• さりげない気配りで無意識のうちに足が向いてしまう書店 ブックセンター リリーズ国分店

    2015年12月25日
    本屋を歩く
    日販 九州支店 日下部
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    霧島連山や黒酢、芋焼酎「明るい農村」が有名な鹿児島県霧島市。今回は、霧島市にある書店「ブックセンター リリーズ国分店」(以下、リリーズ国分店)をご紹介します。

     

    入った瞬間に季節を感じられる売り場

    自然に恵まれた霧島市。四季折々の空気は、書店でも感じることができます。書店の「冬」といえば年賀状や手帳、カレンダー。リリーズ国分店の入り口すぐにもドンと陳列されています。

    日記手帳

    春なら入園・入学や新生活、夏なら自由研究やアウトドアといったように季節ごとの商品が必ず入り口近くで売られているのが、リリーズ国分店の特徴です。梅雨の時期にはあじさいを飾って、売り場も“模様替え”しました。

    梅雨

    季節に合わせて生活の内容は変わるもの。日々変化している売り場でも違和感がなく心地いいのは、私たちの暮らしに沿って売り場が作られているからなんです。

     

    ホットな話題は書店でチェック!

    もう少しお店の奥へ入ってみましょう。

    書店のよいところは、売れている本のランキングや新刊などから「世間で今どんな話題に関心が集まっているのか」が分かるところです。リリーズ国分店では「話題の本」というコーナーを用意し、関連する本をたくさん並べています。高い頻度で本を入れ替えているので、常連の方でも飽きません。「今はどんな本が並んでいるんだろう?」と毎回訪れたくなるコーナーです。

    話題書

     

    お客様が喜ぶ細やかな気配り

    そんな常連さんに嬉しい細やかな気配りがあるのも、リリーズ国分店の魅力です。たとえば学習参考書なら必ずシリーズをまとめて並べていますし、さらに教科の並び順も統一されています。気配りのひとつが本を見つけやすくする工夫。「タイトルはうろ覚えでも、表紙デザインの印象は覚えている」という経験はありませんか? シリーズをまとめておくのは、見た目の美しさ以上に、お客様が本を探すときに便利だからです。

    学参

    大きさがバラバラでタイトルが見えづらい児童書も、タイトルがほかの本の影に隠れて見えないということがないよう工夫しています。

    児童書

    一冊ずつ抜いてタイトルを確かめては戻す……ということをしなくてもよいようにとの配慮。かなり細かい点ですが、そのおかげで「どれにしようかな」と目移りする楽しみが守られています。いつも行く書店にこんな気配りがされていることを知ったら、話したことのない書店員さんにも何となく親近感を抱いてしまいますよね。

    ***

    基本に立ち返って丁寧に作り上げられた売り場には、お客様への想いがぎっしり詰まっています。注意深く見ていないと気がつかないかもしれませんが、書店スタッフのさりげない気配りによって「知らず知らずのうちに足が向く」という方も多いお店です。

     

    今回紹介した本屋さんはこちら

    店舗外観

    ブックセンター リリーズ国分店
    〒899-4341 鹿児島県霧島市国分野口東1255-1
    営業時間:10:00~24:00(年中無休)
    TEL:0995-48-8777


    (取材日:11月6日)

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