• アニメ化効果は最大8.4倍!2017年冬アニメの原作コミック売上ランキングベスト5

    2017年02月03日
    楽しむ
    日販 ほんのひきだし編集部 芝原
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    2017年の秋アニメが1月よりスタート!

    2017年1月より、冬クールのTVアニメが放送中です。冬アニメも相変わらず漫画原作のタイトルが豊作で、その数は20本を上回っています。

    【2017冬アニメ】漫画原作の新作アニメ番組一覧

    これまでにお伝えしてきた通り、原作漫画の売上は、アニメの放送が始まるタイミングで大きく跳ね上がります。アニメの人気が高いタイトルは原作漫画の売上も大きく跳ねるので、原作漫画の売上はアニメ人気のバロメーターとも言えます。


    昨年秋クールでは『ドリフターズ』や『3月のライオン』がよく売れていましたが、今クールは何が売れているのでしょうか? これまで同様に、原作の単行本第1巻のアニメ開始月(1月期)の売上冊数をランキングにし、上位5作品を発表します。

    あわせて、アニメ放送前月(12月)と比べ、どれくらい売上が伸びているのかも調査しました。

     

    第1位:『幼女戦記』

    幼女戦記 01
    著者:東條チカ カルロ・ゼン
    発売日:2016年12月
    発行所:KADOKAWA
    価格:626円(税込)
    ISBNコード:9784041051252

    『幼女戦記』が堂々の第1位! タイトルからは想像できない重厚な戦記もので、アニメでは、物語の肝である“特殊な設定”が第2話で初めて明かされるという演出も大きな話題を呼びました。

    単行本第1巻の1月の売上は、アニメ放送前の12月に比べると1.3倍(日販 オープンネットワークWIN調べ)。数字だけ見ると伸びていないように思えますが、それは12月に第1巻が発売されたばかりだからです。

    下のグラフを見れば、アニメ放送開始以降、週を追うごとに売上が伸びているのが分かります。

    ▼発売後に一旦落ち着いた売上が、1月から再び上昇しています。

    幼女戦記売上グラフ

    読者は約7割が男性。しかしアニメ放送前は10~20代が中心だったのが、放送後は20~30代とやや上の世代にシフトしているようです(日販 WIN+調べ)。

    なお『幼女戦記』はカルロ・ゼンさんのライトノベルを、東條チカさんがコミカライズした作品。漫画版はその再現度の高さから、小説ファンからも高く評価されています。

    単行本は現在第3巻まで発売中。まだ巻数も少なく、ミリタリーの知識がなくても分かりやすく描かれているので、作品の導入には最適です。

    ▼作品の詳しい紹介・購入者分析はこちら

    2017年冬アニメ「幼女戦記」原作コミックはこれを読め!期待度ランキングベスト5【Part5】

     

    第2位:『亜人ちゃんは語りたい』

    亜人ちゃんは語りたい 1
    著者:ペトス
    発売日:2015年03月
    発行所:講談社
    価格:650円(税込)
    ISBNコード:9784063825787

    第2位は『亜人ちゃんは語りたい』となりました。

    『亜人ちゃんは語りたい』は、亜人の生態に興味を持つ高校生物教師・高橋鉄男と、思春期の女の子らしい悩みを抱えた亜人ちゃんたちとのスクールライフを描いたコメディ。作者のペトスさんはこれがデビュー作なのですが、そうとは思えないほどの高いクオリティで、アニメ化以前から巷で着実にファンを増やしていました。

    原作でも非常に可愛かった亜人ちゃんたちは、アニメで動きと声が与えられてとてつもなくキュートに! 原作の雰囲気を丁寧に再現しつつ、独自の演出や構成によって物語の面白さや優しい雰囲気も増しており、心から「アニメ化されてよかった!」と思える素晴らしい作品になりました。

    アニメ放送後は10代後半~20代前半の男性を中心に売れており、単行本第1巻の1月の売上は、アニメ放送前の12月に比べて7.4倍と大きく伸びています(日販 オープンネットワークWIN/WIN+調べ)。

    なお『亜人ちゃんは語りたい』の単行本は、現在第4巻まで発売されています。

    ▼作品の詳しい紹介・購入者分析はこちら

    2017年冬アニメ「亜人ちゃんは語りたい」原作コミックはこれを読め!期待度ランキングベスト5【Part1】

     

    第3位:『政宗くんのリベンジ』

    政宗くんのリベンジ 1
    著者:Tiv 竹岡葉月
    発売日:2013年04月
    発行所:一迅社
    価格:617円(税込)
    ISBNコード:9784758063722

    第3位は、イケメンに生まれ変わった主人公がドSな美少女にリベンジを挑むラブコメディ『政宗くんのリベンジ』。もともとTivさんが描く女の子のキャラクターの可愛さには定評がありましたが、アニメ化されたことで、10~20代を中心に新たな男性ファンを増やしています。

    『政宗くんのリベンジ』の単行本第1巻の1月の売上は、アニメ放送前の12月に比べると8.4倍と急増しております(日販 オープンネットワークWIN調べ)。しかも予想以上の人気で、アニメ放送開始直後には品薄状態になり、重版が書店店頭に並ぶまでの間売上が落ち込むほどになりました。

    もしあの時充分在庫があったら、ひょっとすると今回のランキングでさらに上位を獲っていたかもしれません。

    ▼放送開始直後に跳ね上がった売上が一旦落ち込んで、重版が投入された後再び伸びています。

    ちなみに『政宗くんのリベンジ』の単行本は、現在第8巻まで発売中です。

    ▼作品の詳しい紹介・購入者分析はこちら

    2017年冬アニメ「政宗くんのリベンジ」原作コミックはこれを読め!期待度ランキングベスト5【Part4】

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