• 池井戸潤『七つの会議』映画化決定!野村萬斎・香川照之・及川光博・片岡愛之助らが出演

    2018年05月10日
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    ほんのひきだし編集部
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    池井戸潤の“企業犯罪小説”『七つの会議』が実写映画化!

    池井戸潤さんの小説『七つの会議』が、野村萬斎さん主演、香川照之さん、及川光博さん、片岡愛之助さんら出演で実写映画化されることが決定しました。

    監督をつとめるのは「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」など、池井戸潤作品を原作としたドラマで演出を手がけてきた福澤克雄さん。確かな演出力とエモーショナルな映像表現で高い評価を得ており、映画作品では『私は貝になりたい』『祈りの幕が下りる時』の監督をつとめています。

    今回映画化される『七つの会議』は2012年に刊行された、池井戸作品のなかでも傑作との呼び声高い“企業犯罪エンターテインメント”。中堅電機メーカーの社内で起きたパワハラ騒動が、会社員たちの人生、そして会社の存在までをも揺るがしていくという内容のクライムノベルです。

    「企業の体質と矛盾」や「働く人々の葛藤と絆」を描き、サラリーマンを中心に多くの読者から共感を集めてきた池井戸作品。今作も〈企業小説〉〈ミステリ〉〈痛快エンタメ〉の要素が絶妙に融合した、“池井戸節”が堪能できる小説となっています。

    七つの会議
    著者:池井戸潤
    発売日:2016年02月
    発行所:集英社
    価格:864円(税込)
    ISBNコード:9784087454123

     

    主演・野村萬斎は初めてのサラリーマン役に挑戦

    本作で主演をつとめる野村萬斎さんは、狂言師の至宝にして、唯一無二の存在感を放つ俳優でもあります。そんな野村さんが映画「七つの会議」で演じるのは、営業一課の万年係長・八角民男。結果第一という企業風土のなか、最低限のノルマしかこなさず飄々と日々を送るぐうたら社員というキャラクターですが、物語のキーとなる「パワハラ騒動」を告発した当事者でもあります。

    香川照之さんは、社内の絶対権力者である営業部長・北川役に決定。片岡愛之助さんは、そんな北川部長が全幅の信頼を寄せる営業一課のトップ営業マン・坂戸課長という役どころですが、坂戸は八角のパワハラ告発により異動処分を下されてしまいます。

    そしてそこに、及川光博さん演じる“平凡を絵に描いたような男”・元営業ニ課の原島課長がやってくるのです。

    「居眠りハッカク」というあだ名まである省エネサラリーマンの八角は、なぜトップセールスマンの上司をパワハラで告発したのか? ここに、物語で描かれる“企業の闇”がひそんでいます。

     

    出演陣ほか原作者・池井戸潤、福澤監督からのコメントが到着!

    野村萬斎さん(八角民夫 役)
    ようやくめぐり合えた池井戸作品。そして、福澤監督とのお仕事に心から喜びを感じています。
    私自身、初のサラリーマン役。それでいて、八角は一癖も二癖もある決して平凡ではない役どころなので、演技すること自体が新たな挑戦だなと思います。
    今作は、登場人物たちが人生を懸けてしのぎ合う、手に汗握る物語。
    個性あふれる共演者の方々とのお芝居も楽しみでなりません。
    特に、香川(照之)さんは、芝居と古典芸能の両側の世界で生きる者として、“気”“間合い”のような独特の感覚が互いにあるように感じています。共演が本当に楽しみですね。
    原作をご存知の方も、そうでない方も、そのスリリングな展開を大いに堪能していただけるはずです。

    ※八角民夫…東京建電・営業一課の万年係長。通称「居眠りハッカク」。どこの会社にも一人はいる、所謂“ぐうたら社員”。入社当時は敏腕営業マンだったらしいが、出世街道から外れてしまった。

    香川照之さん(北川誠 役)
    池井戸潤・福澤克雄の両巨頭が組む作品カラーはすでに国内に幅広く浸透しているという点では、そこに出演する私に求められる役割はほぼ確定していると言ってもいいのだが、主演の野村萬斎という鬼才と福澤との融解、あるいは彼と池井戸ラインとの化学反応こそは、私が現場で土下座してでも盗み見たい最大の焦点だ。相変わらず男臭いキャストが満載のこの福澤組に、どんなたおやかな風を野村萬斎は吹き込むのか?

