• 心がざわつく「桃太郎」。慣れ親しんだ童話の価値観を覆す衝撃絵本、9月発売!

    2017年07月03日
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    岩崎書店 編集部 N.I
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    誰もが知っている「桃太郎」。空からのぞいてみると、意外な一面が見えてくる?

    空からのぞいた桃太郎
    発売日:2017年09月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784265812042

    日本人なら誰もが知っている「桃太郎」。これまで多くの人に親しまれてきた一方で、知られざる“もう一つの顔”があることはご存じでしょうか?

    実はこの「桃太郎」、お話の中にいくつかおかしなところがあるのです。現代の言葉でいえば“ツッコミどころ”満載、ということです。

    古くは福澤諭吉から芥川龍之介、現代では文学者の池澤夏樹やアニメ監督の高畑勲など、「桃太郎」はそのおかしな点を、昔から数多くの人に指摘されてきました。

    「桃太郎」の“ツッコミどころ”はどこなのか? 一体なぜ、批判されてきたのでしょうか?

    ▼拾った桃を家に持ち帰るおばあさん。近隣に他の住宅はなく、広い土地に一世帯で暮らしているようです。

    桃とおばあさん 空からのぞいた桃太郎

     

    福澤諭吉・芥川龍之介も批判!? ツッコミどころ満載の「桃太郎」のストーリー

    桃太郎は、なぜ桃に入って川を流れてきたのか。
    おじいさんとおばあさんは裕福だったのではないか。
    なぜ桃太郎は、唐突に「鬼ヶ島に行く」と言い出したのか。
    イヌ・キジ・サルはなぜ、きびだんご一つきりで桃太郎の家来になったのか。
    そもそも「鬼」とは誰なのか。

    「桃太郎」のお話を丁寧に振り返ってみると、このようにさまざまな疑問・ツッコミどころがあることに気づきます。これこそが多くの人に批判されてきた点でもあり、同時に多くの人を魅了してきたところでもあるのでしょう。

    謎の多い「桃太郎」のお話は、それゆえにさまざまな解釈を生み、人々に楽しまれてきたのです。

    ▼イヌ・キジ・サルはきびだんご一つで、命がけの戦場へ向かいます。彼らはそんなに切羽詰っていたのでしょうか?

    桃太郎とイヌ、サル、キジ 空からのぞいた桃太郎

     

    全ページ俯瞰図! 空からのぞくことで「桃太郎」の語られざる側面が浮かび上がる!

    『空からのぞいた桃太郎』では、桃太郎の行動をあえて良くも悪くも描いていません。「空からのぞいた」とはそういう意味。お話は皆さんが知っているのと同じですし、ただ俯瞰して、客観的に見ているだけなのです。

    しかし登場人物たちの周りが見えるようになったとき、もしかしたらこれを読んだ人の中には、「私たちの知っていたお話は、描かれていた世界のほんの一部だったのかもしれない」と思う人がいるかもしれません。

    桃太郎に出会うまで、おじいさん・おばあさんは、家来たちは、鬼たちはどんな暮らしをしていたんだろう?

    読む人によって、さまざまな捉え方があると思われるこの絵本。その思ったことや感想を、ぜひ周りの方々と話し合ってみてください。

    なぜなら先の大戦から70年以上が経った今、「正義」や「戦争」の意味があらためて問われており、そうしたことを話し合うのに、この「桃太郎」が格好の教材となると考えるからです。

    ▼喜ぶおじいさんとおばあさんが見ているのは、帰ってきた桃太郎か、それとも宝の山か……?

    桃太郎と宝の山 空からのぞいた桃太郎

    物議を醸すこと必至の絵本『空からのぞいた桃太郎』。発売は9月1日(金)です。ツッコミの用意をしてお待ちください!

    空からのぞいた桃太郎
    発売日:2017年09月
    発行所:岩崎書店
    価格:1,620円(税込)
    ISBNコード:9784265812042



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