• アニメ化効果は最大5.2倍!2017年春アニメの原作コミック売上ランキングベスト5

    2017年05月23日
    楽しむ
    日販 ほんのひきだし編集部 芝原
    Pocket

    2017年の春アニメが4月よりスタート!

    2017年4月より放送中の、春クールのTVアニメ。春アニメも相変わらず漫画原作のタイトルが豊作で、小説のコミカライズなどを含めると、その数は約30本にものぼります(番組一覧はこちら)。

    これまでにもお伝えしてきた通り、原作漫画の売上は、アニメの放送が始まるタイミングで大きく跳ね上がります。アニメの人気が高いタイトルは原作の売上も大きく跳ねるので、「原作漫画の売上はアニメ人気のバロメーターである」と言えます。

    1月から3月にかけての冬クールでは、『幼女戦記』や『亜人ちゃんは語りたい』『政宗くんのリベンジ』が好調でした。春クールでは何が売れているのでしょうか? これまで同様、単行本第1巻のアニメ開始月(4月期)の売上冊数を調査し、上位5作品を発表します(2期以降のタイトルは除いています)。

    あわせて、アニメ放送前月(3月)と比べ、どれくらい売上が伸びているのかも調査しました。

    ※2期以降のタイトルは除いています。
    ※「漫画原作のアニメ」には、小説などのコミカライズを含めています。
    ※売上の調査・比較には、いずれも「日販 オープンネットワークWIN」のデータを使用しています。
    ※読者層の調査には「日販 WIN+」のデータを使用しています。




    第1位:『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』

    ロクでなし魔術講師と禁忌教典 1
    著者:羊太郎 常深アオサ
    発売日:2015年11月
    発行所:KADOKAWA
    価格:626円(税込)
    ISBNコード:9784041036723

    第1位は『ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード)』。アルザーノ帝国魔術学院で非常勤講師として働く主人公・グレンが、政府と魔術結社との戦いに巻き込まれていくという内容の学園ファンタジー漫画です。原作は、羊太郎さんによるライトノベル。漫画版では、常深アオサさんが作画を務めています。

    普段は清々しいほどクズなのに、生徒たちを守るためなら命をも懸けるグレン。そしてグレンを取り巻く、かわいい女の子たち……。ギャグあり・お色気あり・バトルありとエンタメ要素満載の本作は、いわゆる“俺TUEEE(主人公最強)系”ではないので、知力を尽くした駆け引きも見どころです。

    単行本第1巻の4月の売上は、放送前の3月と比べると3.7倍! アニメ化によって一気に読者を拡大したことがわかる結果となりました。初回放送時から売上が伸びたのが、勝因といえるでしょう。

    読者は、約8割が男性。そのなかでも20~30代がピークとなっていました。

    なお単行本は現在第5巻まで発売中。原作のライトノベルは、第8巻まで発売されています。

    【『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』試し読みはこちらから】

     

    第2位:『王室教師ハイネ』

    王室教師ハイネ 1
    著者:赤井ヒガサ
    発売日:2014年06月
    発行所:スクウェア・エニックス
    価格:617円(税込)
    ISBNコード:9784757543454

    第2位は『王室教師ハイネ』。王子専属の家庭教師を任された主人公・ハイネが、〈超個性的〉な4人の王子とともに成長していく姿を描いた王室コメディです。

    ハイネと王子たちの可愛さ・かっこよさで、「月刊Gファンタジー」連載開始当初から女性読者を中心に人気の高かった『王室教師ハイネ』。アニメ放送後も10代から40代まで幅広い世代の女性に売れており、単行本第1巻の売上は、アニメ放送前の3月に比べて4.2倍と大きく伸びています。

    なお『王室教師ハイネ』の単行本は、現在第8巻まで発売中です。

    『王室教師ハイネ』試し読みはこちらから

     

    第3位:『武装少女マキャヴェリズム』

    武装少女マキャヴェリズム vol.1
    著者:黒神遊夜 神崎かるな
    発売日:2014年10月
    発行所:KADOKAWA
    価格:626円(税込)
    ISBNコード:9784041022290

    第3位は『武装少女マキャヴェリズム』となりました。

    「マキャヴェリズム」はマキャヴェリの『君主論』に由来し、「目的のためなら手段を選ばない」という考え方を指しています。物語の舞台は、武装した女子が男子を「共生」の名の下に「矯正」するという、厳しい支配体制が敷かれた学園。『武装少女マキャヴェリズム』は、それを知らずに入学した納村が、自由を勝ち取るために彼女たちに挑むという内容の反逆アクション漫画です。

    ここまでの情報だと“シリアスなバトルアクション”という印象を受けますが(そして実際にバトルシーンはスピード感もケレン味もあってかっこいいのですが)、実はお色気・ギャグ要素が満載。難攻不落と思われた武装少女たちが、実はみんな「ちょろイン(簡単に攻略できるヒロイン)」だというところも、『武装少女マキャヴェリズム』の人気の理由です。

    そして『武装少女マキャヴェリズム』単行本第1巻の売上は、アニメ放送前の3月と比べて5.2倍と急増!! 今回アニメ化された漫画作品のなかでは、一番のダークホースといえるかもしれません。ちなみに読者は、10~20代の男性がメインとなっています。

    『武装少女マキャヴェリズム』の単行本は、現在第6巻まで発売中です。

    『武装少女マキャヴェリズム』試し読みはこちらから

    1 2
    タグ
    Pocket

  • kumon10/12~10/26 SP記事下

    『40周年限定版 くもんのはじめてのおけいこ』
  • GoogleAd:007



  • 関連記事

    ページの先頭に戻る