• 早大生が考えた「本屋に行きたくなる」10枚のポスター:早稲田大広告研究会が考察した“読書”の価値

    2018年01月24日
    本屋を歩く
    株式会社リブロ 企画室 野見山
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    “日本で最も長い歴史を有する広告研究会”として今年で創立105周年を迎え、現在も300人を超える学生が、広告理論の研究から広告制作まで幅広く活動している「早稲田大学広告研究会」。

    同研究会のグラフィック広告チームが活動の一環として実施した「広告案コンペティション」に株式会社リブロが協力し、リブロからのお題に対して10組のチームが広告案を制作しました。

    リブロが課題として提示したのは、「読書離れした若者をターゲットにした『本屋に行きたくなる広告』」。

    さて、広告を学ぶ学生たちは「読書離れ」「本屋」そして「読書そのもの」をどのように捉えたのでしょうか?

    今回はコンペティションの結果、リブロの書店員から選ばれた広告ベスト3をご紹介します。

     

    第1位:「本を摂ろう。」

    栄養分類表をモチーフに、本を“第六の栄養素”と捉えてグラフィックとコピーで表現した広告案。

    身体の不調に対して栄養を摂るのと同じように、「思い通りに話せなかった」「うまく文章が書けなかった」ことを改善するのに本が効果的であることを示しています。

    コンセプトは、「読書をしたいけれどできていない状況を打開しよう」というもの。「本を読みたいと思っているができていない」という状況を、「健康やダイエットのために栄養を摂りたいが摂れていない」という状況に重ねた発想とデザインが楽しいポスターです。

     

    第2位:「年収800万円の人は年収400万円の人の約2倍本を読んでいる。」

    「年収800万円」「年収400万円」「約2倍」……。実際に行なわれた調査データをもとにした「年収」と「読書量」という切り口での対比が、強いインパクトをもたらす広告案です。

    「読書で自分の可能性を開く」というコンセプトで制作されたこの広告は、ポスターを見る者に「どちらの未来を選びますか?」というメッセージを投げかけているようでもあります。

    制作班による調査で、今回のターゲットである大学生は、読書の魅力を「教養を得られること」と感じているという結果が出たそう。制作班はこのポスターを通して、読書で得た教養が、将来の仕事や経済面での不安を打開する手助けになることを強く伝えたかったのだといいます。

     

    第3位:「本には“賞味期限”がある。」

    「本屋で偶然手に取った本が、その先の自分の未来を変えるかもしれない」という可能性に着目した広告案。

    若いうちにしか感じられない味わいや、本の魅力に気づくこと。そして、今なら自分を変えられるということ。これらがどちらも“期間限定”のメリットであることが伝わります。

     

    コンペティションを通してわかった「大学生にとっての読書」とは

    製作意図やコンセプト、ターゲット分析についてのプレゼンテーションを通して、今回コンペティションで制作された全作品に共通していたのは、「若者の読書離れは事実だが、読書は好きで、読みたい気持ちもある」ということでした。

    また読書のメリットとして「リラックス効果」や「ストレスの軽減」なども挙げられていましたが、それ以上に彼らが、読書を「教養を高めるもの」「語彙力・表現力を身につけられるもの」と捉えていることもわかりました。

    リブロでは現在、下記店舗にてポスター展を開催しているほか、宣伝部ブログにて全10作品を製作コンセプトとともに紹介しています。ぜひご覧ください!

    全10作品を展示
    ・リブロララガーデン春日部店(2018年2月末日まで)
    ・リブロ小手指店(2018年2月末日まで)
    ・よむよむ草加谷塚駅前店(2018年2月末日まで)
    ・パルコブックセンター調布店(2月下旬スタート予定)

    一部作品のみを展示(※いずれの店舗も2018年2月末日まで)
    【東京都】
    ・リブロ浅草店
    ・リブロ一之江店
    ・リブロecute日暮里店
    ・リブロ国領店
    ・リブロ東銀座店
    ・リブロ福生店
    ・リブロウイング新橋店
    ・リブロ汐留シオサイト店

    【埼玉県】
    ・リブロecute大宮店
    ・リブロ川越店
    ・よむよむ草加松原店
    ・よむよむアピタ本庄店

    【神奈川県】
    ・よむよむ原当麻駅前店
    ・リブロ横浜ジョイナス店
    ・よむよむ横浜仲町台店
    ・リブロ港北東急SC店

    【山梨県】
    ・よむよむ増坪店

    【大阪府】
    ・リブロイオンモール鶴見店
    ・リブロ江坂店
    ・リブロ新大阪店

    ※展示期間は予告なしに変更する場合があります。

    ※早稲田大学広告研究会について※
    今年で創立105周年を迎える、日本で最も長い歴史を有する広告研究会。300人を超える学生が所属し、「グラフィック広告チーム」「映像広告チーム」「広告戦略チーム」「広告実践チーム」の4つの活動体でそれぞれの年間目標を設定し活動している。
    公共広告CM学生賞優秀賞受賞、JAL国内線割引運賃「先得」コラボ企画『母娘ハタチ旅』などの実績あり。
    今年度のビジョンは「広告で社会に『驚き』を。」。
    http://www.waseda-ad.com/




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