    ※北川誠…東京建電・営業部長。結果第一主義のモーレツ管理職。社内の絶対権力者。会社に全てを捧げ、甘えたサラリーマン根性の部下は完膚なきまでに叩き潰してきた。

    及川光博さん(原島万二 役)
    「半沢直樹」以来の池井戸作品の出演となります。
    いただいた脚本がとにかく面白く、今作の一部として機能できることにワクワクしています。
    私が演じる原島は有能な人間ではありませんが、人を思いやる中間管理職。野村萬斎さんの演じる“居眠り八角”に翻弄されながらも会社内の謎に迫っていきます。
    ご鑑賞くださる皆様に、ぜひ感情移入していただきたいですね。

    ※原島万二…東京建電・営業二課長。名前通りの万年二番手、平凡を絵にかいたような男。パワハラ騒動後、“花の”営業一課長に急遽抜擢される。

    片岡愛之助さん(坂戸宣彦 役)
    今回のオファーを頂いた時、「七つの会議」は池井戸さんの作品だと知っていましたので非常に嬉しく、ぜひ!という感じで受けさせて頂きました。 今回演じる坂戸という役柄は、仕事ができてとても優秀なのですが、ノルマ達成に強すぎるほどの責任感とプライドを持っています。 強引な面がある一方で、みんなで仕事を頑張ろうという熱意も持っている人間なので、裏と表をうまく出せればと思っております。
    今回共演する野村萬斎さんとはプライベートで仲良くさせて頂いておりますが、仕事をご一緒するのは初めてです。同じシーンが多いのでリラックスして撮影をすることができております。香川さんは歌舞伎の舞台でご一緒することがあるので、いろいろなお話ができ楽しませて頂いております。北大路さんは若い頃から可愛がってくださり、今回ご一緒できることが幸せです。

    ※坂戸宣彦…東京建電・営業一課長。部長の北川が全幅の信頼を寄せるトップセールスマン。部下である八角にパワハラで訴えられ、異動に。

    原作・池井戸潤さん
    この物語には、実に様々な登場人物たちが蠢いています。正直者ばかりではありません、一筋縄ではいかないクセ者もたくさん登場します。その強烈な個性を出演者の皆さんはどう表現するのでしょうか。また彼らの抱く心の闇を、監督の福澤克雄氏はどう演出して魅せてくれるのでしょう。いまから楽しみでなりません。

    福澤克雄監督
    これまで共に歩み、様々なチャレンジを行ってきた池井戸作品。この度、「七つの会議」を“映画”としてお届け出来る事に大きな興奮と喜びを感じています。
    初めてご一緒する主演の野村萬斎さんには、唯一無二の圧倒的な表現力で、今までにない、ある種の闇を抱えたヒーロー像を演じて頂きたいですね。
    今作は「会議」を舞台にした物語。今まで見たことのないような映像表現に挑戦し、極限まで追い詰められた人間の心情と行動を、ドラマチック、且つダイナミックに描ければと思います。

     

    映画「七つの会議」作品情報

    STORY
    都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。トップセールスマンである課長の坂戸(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しかこなさず定例の営業会議では傍観しているのみ。絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。
    ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川光博)が新課長として着任する。会社の“顔”である一課で、成績を上げられずに場違いすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。

    2019年 全国東宝系にて公開

    監督:福澤克雄「私は貝になりたい」(2008)、「祈りの幕が下りる時」(2018)
    音楽:服部隆之「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」(TBS)
    脚本:丑尾健太郎「ブラックペアン」(TBS)、李正美「祈りの幕が下りる時」(2018)

    出演:野村萬斎 香川照之 及川光博 片岡愛之助 音尾琢真 立川談春 北大路欣也

    配給:東宝
    製作:映画「七つの会議」製作委員会

    http://nanakai-movie.jp/

    ©2019映画「七つの会議」製作委員会




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