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4月末頃から「めちゃコミック」のテレビCMで紹介されていた『カカフカカ』という漫画。まるで暗号のようなタイトルのこの作品が、CMをきっかけに爆発的に売れています!
上のグラフは『カカフカカ』第1巻の売れ行きを示したもの(累計/日販 オープンネットワークWIN調べ)。テレビCMの放送が始まった4月末頃に一気にペースを上げ、現在も売れ続けているのが分かります。
それではなぜ、『カカフカカ』はこんなに売れているのでしょうか? 今回はその魅力をご紹介します。
初めての相手でもある元彼とまさかのシェアハウスでの再会。そして、ふとしたはずみで「たたない」彼と不可思議なヒミツを共有することに…!? イマとカコ、ココロとカラダ、いろんなものが交錯するやっかいな大人のももいろラブストーリー!
『カカフカカ』は講談社「Kiss」で連載中の作品で、単行本は現在第3巻まで発売されています。作者は『トライボロジー』『はしたなくてごめん』などで知られる石田拓実さんです。
『カカフカカ』の主人公は、趣味も夢も特技もない24歳のフリーター・亜希。同棲していた彼氏の浮気現場に遭遇して振られ、住む場所もなくしてどん底状態の亜希は、友人に紹介されたシェアハウスに住むことにします。しかし、そこには中学時代の元カレ・本行が住んでいることが判明! 2人が気まずい再会を果たすところから、物語は始まります。
かつては自分は無敵だと思っていたのに就活で心が折れ、フリーター生活を経て「自分は価値のないショボい人間」だと思い至ってしまった亜希。一方の本行は、中学時代と変わらずややぼんやりしているものの、小説家としてそこそこの実績を挙げています。
そんなふうに何となくお互いが中学時代と現在に思いを馳せていた時、偶然身体が触れ合って、亜希は本行の“ある秘密”を知ります。それは……
けれど、なぜか亜希に触れると本行は「反応」するようなのです。そして……