?

    磯野家はサザエ・マスオ夫妻を真ん中に、3世帯から構成されています。そんななかで最年長の波平とフネですが、本書によると波平は54才、フネは48才(推定)。2人へのイメージとギャップがあるように感じませんか?

    波平とフネの年齢を現在活躍中の芸能人で比較してみると、なんと波平は出川哲朗さん、フネは石田ゆり子さんと同い年にあたります。50才前後ときいて一般的に想像される老いの度合いが、現代と昭和では大きく異なることがわかりますね。

     

    フネのミニスカ姿に波平失神!?

    TVアニメではあまり描かれていませんが、原作ではときにセクシーな服を身にまとっているサザエとフネ。フネが突然ミニスカートをはいて波平を失神させたり、サザエが胸パットを着用してマスオを困惑させたりすることもありました。

    本書によると、こうした一見奇妙に映るファッションは、当時の世相を反映したものだといいます。実際に1960年代後半には、ウーマンリブ運動のはしりとして、内面のみならず外見も自由であろうとする動きが広がっていたそう。すなわち、フネやサザエのミニスカート姿は女性の自由を象徴しているとも言えるのです。

    連載されていた各時代を映す鏡として、大きな役割を果たしていた「サザエさん」。そこで描かれていた磯野家の日常を、“時代の変化”という切り口から読み解いた『磯野家の危機』は、ふだん何気なく国民的アニメを鑑賞している私たちに新たな視点をもたらしてくれるかもしれません。

     

    磯野家をもとに様々なテーマについて考察した本をご紹介!

    「波平とフネが離婚すると年金はどうなる?」など、磯野家を例に老後問題について説明する一冊です。

    磯野家の老後
    著者:ゴマブックス株式会社
    発売日:2016年11月
    発行所:ゴマブックス
    価格:1,490円(税込)
    ISBNコード:9784777118649

    「サザエさん」に登場する花沢不動産をプロの不動産業者の視点で見てみると……? 不動産の基礎知識や不動産業界の仕組みがわかります。
    サザエさんの「花沢不動産」はなぜ潰れないのか?
    著者:齋藤智明
    発売日:2016年01月
    発行所:宝島社
    価格:1,296円(税込)
    ISBNコード:9784800245403

    「サザエさん」に登場するさまざまなキーワードを抽出し解説した、昭和の生活文化を感じられる事典です。
    サザエさんキーワード事典
    著者:志田英泉子
    発売日:2017年11月
    発行所:春秋社
    価格:2,700円(税込)
    ISBNコード:9784393499153




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