• 山口の老舗書店と地元大学生による地方創生プロジェクト 今年は6チームが参加

    2018年10月02日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部
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    山口県の老舗書店「文榮堂」と山口大学の学生による「地方創生プロジェクト」が、今年も10月1日(月)より動き出しました。

    これは“本”や“書店”をキーにした地域活性のアイデアを実現させることを目的に、昨年立ち上がったプロジェクト。

    昨年は地域の人から募集した「本にまつわる思い出」や「体験」を、表紙を隠した本とともに販売する【言っちょる本】、書店を訪れた人が自分自身で書店の本棚を作る【Book Self】、山口県の風景をテーマにデザインを募集し、大賞に選ばれたデザインのブックカバーを文榮堂全店で配布する【山口風景画ブックカバーコンテスト】という、若い感性と地元愛にあふれる3つのアイデアが形になりました。

    ▼Book Self。文榮堂本店と、同店併設の「文榮堂珈琲」で展開された。

    2018年のテーマは「本とつながる、本屋とつながる」。山口大学経済学部 松田温郎准教授のゼミ生を中心とする27名が6チームにわかれ、全14回の授業を通してアイデアを企画・実行します。

    授業では外部講師を招いてアイデア実現のプロセスや方法を学び、書店店頭での企画を展開するワークショップなども経験しながら、徐々にアイデアを形にしていきます。

    ▼昨年のようす

    このプロジェクトの背景にあるのは、多くの地域で問題になっている人口流出、過疎化、書店数減少といった深刻な事態です。書店が1店舗もない「書店ゼロ自治体」の数は、今や全国370か所以上にものぼります(日販調べ)。山口県も例外ではなく、県内の4つの市町村に、書店が1つもない状況だといいます。

    69年の歴史を持つ文榮堂と、山口大学でマーケティングとまちづくりを学んでいる経済学部松田ゼミ生の学生たち。今年はどんなアイデアが飛び出すのでしょうか?

    今後ほんのひきだしでは、参加している学生の声を交えつつ、プロジェクトの定期レポートをお届けする予定です。お楽しみに!

     

    昨年のようすはこちら

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