• 「100分de名著」にも登場!いま最も注目を集めるハンナ・アーレントのブックフェアが紀伊國屋書店ウェブストアで開催中!!

    2017年09月05日
    本屋を歩く
    ほんのひきだし編集部
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    ハンナ・アーレントという女性哲学者をご存知でしょうか。

    ドイツ系ユダヤ人の家に生まれた彼女は、第2次世界大戦中にナチスの強制収容所から難民としてアメリカに逃れます。その地で彼女は、ナチスドイツによる反ユダヤ主義から全体主義の発生までを分析した主著『全体主義の起原』を執筆。1963年には雑誌「ザ・ニューヨーカー」にホロコーストを指揮したナチスの戦犯、アドルフ・アイヒマンの裁判記録を連載し、彼を「意志のある“悪人”ではなく、思考する能力を放棄した“平凡な人間”である」として世に衝撃を与えました。ハンナ・アーレント

    『全体主義の起原』は難解な書として知られていますが、刊行後半世紀近く経った今でも着実に読者を増やし続けています。

    今年1月にはトランプ政権下のアメリカでベストセラー入り。またアイヒマン裁判を題材にした2013年公開の映画「ハンナ・アーレント」が、ミニシアター系の作品でありながら、中高年の観客が連日行列を作りヒットしたことを記憶している方も多いことでしょう。この時も彼女の書籍は注目を集めました。

    そして現在NHK Eテレの番組「100分de名著」では、9月の名著として『全体主義の起原』が取り上げられています。

    なぜ今、ハンナ・アーレントが重要なのか。アーレントが生きて考えた時代と、私たちが生きている今に共通しているものが何かあるのでしょうか?

    現在「紀伊國屋書店ウェブストア」では、8月末に発売されたばかりの『全体主義の起原 新訳』(全3巻)と、アイヒマン裁判をからアーレントが考えたことをまとめた『エルサレムのアイヒマン 新訳』(いずれもみすず書房)とともに、これまでに刊行されたアーレントの関連書を「入門編」「ホロコースト」「全体主義」「政治・革命」「人としてのアーレント」の5つのカテゴリで選書し、紹介しています。

    選書タイトルは「なぜ”今”アーレントが重要なのか――激動の時代に考え続けた哲学者を読む」。近年、重要性がますます高まるアーレントの著作を理解するためのブックフェアです。「100分de名著」をすでにご覧の方も、ぜひ副読本として手に取ってみてください。

    ▼『全体主義の起原』『エルサレムのアイヒマン』。いずれもアーレント研究の最新実績を踏まえた読みやすい新訳です。

    全体主義の起原 1 新版
    著者:ハンナ・アーレント 大久保和郎
    発売日:2017年08月
    発行所:みすず書房
    価格:4,860円(税込)
    ISBNコード:9784622086253
    エルサレムのアイヒマン 新版
    著者:ハンナ・アーレント 大久保和郎
    発売日:2017年08月
    発行所:みすず書房
    価格:4,752円(税込)
    ISBNコード:9784622086284

    紀伊國屋書店ウェブストア
    「なぜ”いま”アーレントが重要なのか-激動の時代に考え続けた哲学者を読む」
    https://www.kinokuniya.co.jp/c/20170821162321.html

    〉映画「ハンナ・アーレント」公式サイト
    http://www.cetera.co.jp/h_arendt/

    〉NHK「100分de名著」9月の名著:全体主義の起原
    http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/69_arendt/index.html#box01

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