• 谷川俊太郎、梶尾真治、赤松健、江口寿史らの寄贈作品を展示「震災の記憶と復興エール」

    2017年05月25日
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    積読書店員ふぃぶりお
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    企画展「震災の記憶と復興エール」がくまもと文学・歴史館にて開催

    現在、熊本県立図書館に併設されているくまもと文学・歴史館にて、企画展「震災の記憶と復興エール」が行なわれている。

    この展示は、熊本地震から1年を迎えた2017年4月からスタートしたもの。「震災と復興の記憶」「生まれいづる文学」「励ますことの葉」「震災万葉集」の4部構成となっており、震災関連の歴史的史料や、詩人の谷川俊太郎さん、熊本在住で被災体験をした作家・梶尾真治さんなど県内外の46名の文学者から届いた自筆メッセージなどが一同に集められている。

    また、反響を呼んだ「#くまモン頑張れ絵」や、赤松健さん、森川ジョージさん、瀬尾公治さんら「少年マガジン」連載作家陣によるイラスト集合色紙も展示。幅広い年齢層が足を運びたくなる、壮観な展示内容となっている。

    ▼第29回(2016年)手塚治虫文化賞のメッセージボードは、NPO法人「熊本マンガミュージアムプロジェクト」から提供されたもの。

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    人と人との絆、被災と復興の記憶を未来に伝える展示

    「震災と復興の記憶」では、宝永4(1707)年の宝永地震、明治22(1889)年の熊本地震といった過去の地震を、日本書紀など正史の記録文書や、個人の日記からうかがい知ることができる。

    「生まれいづる文学」では、谷川俊太郎さん、上野千鶴子さん、三浦しをんさんをはじめとした著名な作家や、熊本にゆかりのある石牟礼道子さん、渡辺京二さん、梶尾真治さん、姜尚中さん、伊藤比呂美さん、坂口恭平さんらによる色紙や書も展示されている。なお5月20日(土)には、熊本について触れた『切腹考』を今年2月に刊行した伊藤比呂美さんの講演会が行なわれた。

    「励ますことの葉」では「くまモン頑張れ絵」を、また「震災万葉集」では県民から寄せられた文学作品などを展示。

    熊本県やくまもと文学歴史館に寄贈された「くまモン頑張れ絵」やイラストは、「川崎のぼるさんとその愉快な仲間たち」が寄せたもの、WebサイトやSNSで公開されたものなど多岐にわたる。またこの企画展では、江口寿史さんや森本梢子さんなど、熊本県出身の漫画家による作品も各テーマに展示されている。香港から寄せられたイラストには、「加油(がんばれ)」の文字もみることができた。




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