• 湊かなえ『望郷』が実写映画化!閉塞的な“島”に暮らすふたつの親子のミステリー

    2017年07月05日
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    ほんのひきだし編集部
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    湊かなえ直木賞初ノミネート作『望郷』が実写映画化!

    湊かなえさんの小説『望郷』が、貫地谷しほりさん・大東駿介さん主演で実写映画化されることになりました。映画「望郷」は2017年9月16日(土)より新宿武蔵野館にて公開され、以降全国に拡大上映されます。

    今回の発表にあわせて映画公式サイトがオープンし、メイン写真・ティザー予告編が解禁。予告編には主演の貫地谷さん・大東さんをはじめ、木村多江さん、緒形直人さんらが登場しています。

    映画「望郷」は、舞台のモデルで、湊かなえさんの故郷でもある因島を中心に、全編瀬戸内海地方で撮影。

    第39回(2015年)モントリオール世界映画祭にて「ディアーディアー」でデビューした菊地健雄さんが本作の監督をつとめており、その手腕は湊さんも「直接見るよりも、カメラ越しに見た海の方がハッとさせられる景色」と唸ったほどだといいます。

     

    イヤミスとは少し異なる、悲しくも愛のある親子の物語

    『告白』『少女』『リバース』など、これまでにも数々のタイトルが実写化されてきた湊かなえ作品。『望郷』は2013年1月に刊行され、同年、第149回直木三十五賞候補に選ばれた連作短編集です。

    収録されている「みかんの花」「海の星」「夢の国」「雲の糸」「石の十字架」「光の航路」の全6編のうち、映画化されるのは「夢の国」「光の航路」の2編。古いしきたりに縛られた窮屈な生活を送る「夢の国」の主人公・夢都子を貫地谷しほりさん、故郷の島で中学校教師として働く「光の航路」の主人公・航を大東駿介さんが演じます。

    あらすじ
    古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話を耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきた事を語り始める――。

    一方、本土から転任の為9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、ある日、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していた事を知る事となるが――。

    ある島で起こる、ふたつの親子の過去と未来をつなぐ感動の物語。

    夢都子と航、海に囲まれたところで暮らす2人がそれぞれの心に抱える、親や島への葛藤。そして予告編で触れられていた、願いが叶う“十字架”の言い伝えとは……?

    「誰しも何かに憧れ、生きるという事への窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか」「親子の秘密、解放される事のない罪、それでも明日に向かっていく人たちをぜひ見てほしいと思います」(貫地谷しほりさん)、「改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」(大東駿介さん)とキャスト陣も意気込みを見せる本作。

    さらなる続報を楽しみに待ちましょう。


     

    映画「望郷」作品情報

    9月16日(土)新宿武蔵野館ほか全国拡大上映

    出演:貫地谷しほり 大東駿介 ・ 木村多江 緒形直人 ほか
    原作:湊かなえ「夢の国」「光の航路」(『望郷』文春文庫 所収)
    監督:菊地健雄
    脚本:杉原憲明
    制作・配給:エイベックス・デジタル

    bokyo.jp


    2017 / JAPAN / 112min / COLOR / 1:1.85 / 5.1ch / ©2017 avex digital Inc.

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