• 伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』が映画化決定!三浦春馬主演で今冬公開予定

    2018年03月11日
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    ほんのひきだし編集部
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    伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』が映画化

    伊坂幸太郎さんの“初”にして“唯一”の恋愛小説『アイネクライネナハトムジーク』が、三浦春馬さん主演で映画化されることになりました。

    監督を務めるのは、伊坂さんからのラブコールを受け快諾したという今泉力哉さん。“ダメ恋愛映画の旗手”とも称される新鋭で、現在は元乃木坂46・深川麻衣さんの初主演映画「パンとバスと2度目のハツコイ」が公開中です。

    本作はオール仙台ロケで撮影。2018年冬に公開される予定となっています。

     

    佐藤という男を中心に繰り広げられる、6つのささやかな奇跡

    アイネクライネナハトムジーク
    著者:伊坂幸太郎
    発売日:2017年08月
    発行所:幻冬舎
    価格:648円(税込)
    ISBNコード:9784344426313

    原作小説『アイネクライネナハトムジーク』は、「アイネクライネ」に始まって「ライトヘビー」「ドクメンタ」「ルックスライク」「メイクアップ」と続き、「ナハトムジーク」で完結する連作短編集。2014年9月に単行本が発売され、2015年本屋大賞にノミネート。2017年8月に文庫化され、累計売上部数は現在42万部となっています。

    ミステリー小説で知られる伊坂さんですが、『アイネクライネナハトムジーク』の登場人物はみなごく普通で、大きな事件も起こりません。

    しかしながら、彼らの日常のふとした“出会い”は緻密につながっており、最終章「ナハトムジーク」では各編に敷かれた伏線が一気に回収されていきます。伊坂作品では異色の恋愛小説ながら、伊坂作品ならではの爽快な読後感も味わえる作品です。

    そんな6つの物語において、主人公的存在となるのが“佐藤”という男性。映画ではこの“佐藤”を、三浦春馬さんが演じます。

    三浦春馬さんコメント
    「アイネクライネナハトムジーク」という作品に関われること、とても光栄に思います。この作品に登場するキャラクターが過ごす一瞬や、大切な人との言葉のやりとりが人生の音符となり、柔らかな応援歌になるよう、監督をはじめ、スタッフ、キャスト一丸となって撮影に臨みたいと思います!

    伊坂幸太郎さんコメント
    『こっぴどい猫』がとても味わいのある群像劇だったので今泉監督なら、この小説を面白い映画にしてくれるのではないかとお願いしました。自分の小説世界が、今泉さん風に変換されるのが今から楽しみです。
    三浦春馬さんは僕の別作品『チルドレン』のドラマにも出てくれたことがあります。また出演してもらえてうれしいです。

    今泉力哉監督コメント
    この映画は“出会い”について、そして“特別ではない人々”の愛や関係性についての物語です。斉藤和義さん、伊坂幸太郎さん、三浦春馬さん、というさまざまな世代の“特別な人”とともに、どこにでもあるような悩みや、平凡だけど美しい日常を描けたらな、と思っています。楽しみます!

     

    『アイネクライネナハトムジーク』が伊坂幸太郎の“初”にして“唯一”の恋愛小説といわれるのはなぜか?

    『アイネクライネナハトムジーク』が生まれたきっかけは、斉藤和義さんとの交流にあります。

    伊坂さんは会社勤めをしていた頃から斉藤和義さんの大ファンで、斉藤さんの楽曲を聴いて退職を決意し、執筆活動に専念することを決めたのだそう。

    その後斉藤さんから「出会いをテーマに作詞をお願いしたい」という依頼があった時、「作詞はできないが、小説ならば」と応えて執筆されたのが、第1章の「アイネクライネ」だったのだといいます。

    これを受けて斉藤さんは、「アイネクライネ」の文章から「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」という曲を制作。これがシングルカットされるにあたり伊坂さんは、初回限定盤の特典として新たに「ライトヘビー」という小説を書き下ろしました。これが『アイネクライネナハトムジーク』収録の第2章です。

    君は僕のなにを好きになったんだろう/ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~
    アーティスト:斉藤和義
    発売日:2007年06月20日
    発行所: ビクターエンタテインメント(株)
    価格:1,080円(税込)
    JANコード:4988002529605

    苦手だという恋愛ものながら、このような交流によって生まれた6つの物語。今回の映画化にあたり、新たな逸話が加わるのかにも注目したいところです。

     

    映画「アイネクライネナハトムジーク」作品情報

    STORY
    ギターの弾き語りが心地よく響く仙台駅前。大型ビジョンからは、ボクシング世界戦のタイトルマッチに沸く声。「劇的な出会い」を待つだけのボク・佐藤(三浦春馬)は、街頭アンケートを実施中だ。今時なかなか相手にしてもらえない中、珍しく快く応えてくれたのはリクルートスーツの女性。手には「シャンプー」の文字。これって運命? そういえば居酒屋で雇われ店長をやってる親友が言ってたっけ。「出会いなんてどうだっていい、後で自分の幸運に感謝できるのが一番だ」って。確かに、そんな彼には分不相応なほど美人の奥さんと可愛い娘がいて、幸せそうにやってる。運命って、奇跡って、幸せって? 音と音がつながってメロディが生まれるように、誰かと誰かがつながって物語が生まれる
    ――それは、恋とか愛にまつわる物語。

    今冬、全国ロードショー(配給:ギャガ)




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