70年後にタイムスリップできるとしたら……あの人に何を伝えたい?

2015年07月02日
本屋を歩く
きいろねこ(日販 販売企画G)
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70年前、あなたは何をしていましたか?
おそらく、まだこの世にいなかった方がほとんどだと思います。まだ小さくて何も覚えていない方も多いでしょう。

1945年8月6日には広島に、9日には長崎に原子爆弾が投下され、14日、太平洋戦争が終わりました。もうすぐそれから70年という節目を迎えます。

この70年、日本はアメリカの占領下という状況を経ながらも新たな戦争に突入することなく、戦後復興から経済成長に突入し、東京五輪や大阪万博、札幌五輪まで開催できるほどの発展を遂げ、先進国の仲間入りを果たしました。今では1人1台の携帯電話は当たり前ですし、スマートフォンも普及し、世界はボーダレスだとより感じるような状況になっています。日本の識字率は世界一ですし、徐々に女性の社会進出も進んできています。

一方世界では、朝鮮戦争、東西冷戦、キューバ危機、ベトナム戦争、イラン・イラク戦争、湾岸戦争、アメリカ同時多発テロと、争いが絶えません。イラク戦争を発端としたイスラム国の勢力拡大も続きます。チェルノブイリ原発事故や阪神・淡路大震災、東日本大震災といった人災・天災も数多くありました。

様々な出来事が起こったこの70年すべてが「戦後」です。あなたはどんな「戦後」を生きてきたでしょうか。そしてこの先、どんな「戦後」を生きていくでしょうか。70年後はまだ生きているでしょうか。どんな世界になっているでしょうか。そこにいるであろう人たちに、何を伝えたいでしょうか。

太平洋戦争から70年を迎える今年、そんなことに思いを馳せて、「戦争」や「平和」について一歩立ち止まって考える機会を作っていきたいという想いから、日販では書店店頭フェア『戦後70年 未来へ続く平和への祈り~あなたが見てきた戦後とは?~』を7月1日から開催しています。

》詳細はコチラ http://bit.ly/1HyAeeM

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今日は戦後70年関連のタイトルの中から、いくつかご紹介したいと思います。

井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法
著者:井上ひさし いわさきちひろ
発売日:2006年07月
発行所:講談社
価格:1,028円(税込)
ISBNコード:9784062135108

平和憲法の精神を表している日本国憲法の「前文」と「第9条」をもとにした「絵本」と、実際に小学生に話した内容を再録した「お話」。「憲法の大切さを子どもたちに伝えたい」、作家・井援護上ひさしの新しい試み。
歴史探偵昭和史をゆく
著者:半藤一利
発売日:1995年12月
発行所:PHP研究所
価格:669円(税込)
ISBNコード:9784569568294

「すべての大事件の前には、必ず小事件がある」と、文豪・夏目漱石は言った。本書では、激動の昭和史の“年表の行間”に、自称、歴史探偵の著者が潜入。著者のジャーナリステックなセンスでなされる推理に、歴史探偵の真骨頂が発揮される。

東京マッカーサーの時代編
著者:太田稔 地理情報開発 光村推古書院
発売日:2015年06月
発行所:光村推古書院
価格:2,160円(税込)
ISBNコード:9784838105311

東京空襲から占領期まで、マッカーサーは何を壊し、何を造り、何を遺していったのか。進駐軍がいた時代の地図に現代図を重ね合わせて、「マッカーサーの時代」を振り返る。

 

今後「ほんのひきだし」では、この機会に是非読んでいただきたい1冊を紹介していきます。また、日販が運営するインターネット書店「Honya Club.com」内のアンケート企画「みんなで作る本棚」では、7月20日(月・祝)までの限定キャンペーンとして「戦争や平和について考えるきっかけになった一冊」を募集しています。応募者にはもれなくHonya Club ポイント50ポイントをプレゼントします。

「みんなでつくる本棚」特設ページ http://www.honyaclub.com/shop/a/amh025np

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